映画・DVD「恐怖!キノコ男」2010/12/20 00:41

キノコお化けと戦う人々の物語。

ある宿の集まった3人の男と宿主の女。
研究者の男の不注意の為に、キノコが異変し、
彼らを襲うのですが…。

オープニング後の音は、
聴いていて、あまり良い気分にはなりませんでした…。
これから恐い事が起こる事を予感させる為に、
こういう音を流したのかなぁ…。

研究者の男が試験管を持ち上げる時に、
何故か画面が3分割になりました。
どうして、こんな風にしたんだろう…?
試験管の中のモノが大事なモノと印象つけたかったのかな?
だとしても、変な3分割でした…。

研究者の男がビーカーの液をあるモノで掻き回してました…。
普通、こういう事するか?
ビーカーの液を掻き回したかったら、
細長いガラスの棒みたいなのでしないのかなぁ…。

研究者の男が試験管を運ぶのに、
あるモノに入れるんですが、
これは、ちょっとデカ過ぎませんかね…?
試験管に入ってるモノは、とても重要だから?

この映画にもCGが使用されているんですが、
まさか、こういうのを描かれる為に
CGが使用されるとは…。
ちょっと使い方が違うように思うんですけどね…。
こういう映像が撮りたかったんでしょうね…。

宿主の女が掃除をしていたんですが、
これで綺麗になったと思っているんですね…。
掃除の仕方が逆のように思えるんですけど…。

宿に泊まる事になったプロレスラーの男と
宿主の女がブロッコリーでやり取りするんですが…。
んー、笑えません…。

ダウトシーンを発見しました。
プロレスラーの男がサングラスを掛けているんですが、
次のシーンになると…。
で、また次のシーンになると…。
これは酷過ぎます…。
スタッフ、気付かないんですかね…。

不動産の男が乗っていた車が
何かにぶつかるシーンがあるんです。
この時に車の前の方から煙が出てくるんですが、
この煙、もしかして…。
煙ぐらい、どうにか出来るのでは…。

研究者の男が宿に到着して、中に入ろうとすると…。
えっ…?こんなに簡単に…?
驚きました…。
大事なモノが入っているはずなのに、
こんなに簡単に、こうなるなんて…。
これには失笑しました…。

害虫駆除している男がとても胡散臭いです。
いかにも変装しているように見えます。
とても普通には見えませんでした。

ここにもダウトシーンがありました。
害虫駆除している男が持っていた機械が…。
たぶん、邪魔だったんでしょうね。

宿主の女は、プロレスラーの男、不動産の男、
研究者の男を誘って、ある事をするんです。
よく、この3人が誘いを断らなかったなぁ…。
その最中の宿主の女の「いも虫さん」には引きました…。

サバイバル番組のカメラマンの頭がとても気になりました…。
どう見ても…。
これは分かりやすい。
これをネタに笑えるシーンを作れば良かったのに…。

サバイバル番組に出場している男が
あるライバルを殴った話には驚かされました…。
いくらライバルとはいえ、殴るとは…。
その人の事を考えて、想像すると、
ちょっと笑ってしまいました…。

宿主の女が斧で木の枝を切ろうとしていました。
やる気なさそうに見えました…。
「何で、こんな事をしているんだ?」と思っていたら、
ある人の言葉で、宿主の女が何をしているのか
やっと分かりました…。
切る対象が全然違うと思うんですけどね…。

サバイバル番組のカメラマンが持っていた
カメラのテープを再生して観るんですが、
大事な所で誰も気が付かないんです…。
普通だったら、気が付いて、見直したりするんですけどね…。

いよいよ、キノコ男が登場。
しかし、キノコ男というよりもキノコのお化けでした…。
しかも、着ぐるみじゃなくて、もっと下のレベルです。
途中、画面の黒い部分が多くなったりするんですが、
これは映ってはいけないモノが映ってたりしたからかな…?

プロレスラーの男がキノコに襲われ、傷を負うんです。
そして、その傷口からは…。
どうして、こうなるのか、全然分かりません。
自分の記憶が確かならば、
この後、キノコに襲われて、傷を負った人がいても
同じ状態にならなかったんじゃないかと…。

キノコに襲われた後にもかかわらず、
プロレスラーの男はサバイバル番組に出場している男と
ある事をするんです…。
この2人は何も考えてなさそうですね…。
しかも何も起こらないし…。
どうなってんだ…?

キノコがある人を襲ってるシーンがあるんです。
本来ならば、目を覆うようなシーンになるはずなんですが…。
どう見ても、これは…。
どうにか出来なかったんでしょうか…。
これは酷かったです…。

ここから登場人物達とキノコ達との戦いが始まるんですが、
キノコがコロコロ変わります…。
あるシーンでは…。
また、あるシーンでは…。
どっちかにすればいいのに…。

宿のガラスを割って、キノコが入ってくるんですが、
ここでもCGが使われていました…。
CGなのがミエミエです。
予算無いなら、ガラス割らずに入ってくるようにした方が
まだ良かったのに…。
こうなるとカッコ悪いですね…。

キノコはサバイバル番組に出場している男と
プロレスラーの男に、
それぞれに合った攻撃をするんですが…。
これは遊んでいるようにも見えますね…。

キノコを切ると液が出てくるんですが、これもCG。
しかも、かなり変…。
液が出てくるんだから…と想像していたよりも
下のレベルの液の出方です。
これでいいんですかね…。

登場人物の1人がキノコに襲われてしまって、
手を切断されるんです。
このシーンは何故か何度か繰り返されました…。
何で繰り返したんだろう…?
このシーンも本来なら、残酷なシーンとなるはずなんですが、
途中から変わってしまって、残念な事になってました…。

キノコがあるモノを食べようとするシーンがあったんですが、
このシーンは、ちょっと面白かったです。
キノコの動きとあるモノの表情(?)が良かったです。

キノコがあるモノを吐き出すんですが、
これも当然、CG…。
ここまで来ると、
「そんなに凝らなくてもいいのに…」
と思いました…。

変な事が起きました…。
キノコが弾丸を受けるんですが…。
一瞬、目の錯覚かと思いました。
戻して、見直しましたら、自分が正しかったです。
こういうのは、きちんとして欲しかったです…。

登場人物達が利口とは思えないシーンがありました。
キノコに対して、有効な攻撃があるにも関わらずに
素手でキノコに挑む時があるんです。
よく考えれば、分かるんですけどね…。

プロレスラーの男が横飛びするシーンがあるんですが、
着地した時に、あるモノが少し見えました…。
もっと上手く録れなかったんですかね…。

プロレスラーの男は確かキノコに襲われて、
傷を負っているはずなんですが…。
プロレスラーの男の根性には参りました…。

ある作戦を実行する為に、
登場人物の1人がおとりになるんです。
そして、その人は…。
これには驚かされました…。
本当に予期せぬ出来事が起きました…。
どうしたら、こんな事が出来るんでしょうか?
謎です…。

キノコの弱点を知って、ある作戦を実行するんですが、
これもまた都合良過ぎでした…。
「ここでも変だぁ…」と思えるCGが…。

キノコの弱点のあるモノが
こんな風になるとは全然知りませんでした…。
勉強になります…。

ラストは、まだ続くとでも言いたいのでしょうか…。
どうしたいのか分かりません…。

エンドロールでは、NG集が流れていましたが、
全然、笑えません…。

久し振りに酷いのを観ました。

なんと言っても、CGが酷過ぎです。
ミエミエというのは、しょうがないとしても、
ちゃんとしていないのが
「どうなんだろう…?」と思いました。

低予算過ぎました…。
「仲の良い仲間で、ふざけて、映像を作ってみました」
という感じです。

この映画を作っている時は、
皆で楽しかったんじゃないかという事は伝わりました。

それにしても、題名に「キノコ男」とありますが、
「キノコ男」じゃないじゃん。
「キノコお化け」じゃん。
もしかして、ラストに登場したのが
「キノコ男」とか…?