映画「アトミック・カフェ」 ― 2005/12/26 22:47
原爆にまつわる昔の映像を集めたドキュメンタリー。
驚きの連続で、「えーっ」と「おかしいぞぉ?」とばかり言っていました。
原爆の爆発シーンに驚きと恐さを感じました。
ヒロシマ、ナガサキも出てきました。
偉い人が、「神」という言葉を使っているのが、印象的でした。
使い方が、ちょっと違うような気がしましたが…。
原爆を落としたパイロットのコメントにも驚きました。
ゲームと間違えているんでしょうか…。
原爆ではないのですが、
スパイの死刑を生々しく語っているシーンがありました。
想像してしまいましたので、本当に気持ち悪かったです。
言っている人の言葉が解りやすくて、もう嫌でした…。
ある方が、「原爆は最高に美しい」というような事を言ってました。
「えっ?何が美しいの?」
また、ある方は、「原爆は安全」なんていう事を言っていました。
「原爆で人が亡くなるのに、安全って…」
また、ある方は、「原爆で亡くなった人は無名の戦士。貢献した。」
の意味の事を言っていました。
「貢献したくて、貢献した訳じゃないと思うんだけど…」
いろいろな歌を作っていますね。歌詞が凄かったです。
最後の歌は歌詞が良かったのですが、バックの映像が…。
インタビューを受けていてる婦人がまともな答えで安心しました。
自分の子供が戦場に行っていたら、こう答えますよね。
ほんと違う答えじゃなくて良かった…。
ある組織は、
原爆をどうにかして、いいイメージにしようとして頑張ってますね。
それにしても、皆さん、ポジティブ・シンキングですね。びっくりしました。
本当に恐い映画でした。見ていて、ぞっとしました。
やっぱり戦争は嫌ですね。
改めて、原爆の恐さ、戦争の悲惨さを痛感しました…。
最近のコメント