映画・DVD「REC/レック」2009/04/27 09:56

消防士の取材で、ある建物に入ってしまったTVレポーターの物語。

消防士の取材をする女性テレビレポーターは、
緊急出動にも同行し、ある建物に入る。
閉じ込められた部屋のドアを開けて入ると…。
建物が封鎖されてしまい、出る事の出来ない人々。
この建物で何が起こっているのか分からないまま、
解放されるのを待とうとするのですが…。

映像が全て、取材しているカメラの映像なので、
見てる自分もその場にいるような感じがして、
ハラハラしました。
やっぱり、こういう映像だと、こうなりますね。

主人公が消防士の取材をしているんですが、
あまり好きでやってなさそうでしたね。
本当にやりたい事とは違うのかな?
カメラマンに「退屈だったら…」とか言ってるし。
これは、ちょっと失礼だと思う。
髪の毛が邪魔だから…とかあるけど、
だったら、そんな髪型するなって思うし、
正直、主人公には、イラッとさせられる事が多かったかも。

消防士達が出動して、消防車に乗せてもらって、
ある事を消防士に聞くんですが、間違ってるんですよね。
なので、勝手にカットするとか言ってるし。

現場について、張り切る主人公。
警察官もいて、消防士と一緒に行動し、
ある部屋に入ると…。
これは、ちょっと気持ち悪かったかな。

住民達が次々と消防士や警察官に
言ったり、聞いたりするシーンは、
なんかイライラした。
同時に話されても困るよね…。

建物が封鎖されるんですが、
あまりにも突然の事のように思えたんですが、
そこまでに時間は掛かってるみたいでしたね。
こういう事で分かったりするもんなんですね。
あと、ちゃんと連絡とかしてるのに関心しました。
日本でもちゃんと連絡してますよね?

住民達に話を聞くんですが、皆、好き勝手ですね。
少女に聞いているのにね。
やっぱり話したいのかな。待てばいいのに…。
別にどの方向からでも顔は同じだよ。
気にする歳じゃないと思うんだけど…。
日本人もいたんですね。
少年の服と名前に
「もしかして…」と思ったのは俺だけかな?

建物の中に検査官が入り、いろいろと調べます。
その様子をカメラに収めようとするんですよね。
この時の主人公にイライラしました。
「黙れ」って言ってやりたい。
撮影してるのがばれたら、どうすんだよね。
気持ちは分かるけどさ。

ある事実を知った途端に、これですか?
出来過ぎで不自然ですよね。
でも、流れ的には、こうなるのが普通かな。

「目が変だぞ」と言うシーンでは、
本当に目が変でしたね。
まるで、ヘビみたいな爬虫類の目みたいで、
不気味でした。

消防士が棒で攻撃するシーンに笑ってしまいました。
これは、ちょっと面白かったです。
もうヒット、ヒットって感じでしたからね。

何で、わざわざ危ない所に立つかねぇ。
「襲ってください」と言ってるみたいなもんじゃんね。
これは、ベタでしたね。

建物の明かりが消えて、
カメラのライトを着けると…。
これもお約束ですよね。
こうなる前に、
どうにかなるような気がするんだけどなぁ。
ちゃんと待っていてもらえるんですね。
これは、有り難いかも。

最上階の部屋に入ろうとするシーンは、
やっぱりハラハラしましたね。
しかし、よく入れたよなぁ。

最上階の部屋の中に、
「この建物で何が起こっているか?」の謎を
解くモノがありましたね。
原因は違ったんですね。
部屋の中も不気味でしたね。
誰が使っていたんだろう?
もしかして、建物に出ていた人?

カメラマンがある所を調べると…。
やっぱりね。
「こうなるんだろうなぁ」と思っていても、
こうなると、ドキッとしちゃいますね。

暗闇のシーンは、本当にハラハラしました。
「一体、どうなっちゃうんだろう?」と…。

ラストシーンは、あのシーンだったんですね。
「どこで、あのシーンが出てくるんだろう?」
と思ってみていたんですが、最後とはねぇ…。

約1時間15分と短い映画でしたが、
建物に入った所からハラハラしっ放しだったかも。
この短さで、これだけハラハラ出来るのは
良いんじゃないですかね?
ちょっと気持ち悪いシーンもありましたが、
それは、しょうがないですよね。
ホラー映画として、ちゃんとなっていたと思います。

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