映画・DVD「最高のパートナー」2009/09/11 01:15

父親が警官で、自分も警官になった男の物語。

少年時代に慕っていた警官の父親がある事をしてしまい、
主人公は父親を嫌うようになった。
そして、主人公も警官となった。
ある事件の参考人の女を捕まえる為に、
彼女がいる所の管轄の署に行くと、
そこには父親がいて、一緒に女を探すのですが…。

冒頭のシーンは、主人公がどういう経緯で
警察官になったかが描かれていましたね。
いくら父親が警察官だからって、
これはいいんですかね?
ちょっと恐いけど、いい経験になりますよね。
そんな主人公の父親も警察官の前に人間だったんですね。
たぶん、目がくらんで、こうなってしまったと思いますが…。
でも、ここまで、悪い事になるとは
思ってもいなかっただろうね。

主人公は父親を憎んでいたみたいでしたが、
警察官になったんですよね。
本当に憎んでいたら、父親と同じ職業に就きませんよね?
でも、配属した課が警察官を監察する課ですからね。
どういう思いで、この課に配属したのか、
何だか分かる気がしますね。
やっぱり父親の影響ですよね。

そんな主人公は、他の刑事達から
コンビを組むのを嫌がられているんですよね。
やっぱり、そういう刑事は許せないんですね。

主人公は同僚と一緒にある刑事を監視するんです。
会った場所は遊園地で、監視している刑事は子供と一緒。
子供が可哀想でしたね…。

監視している刑事があるアトラクションに逃げるんですが、
もうヒヤヒヤしますね。
ちょっとホッとしたんですが、
決着シーンがかなり衝撃的でしたね…。
ここまでしないといけないもんなんでしょうか…。

監視していた刑事がある書類を渡したと思われる女を追って、
主人公は、女がいる管轄の署に行ってみると…。
映画ですよね…。

書類を受け取った女を探すチームの中に、
ちょっと違う人がいるんですよね。
父親の説明に、ちょっと納得しました。
でも、ばれたら、父親、マズイですよね。

主人公は1人で行動するつもりだったんですが、
父親と一緒に聞き込みする事に。
「最高のパートナー」とは父親の事みたいですね。

長い階段の途中で、父親がある予想を主人公に言うんです。
その結果は…。
よく言いますけどね。
本当なんでしょうか?

主人公と父親は、探している女の居場所を
知っていると思われる男の犬を尾行。
なかなか大変な尾行ですよね。
この尾行シーン、ちょっと面白かった。

探している女の部屋を調べる主人公達。
パーティーの招待状を見て、
女刑事が言った台詞が強気でしたね。
「そうかなぁ…」と思っていたら、
パーティーに現れた女刑事は…。
変わるもんですね。
でも、パーティーでの振る舞いは、そのままでしたね。
気持ちは分かるけど、
何の為にパーティーに出席してるか忘れてるよね。
ちょっと面白かったのは、隣にいた人の…のシーンでした。

探している女がパーティーに現れ、
主人公は、ある部屋に入ろうとするんですが、
止められるんですよね。
こういうのって、公務執行妨害になるんじゃ?
あのムカツク検事がいたから、
そうならないんですかね?
こういう検事って、いないでもらいたいです。

父親と検事が話していましたね。
一体、どんな話をしたんでしょうか?
主人公が父親に問い質すと、
父親が変な反応をするんですよね。
調べてみると…。
父親はワザとやってるんですかね?
どうなんだろ?

主人公は父親に連れられて、ある場所へ。
父親がある予想をするんですが、
やっぱりワザと言ってる?
それとも天然かな?
それにしても、父親は、どこから情報を得たんですかね?
結構、情報網ありそうだよね。

主人公達が探していた女と連れの男を
捕まえようとするんですが、逃げ足速いですね。
連れの男は捕まえる事ができたので、
ある場所で尋問しましたね。
この尋問シーン、面白かったです。

探していた女の正体が分かりましたね。
なんか見ていて、「変だなぁ…」と思っていたら、
そういう事だったんですね。
彼女が楽屋である事をしているシーンは、
やっぱり気持ち悪かった…。

主人公と父親が女を捕まえようとするんですが…。
どうして、こうなったんだろうね。
このシーンも綺麗に見せようという考えが見えるんだけど…。
見る人によるのかな。

主人公は父親を疑い、盗聴器を仕掛けるんです。
でも、父親は、それを見つけるんですよね。
この後のシーンが、かなりグッとくるシーンです。
とてもいいシーンでした。
父親の素直な気持ちが出ていて、
「やっぱり父親なんだなぁ…」と思いました。

皆で外で集まって、サッカーみたいなのをして、
楽しんでましたよね。
主人公もなんだかんだ言っていても、
その集まりに参加していたんですよね。
ちょっと離れた所にいたけど…。
ここで、何で、皆が集まったのか、
主人公が知るんですが、この時の表情が印象的でした。
俺もこの事を知ったら、ショックだろうな…自分に対して。

探していた女の父親は、あの人だったんですね。
この人がいろいろとやっていたようで…。
子供について、ちょっと気になる事を言ってましたよね。
捨ててないとか。
でも、理解ある父親だと思ったんですけどね。

あのムカツク検事、何かしたんですかね?
いろいろと知り過ぎたってヤツですかね?
どうなったのか見届けたかったなぁ…。
検事のある言葉が空しかったね。

主人公の滞在している部屋に班長が来た。
事件から手を引けと言われちゃいましたね。
やっぱり、理由は…。
主人公の班長に
思いもしなかった事が起るんですよね。
これには驚きました…。
「何で?」って。

探していた女の通話記録から、ある刑事が出てきましたね。
でも、ある刑事の通話記録には情報無し…。
調べた結果がある人に届いた後のシーンは、
本当にハラハラしました。
まさかねぇ…。
なんとかなったと思ったら…。
このシーン、結構、残酷でしたね…。

主人公は父親の恋人の弟と
ある場所で会うんですが、
様子が変なんですよね。
やっぱり邪魔者なんですね。
時間の問題なのに…。
ここで、主人公がある事を
許したのが良かったです。

「もしかしたら、こうなるのかなぁ…」と
思っていたような事が起きました。
かなり酷かったですね。
こんな状態なのに、面白い事を言うのは、
…らしいですよね。
これは、ちょっと嫌なシーンでした。

主人公は、ある人に呼び出されて、
ある場所へ。
あの男の出迎えはムカツクね。

主人公、あの人とご対面。
全員、揃いましたね。
繋がっている刑事も勿論いましたね。
彼がある事を強要されるんですが…。
やっぱり刑事でしたね。
でも、ちょっと可哀想でしたね。

「最高のパートナー」と思えるシーンがありました。
捕まってる父親と主人公が無言で話すんです。
ちゃんと通じ合ってるんです。
ちょっとカッコ良かったです。

主人公、あの男に苦戦してましたね。
もう少しで危なかった所を…。
最後にやってくれましたね。
そのままの状態で、逆転でも良かったのに。
そしたら、違う映画になっちゃうか…。
何度も発砲したのは、やっぱり、あの人の為だよね。

父親もある人と対決なんですが…。
どうしちゃったんですかね?
父親と対決している人、ちょっと変ですよね。
別に2人は何もしてないのに。
そんな事を言うなら、放っておかないで、
ちゃんと見てれば良かったのに。
いろいろと出来るんだからねぇ。

危険な目に遭ってる父親を主人公が助けようとします。
この時の主人公の言ってる事が本心なんですよね。
やっぱり、親子なんだなぁ…。

父親が主人公に、ある秘密を話すんですが…。
父親、ちょっと可哀想でしたね。
でも、主人公を喜ばそうと思って、
用意してるなんて、いいですよね。

主人公が帰る時に、父親の恋人にある事を言うんですよね。
これでも感動なのに、別れの一言がまたいいんですよね。
ちゃんと関係が修復してるのが分かりますよね。
サイドミラー見てる主人公の顔がなんとも言えません…。

最後のボイスレコーダーの主人公の告白も良かったですね。
このシーンは、時と場合によっては、号泣もんですね。
鳥肌立ちまくりました。
今、思い出しても鳥肌立つくらいですから。
主人公も今まで、辛かったんだなぁ…。
主人公の仕事もかなり大変ですからね。

情報無しにこの映画を見たので、
あまり期待していませんでした。
それが良かったのか、
今は、もう見て良かったです。
親子の物語っていいですね。
どんな事があっても親子なんですよね。
また時間があったら見てみたいです。
これは本当にオススメです。