映画・DVD「ライブラリアン ユダの聖杯伝説」2010/02/02 17:22

聖杯を探す図書館司書の男の物語。

休暇を取り、旅行に出た主人公は、ある店で女性歌手と出会う。
女性歌手が持っているモノを狙ってやってきた男達を振り切り、
主人公は女性歌手と逃げる。
女性歌手は主人公を呼んだと言い、
一緒に聖杯を探す事になるのですが…。

なんだかんだで、第3作目でしょうか?
続いてますね。
今回は、テレビ映画だという事がはっきり分かりますね。

オークションのシーンは、
ちょっと有り得ないですが、面白かったです。
テンポの良さがいいですよね。

オークションの品には秘密があるんですが、
これは凄いですね。
実在したら、凄い事になりそうですね。
でも、実際に持ったら、どうにかなりそうで恐いですね。

主人公がある男と剣で戦うんですが、
絵を挟むのは、ちょっとわざとらしいですね。
テンポがもう少し早かったら良かったのに。

図書館に戻った主人公を追い掛ける
女の上司の姿が面白かったです。
走り方がちょっと変でしたよね?

主人公の図書館には、いろいろあるんですね。
「一体、どうやって持ってきたんだ?」
と思えるモノもありましたね。
男の上司がいた所にあったモノは凄いですけど、
持ってくる事って可能?

主人公が上司2人の前で切れてしまうんですが、
その理由がちょっと可哀想でしたね。
「だから、あんな事したんだ…」とここで、
主人公の気持ちがちょっとだけ分かりましたが、
主人公の行動にも問題がありそうな気がするんですけどね。
でも、休みが無いのは痛いかもしれないですね。

男の上司が主人公にアドバイスとして、
「ある考えのある人だと思え」みたいな事を言うんですが、
これは、ちょっと酷過ぎですよね。
でも、こういう事を言う男の上司、面白いです。

主人公が部屋にいる時に女の上司が訪ねて来て、
ある話をするんです。
なんか、このシーンで女の上司の優しさが見えました。
主人公、いい上司に恵まれてますよね。

主人公は、ある場所へ旅行に行くんですが、
主人公の格好が変でしたよね。
見るからに、古い旅行者ですよね。
よく、こんな格好できたよなぁ。
でも、夜の格好はカッコ良かったですね。
ちょっと派手ですが…。

主人公がある店に入り、
そこで歌っている女性にずっと見られるんですが、
このシーン、なんか凄かったですね。
歌手の色気が出ていて、良かったです。

主人公が歌手に話し掛けるんですが、
歌手は主人公の事を知っているんですよね。
「何でだろう?」と思っていたら…。
普通ではないですよね。
こんな事できる人なんていないと思うんですが…。

主人公と歌手が敵に迫られるんですが、
主人公のある考えで回避するんですよね。
これは出来るもんなんですかね?
出来るとしてもやってしまう所が凄いですよね。
ビックリしました…。

主人公と歌手が仲良くなり、
時間も遅いので、別れるのかと思ったら…。
歌手の欲求が大爆発していましたね。
これは、ちょっと面白かったです。

主人公が床屋に行くと、そこには…。
この後のやり取りが面白かったです。
やっぱ凄いですね。
どうなってんだろ?

主人公がタクシー運転手の案内で、
ある場所へ行き、ある事をすると…。
分かっていても、こういうシーンって面白いですね。
笑いました。

敵の目的がちょっと凄いですね。
なるほどねぇ…それで探しているんですね。
それにしても、この考えは恐いですね。
ちゃんと制御できるとは思えないんですけど。
大丈夫だと思ってるんですかね?

主人公のピンチをあの人が助けてくれるんですが、
やっぱり、この人は…。
でなきゃ、あんな事して、主人公を呼び出せませんよね?

主人公がある事を見て、倒れるシーンがあるんですが、
このシーン、ちょっと面白かったです。
でも、反応が遅かったですよね。
もしかして、薬のせいで…?

ある戦いを描いた絵が出てくるんですが、
悪魔と戦っている人達には驚かされました…。
しかも、あの人らしき人が…ってのにも。
このような絵ってあるんですかね?

今回、皆が探している聖杯が登場するんですが、
見た目が普通ですね…。
もっといろいろとなっているのかと思っていました…。
見た目より機能って事なんですね。

主人公とタクシー運転手が置いてけぼりをくらうんですが、
ある方法で帰れるみたいなんですよね…。
だったら、来る時も簡単に行ける方法で行けばいいのに…。
行く時は、時間優先だったから…だったのかな?

聖杯を使って、ある儀式が行われるんですが、
この後の状態に…。
ここで、ある謎が明らかにされるんですよね。
なんか獣が出ていたかのシーンがあったんですが、
ここでスッキリできました。
なるほどねぇ、こういう事だったのか…。

最後のある2人の対決はCGバリバリでしたが、
迫力ありました。
凄かったです。
飛ぶと言うよりは、瞬間移動って感じですね。

主人公と歌手の別れのシーンは、鳥肌立ちました。
分かっていても感動もんですね。
ベタですが、こういうのはベタの方がいいですよね。

ラストは、主人公の今後の活躍が分かるような感じの事を
男の上司が言っていましたね。
次の話で、主人公は、どうなるんでしょうね?

前作は確か全体的にCGがバリバリ過ぎましたが、
今作は、そんなに違和感無く、
CGが使われていたように見えました。

テレビ映画なのに、結構、お金を掛けてるように見えました。
この1本に掛けてるみたいで、いいですね。

分かりやすい話だったので良かったです。
意味の分からないシーンばかりだと疲れますからね。

面白いシーンは、ちょこちょこありましたが、
すんごい面白いシーンはありませんでしたね。
でも、その代わり、最後の対決シーンはカッコ良かったです。

次作では、どんな話になるのか楽しみです。