映画・DVD「フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石」2008/12/13 09:32

宝を探している男女の物語。

離婚する事になっている男女は、ある宝を探していた。
男がその宝の在り処を見つけ、女に話すのですが…。
女は船の乗組員として働いていた。
そして、何故か、その船に男がいて…。

冒頭は海中で宝を探すシーンでしたが、
このシーンはコミカルでしたね。
海中ですからね。気が付かないですよね。海の上の事は。
ちゃんとオチまであって良かったです。

男は強運も持ち主ですね。
危ないところを助けられたんだから。
でも、最初、助けてもらえないかと思ってましたよ。
あるモノを渡しただけで。
その後、男が「ここで曲がれ」とか言うから、
「何だ?」と思ったら…。何やってんだろね。

男は女から離婚の申し立てをされていて、
裁判があったんですが、
何故、こんな大事な日に…?
しかも、結果が…。
可哀想な男というか、自業自得というか。

男は宝の事を女に言うんですが、
男がいい加減な事を言っていると思った女は、
ベンチに座っている人に許可をもらって…。
男の反応が良かったですね。
しかし、この人は、凄いね。

女は船の乗組員で、
いろいろと主人の世話をしていましたね。
彼女は、早く出発したいんですが、
船の主人は娘を待っているので、出発せず。
どうして、彼女が早く出発したいのかという
理由がちょっと面白い。
もしかしたら、何度もそういう経験があったのかな?

男はボートに乗っていると、船の主人の娘が…。
そこを男が助けて…とカッコ良くいくのかと思ったら…。
こんな事ってあるんですかね?
男はある一点を見ていたから、しょうがないけど…。
女が言っていた事が当たってましたね。
これで、男はきっかけが出来たんですからね。

女が夕食を運んで…のシーンが面白かったですね。
こんな夕食の出し方無いよね。
この時の女の態度、顔の表情が良かったです。
こんな出し方をされた方の表情も良かった。
この映画の中で一番笑ったシーンだったかも。

船の主人と娘に宝の事を話す男と女。
この2人が交互に話をするんですが、
とても息が合ってるんですよね。
2人とも、いいコンビですよね。
でも、ちょっと説明シーン、長かったかなぁ…。

宝があると思われる場所に、
男と女2人の共通の知人がいましたね。
この人が男に、いろいろと教えた人なんですが、
仲が悪そう…。
先に、知人がある事をしていたので、男は…。
これは、ちょっと汚いですね。こういうのもあり?

この時に、船の主人の娘が活躍してました。
何か場違いで面白かった。
でも、まさか、彼女があんな事を言うとはね…。

船の主人と娘がちょっとした口論になるんです。
この時に娘が「何もいらない」って啖呵を切るんですが…。
この後、続々と出てくるんです。
この娘、本当に面白い子ですね。正直な子だね。

男と女の水着姿(?)が出てましたね。
この2人、いい体してますね。
ちゃんと鍛えてるのが分かるし、
「自信ある」と主張しているみたいでした。

船の主人の娘がある事に気が付き、
船の主人に感謝するんですが、ここでも娘の天然が爆発。
船の主人の言葉を信じず、自分の考えを通してましたね。
船の主人、ちょっと可哀想でしたね。
でも、娘に感謝されて良かったですよね。
この時、女が船の主人に
ある指示をするのが面白かったです。

男と女が墓地で悪者と出会い、
決闘するシーンがあるんですが、
この時の女が良かったです。
彼女は本当に勇敢ですね。
あるモノを使って、
悪者を攻撃するんですが、凄かったです。

女が悪者に捕まってしまい、
悪者を宝の場所に案内するんですが、
ここ、凄かったですね。
とても勢いあって、
こんな所が実際にあったら見てみたいです。

皆が女を救出するのに出動しましたね。
皆、いい人達だね。でも、あまり活躍しなかったかな。

しかし、船の主人の娘は活躍しましたね。
登場がカッコ良かったです。
しかし、男の指示が分からず…。
でも、これは男が悪いよね?
俺も一瞬「ん?」って考えると思う。

男が飛行機にしがみつくんですが、
この時の男の顔が面白かったです。
こんな顔できるんですね。

最後に2人で飛行機に乗っているシーン、面白かったです。
最初、女の方が操縦していたんですが、
男が操縦するようになって、
女の「操縦はどこは覚えたの?」の問いに対する
男の答えがいいですね。
その答えを聞いた女の反応も良かった。

これまた飛行機の中のシーンなんですが、
男が「話がある」と女に言うんです。
そして、女が言った台詞がなんか良かったです。
ある意味、カッコ良かった。

ラストは、こういう映画の定番な終わり方でした。
流れからして、この終わり方が自然ですよね。

この男女2人のコンビ、いいですね。
前回2人が出演した映画よりも、こっちの方が好きですね。
この映画は、何度も見たいかも。
いくつものシーンで笑わせてもらったり、
驚かされたりしましたからね。
元気の無い時に見るといいかもしれないです。
この映画は定番ですが、オススメです。