映画・DVD「CUT 人間彫刻」2010/08/24 01:10

展覧会に友人達と行った美大生の物語。

主人公の美大生の女性は、いろいろな期待を持って、
展覧会に友人達と行く事に。
しかし、行く途中で、アクシデントに遭ってしまう。
友人2人が別行動をしてしまい、
偶然にも展覧会の建物に入る事が出来たのだが…。
そして、他の2人も展覧会に行ってしまう。
主人公は友人達が戻ってくるのを待つのだが…。

冒頭のシーンからきてますね。

女の人が気分悪くなったシーンは、
見ているこっちも気分悪くなりました…。

芸術家、思わせぶりな事をしますね。
あんな準備していたら、
どうにかなると思っていたら…ですからね。
これは、ちょっとビビッた。

タイトルロールが長い…。
それと、音が嫌ですね。
いろいろと想像してしまいました…。
こういう恐さってゾーッとしますね…。

冒頭に出てきた女の人、
この後、どんな風になったんだろう…。
気になるけど、見たくないですね…。

主人公はクラスメイトと姉と一緒に
展覧会に行くんですが、
その中に主人公の恋人がいるんです。
でも、この恋人、
展覧会に行くような人には見えないんですけどね…。
おまけに持ってきた花が…。
これは、主人公の姉の言う通りだろうね。

主人公の恋人が車を用意する男に電話をするんですが、
電話に出た男は、ある事をしていたんですよね…。
元気ですね…。
まだ昼間だというのに…。
しかも、次の電話で、
「あれっ?」と思わせる事も言ってましたからねぇ…。

展覧会には車で移動するんですが、
運転手は主人公の恋人…。
「これは何かやりそうだなぁ…」と思っていたら…。
どうして、こんな事するんですかね…。
自分の車じゃないのになぁ…。

主人公の恋人、凄い嫌味ったらしいですね。
主人公は、どうして、こんな奴を好きになったんだろう…。
何かあったんですかね?

車を用意した男と、その男の恋人は別行動をする事に。
この2人が別行動するとなると…やっぱり…。
でも、人のトラックに乗るのは、
どうかと思ったんですけどね…。

だいたい、ホラー映画で、ある事をすると、
最初に殺されますよね…。
この映画は裏切ってくれませんでした。
でも、殺害シーンは無し…。
規制とかあるんですかね…。
ちょっと残念でした…。

黒人男性が好きな絵を描く女性が
展覧会の建物の中に入るんですが、
「本当に展覧会の会場?」と思ってしまう所でした…。

確か、主人公達は、展覧会で
芸術家の成功の秘訣やらコネやらを
期待していたんですよね…。
こんな場所で展覧会やる人が成功したとは、
俺でも思えないんですけどね…。
場所が近くになるにつれて、
変だと思わなかったんですかね…。
その前に芸術家の作品、見た事あったんですかね…。

主人公が姉を置いて、あるモノを取りに行ってる間に、
姉は、ある人物と話していたんですよね…。
目が見える事って、凄い事なんだなぁ…と思いました。
姉は嗅覚が敏感なはずだったけど、
変だと思わなかったんですね…。

黒人男性が好きな絵を描く女性は、
芸術家に追い掛けられてしまうんですよね。
女性も逃げるんですが、
ある所で、あの2人とぶつかるんですよ。
これは、気持ち悪かったです…。
この後、女性は芸術家に、ある事をされてしまうんですが、
これも想像しただけで…。

女性を助けようとした黒人男性は
芸術家にあるモノで攻撃…。
これで、どうにかなると思ったんですかね…。
捕まってしまった黒人男性は、あの女性とご対面…。
凄い事になってました…。

主人公の恋人が皆を探しに単独行動。
偶然見つけた車とのやり取りがちょっと面白かったです。
芸術家との戦いは…。
彼らしいと言えば、彼らしかったかも…。

車の中に待機した主人公と姉に、
ある人物が襲い掛かるんです。
でも、ある事で、その人物を苦しめる事に
成功してしまうんですよね…。
これは何故…?
ちょっと分からなかったです…。

主人公と姉は、ある事で別れてしまうんです…。
何も今、問題にしなくてもいいのに…。
でも、姉は、いつも、
この事に引っ掛かっていたんでしょうね…。

主人公は、芸術家に遭遇。
逃げるんですが、この逃げる時の顔が凄く面白かったです。
ちょっとふざけてるようにも見えました。
思わず、声を出して、笑ってしまいました…。

芸術家のスタジオのある状況を見た主人公は、思わず、絶叫。
この時の顔も良かったです。

芸術家をサポートしている男に主人公が攻撃。
そこに芸術家がやってきて、何をするかと思えば…。
たぶん芸術家にとっては、いい「素材」だったんですね…。

主人公は一瞬の隙をついて、脱出に成功かと思いきや、
あの人が登場。
どうにかなったと思っていたので、ビックリしました。

主人公は芸術家と戦うんですが、
あまり映してくれませんでした…。
音から想像すると、
どうにかなったように思えたんですけどねぇ…。
まさか…だったとは…。

ラストは、「やっぱり…」と思わせる終り方でした…。
でも、この状態だと…どうなんだろうなぁ…。

音で何が起こっているか想像させて、
ゾッとさせられました…。
グロい映像は、そんなに無かったと思います。

この映画でも、
面白い殺され方は残念ながらありませんでした…。