映画「小説家を見つけたら」2005/12/02 23:15

小説が好きな青年と
一冊のみ小説を出版した小説家との
友情物語。

青年と小説家の出会いは、
ちょっと不自然でしたが、
その後の青年と小説家とのやりとりは面白かったです。

小説家は青年に文章を教えますが、
最初の教えは、「あるものの音」でした。
そういうところをこだわるところで、
小説家の頑固さが見えて面白いです。

小説家が夜の街を自転車で
スーっと走る姿は何故だか、
かわいく感じました。
ちゃんと手信号もしていますし。
小説家が自転車で
去っていくシーンも良かったです。

最後のシーンは鳥肌が立ってしまいました。
友情に年は関係ないですね。

2時間ちょっとという長い映画でしたが、
時間を忘れて見入ってしまいました。
ショーン・コネリーは凄いですね。