映画・DVD「ママの遺したラヴソング」2010/07/19 00:46

母親の遺した家で教授と作家と一緒に住む事になった娘の物語。

母親が亡くなり、遺した家を訪れた主人公の娘は、
教授と作家に出会う。
最初は一緒に住む気では無かった主人公は、
あるモノがきっかけで家に戻り、
2人と一緒に住む事になるのですが…。

主人公の恋人が最低な奴でしたね。
ある事を主人公に伝え忘れているんですが、
そんな事、構わずに主人公に
あるモノを見ようと誘ったりするんですからね…。
主人公は彼のどこを好きになったんですかね…。

主人公は、最初、母親が遺した家に住まないと言うんですが、
あるモノを見た為に戻る事になるんですよね。
一体、どういう心変わりがあったんだろう…。

主人公は、教授と作家に家から出て行ってもらう
と言っていたんですが、言ったわりには何もしないんですよね。
逆に教授は主人公に家から出て行ってもらおうと
気分の悪くなるような事を言ってみたりするんですよね。

最初は主人公を追い出そうとした教授も
ある事がきっかけで変わってしまうんですよね。
主人公をちょっと騙すような事でもあったんですが、
徐々に日が経つにつれて…。
こういう気持ちになるのは当然ですよね。

主人公と教授がある事について口論となるんですが、
主人公も負けてませんでしたね。
でも、この時の教授は、まともでしたね。

教授が何故、こんな状態になってしまったのか?
作家が主人公に教えてくれましたが、
これは、かなり悲劇でしたね…。
こんな事があったら、作家が悔やむのも当然ですね…。

あんなに仲の悪かった主人公と教授が
バーでダンスをするシーンがあるんですが、
2人とも息が合っていて、見ていて楽しかったです。

教授の行動には驚かされますね。
突然いなくなって、戻ってきたら、作家のモノを…。
ちょっと勝手過ぎますね。

家の隣の人が主人公と関係のある人だったらしく、
母親が好きだった場所に案内してました。
この場所、いい所ですね。
ちょっと行ってみたいです。

主人公がある事を始めた初日に、
バーで働きたいと言うんですが、
バーの人からは、ある条件を言われてしまうんです。
皆で、主人公の協力をしてるみたいで、
いいなぁ…と思いました。

3人でバスに乗っている時に、
教授がカップルに話し掛けたのが凄かったですね。
気さくといいますか、
こういう事を知らない人に話せるのは凄いですね。
最後の質問には、驚かされました…。

冬の家の中の3人の会話がちょっと面白かったです。
とても仲の良い感じがして、良かったです。

主人公と作家の仲がいい感じになっているんですが、
作家には恋人らしき人がいるんですよね…。
その人の前で、教授が作家に感じた事を言うんですが、
この時の作家の恋人らしき人がとても可哀想でした…。
何も、この人がいる前で言わなくてもいいのにねぇ…。

暖炉の前での主人公と作家は、
もう誰が見ても間違いなかったと思ったんですが、
主人公は、ある人とデートするんですよね…。
この人、一体、誰だったんだろう…?
どうして、主人公はデートしたんですかね?
やっぱり、はっきりしてないから…なのかなぁ…。

主人公はデートで入った店で、
ある事を知る事になるんですよね。
まさか真実だったとは…。
主人公も驚いてましたね。

何事も無く、幸せに過ごしていたら、
主人公の目の前に、あの人が登場するんですよね…。
この人、一体、どうしたかったんだろう…。
また勝手な事してましたからね。
主人公が怒るのも無理ないね。

主人公は、ある事実を知って、カッと来てしまい、
ちょっと本心とは思えない行動に出てしまいましたね。
何も考えずに感情のままに行動したとしか思えませんでしたね。

教授、作家、隣の家の人、演奏家がある事をして、
主人公を喜ばせようとするんですが…。
ちょっと4人が可哀想でしたね…。
主人公が怒るのも無理なんですけど…。

主人公が母親の遺品を整理していると、
沢山のあるモノを発見するんです。
それを見て、主人公は、
ある重大な事実を知ってしまうんです…。
すっかり騙されてしまいました…。
この件については終わったと思っていたので…。

このあるモノによって、
母親の主人公に対する気持ちも知る事になるんですね…。
主人公、ちょっと可哀想でしたね。
祖母がもっと寛大だったらなぁ…。

水辺での主人公とあの人のシーンは、
やっぱりジーンときました。
こういうシーンは、いいもんですね。

あるパーティーに出席する前に
教授が主人公の事を「皆の娘」と言うんですよね。
確かに全員とは血が繋がっていませんが、
皆によって、主人公は成長できましたからね。

パーティーで、教授が皆の前でスピーチをするんですが、
これもまた良かったです。
鳥肌が立ちました…。

最後は、主人公がどこかで見た事がある所を歩いていました。
もしかして…と思ったら…。
こういう演出、好きです。

この映画の邦題は、とても合っていたと思います。
原題のままだと、勘のいい人は分かってしまいますからね。

最初は駄目だった3人が一緒に暮らす事で、
3人とも成長していくので、見ていて、気持ち良かったです。
こういう関係もいいですね。
うらやましかったです。