映画・DVD「GP506」2009/08/15 12:45

惨殺事件の捜査をする兵士達の物語。

1人の兵士が他の兵士を皆殺しした事件が発生。
ある部隊が捜査を開始。
生き残りを発見して、話を聞こうとするが、
彼は、早く、この場から立ち去りたがっていた…。

北朝鮮と韓国の国境をお互いに監視している
韓国の建物で起こった物語でしたね。
何で、この設定にしたんだろう?
あまり一般人が訪れない所だから?

兵士の1人が間違って、ある事をしてしまいましたよね。
これは、ちょっと恐いですよね。
きちんと誤解を解かないと戦争になっちまいますよね。

全体責任として、罰を受けていましたが、
このポーズ、どこかで見た事ありましたね。
他の映画で、学生が遅刻して、このポーズしてました。
このポーズ、伝統的な罰みたいですね。
確かに、このポーズはキツそう。

韓国が国境を監視している建物で、ある事件が発生。
建物の様子を見に来た部隊が
捜査する事になるんですが、
まさか、こんな事になるとはね…。

ほとんどの兵士が死亡。
ある兵士がビデオにコメントを残していたんですが、
この部分だけ見ると、
確かに血に飢えた目をしているようにも見えますね。

事件発生前に、犬が鳴き止まない事があって、
1人の兵士が様子を見に行くシーンがあるんですが、
こういうのって、恐いもんですね。
犬の鳴き声がなんか変ですからね。
で、見てみると…。
ある兵士がいたんですが、
この行動からして、不自然なんですよね。
でも、この後、もっと不自然な行動もするんですよね。
んー、気持ち悪い…。

不自然な行動した兵士を見張っていた兵士が
怪我をするんですが、これは、ちょっと情けなかったですね。
これは見張っていた人が悪いですよね。
でも、あんな動きされたら、やっぱ焦るよな。

シャワー室の修理に来た人も変な行動に出ましたね。
一体、何したいんだろ?
これじゃ、逆の行動ですよね。
これも、ちょっと恐かったですね。

事件の謎の1つに武装解除があったんですが、
これには、ちゃんとした理由があったんですね。
そりゃ、そうだよな。理由なきゃねぇ。
ある事が起きたから、武装解除。
これは正しい判断だったかも。

兵士の1人があるモノを見たような話をするんですよね。
「ん?この映画って、違うジャンルだったの?」
と思ってしまいました…。
実際に映像で出てましたからね。
でも、韓国の映画で、そのジャンルだったら、
なんだかリアルに見えて、恐そうですよね。

生き残りの兵士が脱出するためなのか、
ある行動に出るんです。
これは、他の皆に分からせる為に良かったですよね。
このシーンだけ、ちょっと違った感じでした。

事件の原因が分かるんですが、
一体、どこから?
もしかして、見逃したんだろうか?
でも、こういう原因だったら、
あるモノが見えた事も説明できますね。
現実にも起こりえそうだし。

最終的には、人間の弱さが出てましたね。
そりゃ、誰だって、死にたくないですからね。
徴兵で来た人が多いんだろうな。
ちょっと兵士っぽくない人もいましたからね。
何度もブツブツ言っていましたからね。

事件の原因のもう1つに、上の人の行動もありましたね。
この人がちゃんとしていれば、
こんな事にならずに済んだのに。
どうにかしたいのは分かるんですけどね。
人の命に関わる事なんだからね。
こういう人の部下にはなりたくないもんです。

最後の方の決着シーンは、
やっぱり、こういう行動になりますよね。
これもある考えがあっての行動なんですよね。
ちゃんと考えてる。
「兵士なんだな」って思えますね。

生き残りの兵士が外に出ようとするんですが、
この後、予想通りの結果になっちゃいましたね。
「たぶん、こうなるんだろうな」と思ったんですよね。
ちゃんと考えてますね、本当に。
こうするしかなかったのかなぁ…。
残酷ですよね…。

最後の最後に、ある事実が分かるんですが、
この人の行動にもちゃんと考えがあったんですね。
後の事を考えて行動してたんですね。
あんな事言われていたけど、違っていたんだなぁ…。

なんか悲しい物語でしたね。
応援に来て、事件を捜査する事になった部隊が
一番可哀想ですね。
でも、あの隊長の行動は立派だったなぁ…。

暗いシーンが多かったので、
あのシーンでは、グロさも薄れてましたね。
もう少しあっても良かったのになぁ…。
違う映画になっちゃうか。

実際に起こりそうで恐いですね。
人間って状況によって、変わりますからね。