映画「スケルトン・キー」2006/05/24 23:02

父親を愛していた看護士を目指す女性の悲劇の物語。

主人公の女性はいい人ですよ。
本当に、いい人。
何もこの人を巻き込むなんて酷いですよ。
可哀想過ぎますね。
介護する老人を亡くなった父親とだぶらせてますね。
介護人向きですよ。
でも、外見からは、そうは見えませんね。
人は外見では無いって事ですね。

介護する老人の妻は夫は、
この家に住んでいた主人の殺された召使の男女2人が
呪術で脳梗塞にしたと思っています。
南部では、呪術が信じられているそうです。
信じている人にしか効かないそうです。
それにしても、
召使の男女2人が殺されるシーンは残酷でしたね。
何もここまでする事は無いのにと思ったのですが、
自分達の子供をてなづけようとしたから、
こんな事になってしまったんですかね。

主人公の女性は、介護している老人を助けたいと思い、
呪術について調べるようになります。
コインランドリーの呪術の店で、
ある事を習い、介護の老人にやってみるのですが…。
普通、ここまではしませんよね。
やっぱり、いい人なんですよね。
最初、呪術を信じていなかった彼女が
呪術の店に行く事で、
徐々に呪術を信じるようになってくるのが見えましたね。
介護の老人にやった事が
成功するか、しないのかにハラハラしましたね。
簡単に出来る事では無いと思うんですがね。

呪文のレコード。
ありそうで恐いですね。
いろいろと準備してあれば、
レコード掛けるだけでも効果はあるんですかね。

赤レンガの粉。
これはあったらいいなぁと思いますね。
いろいろと物騒な世の中ですから、
あれば安心出来ますし。

彼女が見た悪夢。
いやぁ、これは恐いなぁ。
こんなの見たら、気分がブルーですね。

雨の中の老人の家からの脱出には、本当にハラハラしましたね。
思わず、声が出てしまいましたよ。
何事にも、事前に確認が大事ですね。

すっかり騙されました。
というか、この映画を作製した方々の思いの通りに見てしまいました。
なので、最後には驚きました。
こんな事、全然思いも付きませんでしたよ。
でも、これは恐いなぁ。

見終えてみると、
タイトルの「スケルトン・キー」ってなんだったんだろう。
確かに、どこの部屋でも開ける事の出来る鍵は登場したけど、
もっと違うタイトルでも良かったんじゃないのかなとも思いましたが、
タイトルがネタバレになりそうです。
こういう謎のある映画のタイトル決めるのって難しそうですね。

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