映画・DVD「ローズ・イン・タイドランド」2007/05/16 23:47

人形の頭と話す女の子の物語。

想像力豊かな女の子は、父、母と暮らしていました。
友達は、人形の頭だけで、彼女は、よく友達と話していました。
そんな彼女は、突然、母親の事故死?をきっかけに、
父に連れられて、祖母の家へ行く事に。
そして、そこで彼女は…。

とても変わった女の子ですね。
両親が麻薬中毒者というのも凄いです。
女の子は両親のために、いろいろやってました。
父親には、休暇するための準備、母親には、マッサージ。
この女の子、大人っぽい事をしているわりに、
子供なんですよね。
だいたい大人の行動している子供は、
考えも大人っぽいんだけどなぁ。
女の子は、いったい何歳だろう?
小学生3年生当たりでしょうかね。

人形の首だけって、少し無気味。
特に、女の子の頭の中で作られた、
あるイメージの映像が気持ち悪かった。
よく、こういう映像を作る事が出来たよなぁ。

祖母の家に行く事で、
人間の友達?が出来、
女の子は楽しそうに話します。
やっぱり人間の友達が欲しかったんですよね。
今まで、どんな生活してたんだろう?
祖母の家に行く前の方が
周りに人がいるところに住んでたように見えるんだけどな。
ちょっと悲しいし、寂しいですね…。

この映画の登場人物は、皆、変わってましたね。
普通の人と呼べる人がいない…。
最後のシーンには出てきますが。

父親のはっぴ?に、ある日本語が。
これ、どうしたんでしょうか?
監督が来日した時に買ったのかな?
それとも、わざわざ作ったのかな?

女の子が魔女と思った女の人は存在しているだけで…。
でも、女なんですね。
あまり見たくは無かったけど。

祖母がいた時に家に来ていた男の子?も
インパクトあるキャラクターですね。
ある物を巨大な鮫と見ていて、
いつか、それをやっつけようとしてるし。
それか゛成功するかしないかは、
最後まで見ると分かります。

女の子は、父親の様子に全く気が付いていないようですね。
こういう状態だったら、気が付いてもいいのになぁ。
もしかして、気が付いていない振りをしてるのかな?
気が付いたら、寂しくなっちゃいそうだから…。

時々、変わった映像になりますね。
面白かったり、気持ち悪かったり。
女の人に、どなられて、
女の子が地面に倒れそうになった後の
シーンがとても印象的です。
不思議な映像。

最後は、ちょっと恐い感じで終わっちゃいましたね。
女の子は、たぶん違う場所に行くんでしょうね。

この女の子が大人になった時、
どんな人になっているのか興味あります。
両親のようにはならないで欲しいですね。

本当に変わった不思議な映画でした。
出てくる人達も不思議キャラクターばかり。
なんか分りませんが、
変な気分が残りますね。
いったい何なんでしょ?
よく分りませんです…。

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