映画・DVD「熱血男児」2009/05/25 03:37

殺そうとする男の母親と親しくなってしまう男の物語。

ある男を殺す為に、その男の実家を見張る主人公は、
実家の食堂に入ってしまい、男の母親と対面。
ここから主人公と殺そうとしている男の母親との
関係が始まるのですが…。

冒頭シーン、ちょっとショックなシーンでした。
1人逆流して走っている人がいて、そして…。
このシーンが元で今回の事が起こったんですよね。
嫌な世界ですね…。

金を払って、組を辞めれば、何もされないみたいですね。
他の組に行っても、裏切った事とかにならないんですかね?
不思議な世界…。
でも、主人公は組を辞めた男を殺そうとするんですよね。

主人公と一緒にいる男はテコンドーをやっていたんですが、
ある事情で辞めて、組に入ったみたいなんですよね。
何で、テコンドーをやっていた人が組に入ったんですかね?
別の道もあっただろうに…。
なんか勿体無いですよね。

主人公は組を辞めた男の実家のある町に行くんですが、
そこで1人の女性と出会うんですよね。
いきなり、あんな事を聞くのは、どうかと思いますがね…。
でも、正直ですね。

主人公と一緒にいる男と彼の友達の3人で、
あるモノを食べるシーンで、
テコンドーを辞めた理由が分かるんですが、
大変なんですね…。
こういう理由があると、
やっぱり手っ取り早い方がいいのかな。

主人公が殺そうとする男の実家は
食堂で食べ物が1つしか無いんですよね。
そこのおばさんが凄い強気なんですよね。
主人公も悪なのに、このおばさんには参ってましたね。

主人公、犬にある事をするんですよね。
これは酷かったなぁ…。
それを目撃したおばさん、凄かったですね。
この後の主人公、困ってましたね。
ちょっと可哀想だったかな。

主人公と一緒にいる男の友達が
子供達にテコンドーを教えてるんです。
そこに主人公と一緒にいる男が行って、
子供達の前で試合をするんですが…。
これは本当に酷かったですね。
子供に対しての主人公の行動も酷かった。

主人公と一緒にいる男、偉いね。
本当の気持ちとは違うんだろうな。

主人公、1人で食堂に行きましたね。
今度はおばさんと2人きり。
いろいろと話してましたね。
これじゃ、自然と親しくなりますよね。

歩いていた主人公に村の人が声を掛けて…。
主人公、こんな事もするんですね。
根っからの悪じゃないんですね。

車が田んぼに落ちている所に出遭った主人公は手伝うんですが、
ある子供から文句を言われて…。
この後のシーンは、あの時の主人公とは別人でしたね。
見ていて、楽しそうでした。

主人公は、おばさんを監視。
バスに乗る所を止めて、自分の車に乗せるんですよね。
主人公は殺したい男と会えると思って、
おばさんを車に乗せたんだろうけど、
この件で、2人はますます親しくなりましたね。

おばさんが出掛けるのには、ある事をする為なんですよね。
その事について、後で分かるんですが、なんか切ないですね。
おばさんは信じてるんだろうな。

帰りの車で主人公があるモノを渡しましたね。
主人公、やっぱいい奴ですね。
なんか本当の親子みたいに見えてきました。

どうして、こんな事になってしまったのか?
主人公と冒頭のシーンで逃げていた人が
ある事をやったからなんですね。
これじゃあ、冒頭のシーンのような事が
起こっても仕方ないかもしれないですね。

主人公は食堂に殺そうとする男が入っていくのを見て、
自分も食堂に入るんですよね。
「もしかして、ここで…?」と思い見ていると…。
主人公の姿を見たおばさんの表情も印象的でしたね。
辛い立場ですよね…。

食堂のおばさん、悩んでましたね。
いつもだとしない事もしてましたし…。

食堂のおばさん、主人公にある事を頼むんですよね。
主人公は最初は断るんですが…。
やっぱり主人公、おばさんの事が…。
いいコンビですからね。

主人公は食堂のおばさんから親孝行について話を聞くんです。
これって、主人公に向けた話だけじゃないですよね?
主人公は気が付いていないけど、
たぶん、そうなんじゃないかなぁ。

主人公と一緒にいる男が主人公に
今回の事について意見を言うんですが、
一緒にいる男、可哀想でしたね。
縦社会って、恐いですね。

サッカーの実況、面白かったですね。
トラ、ドラゴン、コイ。
何の事かと思ったら…。

主人公は、いよいよ殺そうとしている男と2人きりに。
このシーンは、緊迫していて、本当にハラハラしました。
「どうなるんだろう?どうなるんだろう?」って。

主人公と一緒にいる男がある事をしましたね。
なるほどね。
この為に、主人公と一緒にいたのか…。
だとすると、あんな事を言ったのは…って事だったんですね。

最後がすっごい切ないシーンでした。
これは反則ですよね。
ジーンと来てしまいました…。

面白いシーンがあって、笑えたんですが、
やっぱり切ないですね。
主人公は、殺そうとしている男の母親と
親しくなっちゃうんですからね…。
最後のシーンでの主人公の行動が一番でしたね。
子供を持っている人は泣いちゃうかもしれないですね。