映画・DVD「ソウ ザ・ファイナル」2013/09/22 16:53

再び、ゲームに参加する事になった男の物語。

ゲームに参加し、見事、生還した男は、
その経験を元に本を出版、テレビ出演と有名となった。
しかし、またゲームに参加する事になってしまい、
生還した男は愛する者の為にゲームに挑むのだが…。

本当は、もっと早く観るつもりでしたが、
「ソウ6」を観てから、3年も経っているんですよね…。
もうすっかり前の話は忘れていましたが、
最後、どうなるのか気になって観てみました。

最初のシーン、本当に痛々しい…。
「この人、こうするのかな?」と思ったら、
やっぱり、そうした…。
分かっていても、こういうシーンは、
顔がゆがんでしまいます。

今回は、変な例えで書いてしまいますが、
ミニゲームが2つとメインゲームという感じでした。

1つ目のミニゲームは、いつもと違って、
何か変な感じでした。
あんな風にゲームをするのは、
シリーズ初だったんじゃないかと思います。
それにしても、残酷なシーンでした。
ゲームの結果は予想していた通りでした。
ちょっとスッキリ。

2つ目のみにゲームは、いつもと同じ感じ。
結果は残酷だけど、見方によっては、
コミカルにも見えますね。

今回のメインゲームに参加する事になった人は、
一度ゲームに参加して、
見事に生還した人なんですよね…。
「どうして、またゲームに参加しなければないのか?」
の理由は何となく予想していたんですが、
外れました…。
その上を行っていたとは…。
この理由だったら、こうなったのは仕方ないですね…。

メインゲームの1つ目の罠は、
ゆっくり行動すれば、何とかなりそうに見えました。
わざわざ、あんな行動しなくても、
大丈夫だったように見えました。

メインゲームの2つ目の罠から、
関係者が登場するようになりますね。
これは前作と同じような感じでしたね。
2つ目の罠、こんな事を書いたら、
怒られるかもしれませんが、
ちょっと笑ってしまいました。
罠が止まった時の関係者の表情が
ちょっと面白かったです。

メインゲームの3つ目の罠は、
生還した男が頑張れば、
関係者を救えるんですが、
これは何となく先が見える罠でしたね。
真正面じゃなくて、横からやっても駄目ですかね?

メインゲームの4つ目の罠は、
前の2つの罠のインパクトが大き過ぎて、
ちょっと物足りなかったですね。

メインゲームの5つ目の罠は、
もっと簡単に出来ても良かったんじゃないですかね?
戻す時に強力にしたのかな?

メインゲームの最後の罠は、
なるほど…という感じでした。
嫌味ですね…。
結果に思わず…。

生還した男のゲームと同時に
ゲームの主催者と警察の話もありましたね。
こういう感じになってしまったのが、
ちょっと後味が悪かったです…。

それにしても、
ゲームの主催者、強過ぎです。
そして、頭が良過ぎです。
全部、計算されているんですかね。
こんな風に上手く出来るもんなんだろうか?

あと、
毎作観て思うんですが、
よくこんな罠が作れますね?

ミニゲーム1つ目なんて、
1人で用意できるとは思えないんだけどなぁ…。
気付かないもんなんですかね?

今作で「ファイナル」という事で、
最後に誰が「ゲームオーバー」を言うか、
観てましたが、
あの人ですか…。
全く読めませんでした。
誰か予想できた人いたんですかね?

最後のシーンは決着という事なのかな?
何となく、そう思いました。
これで最後なんだと思わされました。

今回も「ここまでやるか?」と思ってしまうくらい、
残酷なシーンが一杯でした。
やっぱグロい…。

「ファイナル」という事なので、
これで最後だと思いますが、
本当に最後なんですかね?
また違った形で出て来そうな気がします…。
そしたら、また観ちゃうんだろうなぁ…。

映画・DVD「屋根裏のエイリアン」2010/10/06 00:19

貸し別荘に現れたエイリアンと戦う少年の物語。

貸し別荘に家族で来た主人公の少年は、アンテナの修理の為に、
屋根に上ると、そこでエイリアンに遭遇してしまう。
主人公と妹従兄弟たちは、エイリアンの地球侵略を阻止する為に、
エイリアンと戦うのですが…。

最初のシーンで、主人公の少年、かなり凄い事してました。
でも、タイミングが悪かったですね…。
今は、こうやって、親が確認する事が出来るんですね…。
凄い世の中になったもんだ。

主人公の叔父さん、凄い運転してましたね…。
どんな人かと思ったら…。
この親なら、子も子でしたね…。
ちょっと嫌な奴…。

主人公の姉の恋人がバカっぽいと思ったんですが、
違う事の方で賢かったですね。
主人公の父親もまんまと思い通りにされてるし…。

主人公の姉と恋人がプールサイドで楽しんでるところを
主人公と従兄弟が邪魔をするんですが、
このシーン、面白かったです。
お約束のシーンは、やっぱり笑いました。
単純な笑いって、いいですね。

主人公の父親があまり好きになれませんでした…。
なんか主人公の言い分を聞こうともしない感じで。
頭、固そう…。

テレビのアンテナを主人公の姉の恋人が
直すと言ったんですが…。
やっぱりね…。
こういう奴だと思ったよ…。

テレビのアンテナの壊れ方が半端なかったですね…。
これじゃ、直せないよね…。
でも、どうやったら、あんな風に壊れるんだろう…。

主人公の姉の恋人がエイリアンに操られるようになるんですが、
これが本当に面白かったです。
湖から上がる時とか回ったりとか。
湖での主人公の姉に対する行動も良かったですね。
笑いました。

エイリアンの持っている機械が凄いんですよね。
目的地までの地図を表す機械とか、
皆の動きを不自由にする機械とか。
技術が進歩してました…。
未来で登場しそうな機械でしたね。

エイリアンがある映画の1シーンを観ていました。
登場する2人の最後の行動に照れるエイリアン2人が
ちょっと可愛かったです。

皆で地下室に行った時に、
双子の1人があるモノを持っていたんですよね。
こういう時に日本製のモノが出てくると、
なんか嬉しいもんですね。
やっぱり海外でも人気あるんですね。

エイリアンに対して、主人公が武器を作ったんですが、
凄いモノを弾にしましたね…。
確かに当ったら痛そうだけど、重くないんですかね…。
ちょっと、それが気になりました…。

エイリアンの目的は、まずは地下室に行く事なんですよね。
その為にエイリアンは排気口を通って行くんですが、
それに対抗して、主人公達は…。
ちょっと間違えば、別荘が危ないですね…。
効果あったけど…。

次の攻撃では、ちょっと変わった方法だったので、
主人公と父親が対立してしまうんですが、
ここで、主人公は父親に、ズバッと言ってましたね。
これで父親が落ち込むかな…と思ったんですけど、
違ってましたね…。
こんな事を言われたら、少し改めようとか思うんですが…。

主人公達は大人達を別荘から追い出す作戦を実行。
その為に、あの人が活躍してましたね。
これも面白かったです。
ちょっと可哀想でしたけどね。

主人公の妹がエイリアンの1人を助けるんですが、
このシーンでは、鳥肌が立ってしまいました…。
主人公の妹は、瞬時に、このエイリアンは
悪者じゃないと見抜いたんですよね。
凄いです、主人公の妹。

主人公の妹と親しくなったエイリアン、可愛かったです。
楽しそうに、楽器を弾く姿は観ていて楽しかったです。
皆の目の前で、あるモノを使って、
教えたりするのは、凄かったです。
エイリアンが持っていた機械は何の為に使うんでしょうね?
凄い機械だったけど。

エイリアンに操られてしまったのは、
主人公の姉の恋人だけじゃないんですよね。
もう1人いたんですが、この人が凄かったです。
主人公の従兄弟に、ある事をして、あるモノを残したり。
でも、一番良かったのは、
主人公の姉の恋人との対決ですね。
動きが凄かったです。
あの必殺技を繰り出すとは…。
思いっ切り笑ってしまいました。

主人公の姉の恋人が主人公の姉に
サラッと言ったのも面白かったです。
本人が言ったんじゃないんですけど、
潜在意識にあった言葉のように思えました。

主人公の姉は、理解あるんですね。
どうして、父親は違うんだろう…。
俺だったら、こういう父親は嫌ですね…。

エイリアンが地下室に行くのは、
ある機械があったからなんです。
一体、エイリアンって、
いつ、この機械を地球に送ったんですかね?

エイリアンとの最終決戦の前に、
主人公達は、あるモノを使って、先制攻撃するんです。
この攻撃、ちょっと懐かしいと思ってしまいました。
面白い攻撃ですよね。
子供らしい発想ですね。

最終決戦では、主人公の姉と女のエイリアンとの
対決もありましたね。
もうちょっと面白かったら良かったのになぁ…。
ちょっと残念…。

仲良くなったエイリアンと主人公の妹の別れのシーンは、
これまた鳥肌が立ってしまいました…。

エンドロール前には、
忘れていた方が可哀想な事になってましたね。
他の方々は、どうなったんですかね?

エンドロールちょっと流れたら、
主人公の姉の恋人(?)が登場しましたが…。
これも面白かったです。
ずーっと、この状態にしておくんですかね。
ちょっと可哀想ですが、仕方ないですね。

「ATTIC」って「屋根裏」という意味なんですね。
邦題は、原題を和訳したモノだったんですね。

楽しませて頂きました。
単純な笑いが多かったのが良かったです。
やっぱりベタが一番です。
何と言っても、あの人の活躍ですよね。
もっと観たかったです。

この映画は、また観たい映画ですね。
時間も短いのもいいんですが、
楽しい気持ちにも温かい気持ちになれますからね。

映画・DVD「デス・ラビリンス」2010/09/13 00:25

ゲームに参加する事になってしまった若者達の物語。

ある番組のオーディションを受ける為に集まった若者達。
オーディション会場に到着したが、オーディションではなく、
ゴールまで辿り着かなければならない
ゲームに参加する事になってしまう…。

ゲームを行う施設が凄いんです。
「よく、こんなにいろいろとあるなぁ…」と思ってしまいます。
結構、金が掛ってます。
マシンガン、レーザー光線など、いろいろな仕掛けが一杯です。
しかも、あるモノによっては、
このゲームを視聴している人達が操作できるんです。
凄いですよね。
どんな仕組みになっているのか見てみたいです。

主人公は、オーディションを受ける女の彼氏でしたが、
この主人公、性格が良さそうなのに、
「何故?」と思ってしまう女の彼氏なんですよね…。
それだけ、女が演技が上手かったんですかね…。

施設に到着した若者達は主催者にモニター越しで会うんですが、
主催者が何故かファミコンのキャラクターみたいな感じでした。
もしかして、「SAW」を意識してるとか…?

若者達は、カメラに向かって、自己アピールをします。
オーディションだと思ってますからね。
この時、主人公の彼女が最初にするんですが、
する前のちょっとした行動がもう性格出てました…。
床に置けばいいのにねぇ…。
やっぱり床は嫌なのかな?

カメラに向かって、自己アピールする時に、
文字がいろいろと出てくるんですが、
これがちょっと面白かったです。

いよいよゲーム開始する前に、1人殺されてしまうんですが、
この殺され方は定番と言えば、定番でした。
こういう時は逆らわない事に限りますね。

ある人が逃げる時に、
「かわいい私が死ぬなんて」と言ってました…。
この台詞には笑ってしまいました…。

新人の女の子に対して、皆、「ブス」と言っているんですが、
「ブス」に見えますかね?
ダサいかもしれないけど、「ブス」では無いと思うんですが…。

皆、それぞれ分かれて行動する事になってしまうんですが、
ここでも主人公の彼女が呆れる事を言ってました…。
主人公がいないからって、一緒にいる男の人に対して、
「今から私を守るのは、あなたよ」って言わなくてもねぇ…。

この後の主人公の彼女、相当うるさかったです…。
一緒にいる男の人、可哀想でした…。

主人公と一緒に行動する女の人のスカートが
引っ掛かってしまうんです。
追っ手から逃げる為に、ある処置をして、逃げるんですが、
この後の逃げる姿が可笑しかったです。
本人は真剣なんですけどね。

追っ手の1人にピエロがいるんですが、
逃げてる人達の前に登場するのが、
単純でしたが、面白かったです。
出会ってしまった人達の反応も良かったです。

ある女の人が追っ手に捕まってしまうんですが、
この捕まり方がちょっと変なんです。
追っ手の姿を見えないようにしてるんです。
そして、ここでサービスシーンがありました。
それでから殺すとは、ちょっと無理な流れですね…。

ある人がボーナスラウンドに挑戦していました。
クイズに答えるんですが…。
ちょっと意地悪でしたね…。

ゲームの主催者、考えてますね。
あるモノを皆に見せて、仲間割れさせようとしてました…。
何を信じていいんだか分からなくなりますね…。

道の先に大きなギロチンが登場。
どうやって、通り抜けるかと観ていたら、
主人公がやってくれました。
でも、これで、どうにかなるとはねぇ…。
このシーンは、ヒヤヒヤしました。
誰がやられてしまうのかと思っていたら…。
油断しましたね…。

ゲームの主催者に、あるモノを使って、
皆、遊ばれていました。
これは本当に意地悪でしたね。
ちょっと行き過ぎてしまった為に…。
でも、あるモノでどうにかなると思っていたんですけどね…。
バリバリのCGでしたが、反応が良かったです。

もう1人、ちょっと行き過ぎてしまって…。
まさか、こんな罠があるとは思ってもいませんでした…。
この罠が一番施設の中で大きいでしょうね。
こんなモノが作れるのも凄い…。

主人公の彼女があるモノを戻してしまうシーンがあるんですが、
この時の彼女の顔が凄い悪い顔してました…。
この女優さん、凄いです。

追っ手のピエロが包丁を投げて、攻撃するんですが、
何故か、この時、笑い方がちょっと変でした。
何で、こんな風にしたんだろう…?

主人公が何故、冒頭で、あんな事をしているのか、
あるシーンを見て、やっと分かりました。
意味の無いシーンは無いんですね。

主人公の彼女、やっぱり凄いです。
ある人との戦いがいいですね。
この壊れっぷりが面白いです。

いよいよゴール間近で、凄いモノが登場しました…。
これも一体、どうやって作ったもんなんでしょうか…。
凄い技術ですね…。

新人の女の子、最後の方で、やってくれました。
この子、勘がいいですね。
よく分かったなぁ…。

施設から出られるのが、ちょっとあっけないと思ったら、
やっぱり、まだありました…。

ラストは、ちょっと派手でしたね。
あと、あの人がこんなにしつこかったとは…。

あまり期待はしていなかったんですが、
結構、楽しめました。
こういう映画好きです。
ちゃんと笑わせるシーンもありましたからね。

でも、施設がちょっと凄過ぎです。
こんなのあったら絶対変ですよね…。
仮にあったら、絶対に入りたくないですけどね…。

映画・DVD「XYZマーダーズ」2010/06/21 00:34

好きな女性を追い掛ける殺し屋から彼女を守ろうとする男の物語。

主人公の警備員の男は、ある女性を好きになり、
彼女を追い掛ける事に。
彼女がいる店の近くにある会社では、
殺し屋がある人物を殺そうとしていたが、
彼らはあるミスを犯してしまう…。
殺し屋の動きを見ていた女性が
今度は命を狙われう事になってしまう…。
そして、ひょんな事から
主人公の好きな女性も殺し屋に追われる事になり…。

急いで車を走らせてるシスター達。
ラジオである事が流れると、
一斉にある事をするのがちょっと面白かったです。
でも、シスターがこんなにスピード出して、
いいんですかねぇ…。

ある人の煙草の煙がある形になったのがいいですねぇ。
こういうの好きです。

殺し屋にある人物を殺す依頼をした男の
机の上に飾られてある奥さんの写真がインパクト大でした。
どうして、こんな顔の写真を飾ってるんでしょうか…。

主人公が好きな女性を誘うんですが…。
この主人公、全く空気が読めないですね…。

主人公とエレーベーターが一緒になった大佐が
ちょっと変わったキャラで面白かったです。
この大佐、興味あります。

ハリケーンの凄さを表してるシーンは、
とても極端で、まるでコントのような展開でした。
特に車ですね。

殺し屋2人が車で移動中の時に、
1人が煙草を取ろうとするんです。
それを見た、運転している、もう1人は…。
このシーン、叫び合うのが面白かったです。

殺し屋を依頼した男が奥さんに頼まれて、
ある事をしてしまった為に…。
まさか、こういう展開になるとは…。
ここから、どうなるのか全然検討つきませんでした…。

殺し屋を依頼した男の奥さん、殺し屋を見てしまった為に、
命を狙われてしまうんですが、
この2人の攻防戦が長いんですが、ちょっと面白かったです。
この奥さん、結構、頑張るんですよねぇ…。

奥さんが殺し屋に対して、
いろいろとモノを投げるシーンは凄かったですし、
殺し屋が奥さんに近付く為に、
あるモノを動かしたり、
ある所でのドアを使った攻撃。
そして、最後は奥さんが…。
最後の奥さんの行動は気が緩んだんでしょうね。
この奥さんもいいキャラしてました。

黒人の男の人が殺し屋に目をつけられた奥さんを
助けようとするんですが、
可哀想な結果になってしまうんですよね…。
でも、その顔がとってもいいんですよねぇ。
場違いなんですが、笑ってしまいました。
目がギョロッとしていて、良かったです。

主人公は好きな女性と楽しい時間を過ごす事になるんですが、
主人公、本当にタイミングの悪い人ですね…。

主人公と好きな女性がある事に参加するんですが…。
「ちょっと都合良過ぎ…」とも思いましたが、
映画ですからね。
結果後の主人公の笑顔がなんか憎たらしかったです。
よく笑顔でやってられますよね…。
好きな女性と一緒なら…って事なのかなぁ…。

主人公が好きな女性も可哀想な人でしたねぇ…。
彼に振り向いて欲しいからといって、あんな事したのに…。
主人公にとってはラッキーでしたけどね。

主人公が好きな女性も殺し屋に狙われてしまうんですよね。
殺し屋が主人公が好きな女性を連れ去ろうとした時、
1階にいた犬を連れたおばさんがちょっとカッコ良かったです。
いいなぁ、こういうおばさん。
面白かったです。

主人公が好きな女性を振った男に、
ある悲劇が訪れましたよね。
「もしかして、こうなるかなぁ…」と思っていたら、
やっぱり、思った通りになってくれました。
彼は、どうなったんですかねぇ…。

エレベーターに子供が乗っていたんですが、
殺し屋がエレベーターに乗る為、
子供が邪魔だったので…。
このシーン、ちょっと面白かったです。

その子供が警官にある質問をされるんです。
その質問に対しての子供の答えには驚かされました…。
その答えを聞いた警官の行動にも…。
これはコントでしたね。
良かったです。

カーチェイスシーンがあるんですが、
これは、とても不自然でしたね。
「こんな事できるはずない」って事をやってくれました。
こてこてのコントで良かったです。

殺し屋との最後のシーンは、ちょっと緊張感があって、
ハラハラさせられました…。
どうなるか分かっていても、ハラハラするもんですね。

主人公が電気いすに座らされて、もうすぐ死刑執行。
電気のレバーを持つおじさんがやってくれました。
お偉いさんもやってくれましたね。

最後の方に、あの人達が登場してくれましたね。
よーく見たら、その中に、あの人が…。
この人達とのやり取りは少し面白かったです。

ラストは、自然(?)の流れでしたね。
やっぱり見た目じゃないんですね。

エンドロール後に、ちょっとしたシーンがありました。
本当に…だったんですね…。
この後、どうなったんでしょうか…。

主人公は何で捕まったのか、ちょっと分からなかったです…。
誰を殺した犯人だったんでしょうか…。

かなり古い映画でしたが、
クスクスと笑えるシーンが多く、楽しむ事が出来ました。
この映画はコントですね。
また見たい映画の1つが増えました。

映画・DVD「ファイター」2010/05/07 00:29

2人のボクサーの物語。

戦時中、アメリカの黒人ボクサーのジョーと
ドイツの白人ボクサーのマックスが試合を行い、
勝利を期待されていたジョーが負けてしまう。
マックスは世界チャンピオンとの戦いに意欲的だったが、
ジョーに先越されてしまい…。

タイトルロール辺りで、マックスが走った後に
ジョーが走ってるんですが、これはワザとらしかったです…。
ここまでしなくてもいいのに…。

ジョーは黒人達の希望なんですね。
1人の黒人がジョーを讃えていたんですが、
「家族を大事にする」みたいな事を言っていたのには、
正直、「えっ?」と思いましたね。

マックスはドイツの人という事もあって、
あの有名なヒトラーに気に入られていましたね。
マックス本人は、あまりいい気分では無さそうでしたが、
ちゃっかり利用していましたよね…。

マックスは政府のお偉いさんに呼び出されて、
ある事を言われるんですが、
呼び出して、言う事だったんですかね…。
当時としては、大事な事なんだろうね。

ジョーとマックスが試合を行うんですが、
最初、マックスがやられっ放しなんですが、
あるラウンドで、ジョーの弱点をついて、
マックスが勝利してしまうんですよね。
こんな展開になるとは思ってもいませんでした…。
「本当に大丈夫か?」と思うくらい打たれてましたからね。

試合後のジョーがファンの子供に言ったアドバイスが
ちょっと痛々しかったです。
これは自分に向けての言葉でもあったんですよね。

試合後のジョー、不安定になるんですが、
あまり許されない事もやってしまうんですよね…。
これに対しての奥さんの言葉に少し驚きました…。
ジョーは何で、こんな事したのか?
奥さんにある時、説明するんですが、
こんな説明じゃ、納得できませんよね…。

マックスがジョーに勝ったのに、
何故かジョーが世界チャンピオンに挑戦するんです。
「何で?」と思いましたが、
関係者の人達の発言を聞くと、「なるほど」と思いました。
スポーツなのにね…。
時代が時代だから、こういう考えは仕方ないのかな。

マックスはジョーと試合をする為に、
マネージャーとの付き合いの許可を
ヒトラーから貰わないといけなくなるんです…。
この理由、おかしいと思うんですけどね。
これもこの時代だからですね…。
許可を得る為に、マックスもある事をするんですが、
これも嫌なものですね…。

マックスの奥さんは女優なんですが、
彼女の前に現れる男、全員が変な目で見ているんですよね…。
奥さん、可哀想でした。

マックスがアメリカに行くと…。
これは良くないですね…。
これも時代だからなんでしょうが、
マックスがちょっと可哀想に思えました…。
ただ、ボクシングがしたいだけなのにね…。

試合後の敗れた方の姿が本当に痛々しかったです。
まさか、こんな状態になったとは、
勝った方も思ってなかったんだろうね。
見舞いに行ったのは正解だったね。
感動しました…。
試合が終われば…って事なんですね。

試合後の2人には、いろいろとありましたね。
ジョーの方は、可哀想な事ばかりでしたね…。
マックスの方は、ボクサーだったのに、
あんな事も経験していたとは…。
友人を取ったのは凄かったですね。
普通の人じゃできない。
奥さんもよくやりましたよね。

いろいろとあったマックスには良い事もあるんですよね。
後で、彼がある人に、こんな風になった事を話す時に、
皮肉っぽい事を言うんですが、
やっぱり複雑だったんだなぁ…と思いました。

ラストは、もう鳥肌もんでした…。
いやぁ、スポーツ選手っていいなぁ。
というか、この2人がいいんですね。
こういうラストで良かったです。

エンドロール前の説明の最後に驚きました。
マックス、凄いですね。

この映画は実話を基に作ったんですかね。
何も説明が無かったんですが、そうですよね?

単なるボクシング映画ではなく、
2人の友情、苦悩、人種差別、戦争などなど、
いろいろ考えさせられる映画でした。

この映画見て良かったです。
また見たい映画の1つになりました。