映画「エニイ・ギブン・サンデー」2006/12/31 11:52

フットボールチームのコーチと選手達の物語。

主人公の男がコーチを務めるチームは3連敗中だった。
連敗を止めたい試合で、クォーターバックが負傷。
2番目も負傷。そして、3番目に出たのが新人だった。
そして、試合は…。

テレビで何回か見た事のある映画だったので、
内容は分かっていたのですが、
本編は2時間半と長い映画だったんですね。
でも、その長さは、あまり感じず、飽きも無く見る事が出来ました。

コーチの男は、チームの事も考えていますが、
選手達の事も考える熱い男ですね。
オーナーの女の人に対しても、意見を譲りませんからね。

オーナーの女の人も、チームに対して、いろいろしようとしますが、
オーナーは父からチームを譲られただけで、
望んでチームを譲られた訳じゃないんですよね。
ちょっと可哀想かも。
だから、悩んでるシーンもありましたね。
プロチームを維持するって大変ですからね。

面白いシーンがありました。
シャワー室にある選手がある動物を放しました。
いつも連れているんですかね?
選手達の表情が面白かったです。

それにしても、選手の人達は、やっぱり、いい体してますね。
俺も、こんな体になれたらいいのになぁと思いました。
それには、トレーニングしないとなぁ…。

選手達も大変ですね。
いろいろと選手生活を続けていると怪我が付きもので。
試合に出れないと、代わりの選手が出てしまい、
もし代わりの選手が、いいプレーをしたならば、
自分の地位が取られてしまいますからね。
ある選手は、医者の忠告を無視して、
試合に出て、ボーナスをもらおうとしてましたから。
選手は体が資本。
本当に大変ですね。

ベテランのクォーターバックが引退すると言った後の
彼の奥さんの行動が凄かったですね。
この行動は、自分の考えだけでしてますよね。
彼の事、そして将来の事を考えてなくて、
目先の事を考えてますよね。
スポーツ選手の妻とは思えない行動でした。
確かに、彼が引退するのが嫌という気持ちがあるかもしれませんが、
本当に、嫌なのは、
自分の体の限界を感じ取った彼だと思うんですけどね。
そういう事も彼の妻がサポートしないといけないと思うんですけどね。
済みません。生意気な発言でした…。

やっぱりと言うか、当然の事なのですが、
試合のシーンは、ワクワク、ドキドキしますね。
ただ、フットボールのルールを知らないので、
完全には楽しめてはいないんですけど。
選手がタックルを避けて、進んでいく姿とか、
パスを繋げているところとかは、ちょっとした感動がありました。
スポーツ選手って、カッコイイなぁ。

新人クォーターバックは、初試合でいい結果が出て、
その後、いろいろと取り上げられて、ちょっと天狗になってましたね。
周りからチヤホヤされたら、人間、こうなっちゃうのが自然ですよね。
だから、周りもだんだんと…。
ここから、彼が成長できるか、どうかを見るのも楽しかったですね。

最後のコーチのサプライズもいいですね。

いろいろと考える事無く、見る事の出来る映画は、やっぱりいいですね。
スポーツものだと、普段、見れないようなシーンで、疑似体験出来ますし。
この映画は、何年先になっても見る事が出来ますね。

コメント

_ zebra ― 2012/09/02 11:33

友達が「これ、熱いドラマだぜ」っていうものだから 見てみました。

 内容は・・・"当たり"でした。

アルパチーノ演じるトニーダマートコーチは熱い!
ムダに生きるな。熱く死ね・・・現場第一のコーチだからこそ 重みのあるセリフです。

ジェイミーフォックス演じる新人クオーターバック ウィリーは 有能だが 我が強かったためにチームメイトから 煙たがられていきましたね。

どしゃ降り雨でのウィリーは とうとう孤立状態・・・
ぜんぜん チームワークが機能していなかった。

「おまえら、敵からちゃんとガードしろ(怒)」
「うるせえ!」
「自分だけ 注目されたいんだろうが だったらひとりでやればいいだろうが(怒)」

コーチのトニーも、「あいつは学ぶべきだ!」
「あんな みっともない試合 オレははじめてだ(`Щ´)」 そりゃ怒るのは当たり前だよ~
 

 ただ、前日のコーチとウィリーの話し合いで

ウィリーが「いつもそうさ、コーチたちは後援会長へのごますりと昇給しか頭にない、肩を壊したときでも治す時間もやつらは くれず、そのままオレをトレードに出しやがった」、と不満をトニーにぶちまけていた気持ちは わからなくもありませんでしたね。

 実際、コーチでも心無いヤツは ウィリーが言ってたように選手を金儲けの道具にしか思わないのも 残念ながら います。そして金にならないと知るとポイ捨て・・ トニーなら そんなのがコーチをやってると知ったら、同じコーチとして まずそいつに激怒する"熱さ"を持ってます。


「センチになってたら勝てない]
「キャップひとりを放出するだけで ドラフト3順までの選手を選べるのよ!」
「脳震盪もちとは 再契約はできない。何割かのギャラで 他の仕事をさせるわ・・・」
キャメロン演じる女性オーナーですが、トニーと口論したときは 経営者としては言い分は筋は通っていましたが 選手の気持ち もう少し考えて ほしかったです。

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