【映画】CODE462005/11/13 00:06

詐欺事件の犯人を探しに企業に来た男と
企業に働いていて詐欺事件の犯人の女の物語。

時代は未来で、
"内"と"外"の世界で別れています。
"内"は安全な世界。"外"は危険な世界。
各国を行き来するのには
「パペル」という通行手形みたいなものが必要で、
何か問題がある場合は発行されず、
その「パペル」を
発行されない人達に渡すために、
女は偽造詐欺を行います。

この時代では、
ウィルスを人間に適用して、
能力を身に付けたり、
記憶を操作したりします。
記憶を消せる
記憶を操作できる
しかも簡単に出来るみたいで、
恐ろしい未来の世界でした。
映画を見ていれば解る事なのですが、
ある事が逆でした。
そのある事からも
未来の世界を恐ろしく感じる事が出来ました。

二人は、CODE46を違反します。
男は、その違反理由を調べます。
男は、その事実を知ります。
男、ショックです。
自分に置き換えてもショックでした…。

女はあるウィルスを適用されます。
そのウィルスと戦う女が健気です。

あまり期待せずに、見始めたので、
どうかなと思っていたのですが、
男と女役の俳優さんの演技が上手いためか、
物語に引き込まれてしまいました。
ずっと二人が、どうなるのか、
ドキドキしてしまいました。

【映画】マーサの幸せレシピ2005/11/13 02:07

女性シェフのマーサと
亡くなった姉の子供、リナとの物語。

マーサの姉と姉の子供、リナが
事故にあいます。
姉は亡くなり、子供は助かりました。
その後、
マーサとリナの共同生活が始まりますが、
なかなか上手くいきません。
この二人が最後にどうなるのか、
目が離せません。

マーサが働いている店は、
とってもいい雰囲気です。
こんなところで食事をしたら、
高くつくだろうなと思ってしまいました。

マーサは頑固者なので、
誰とでも衝突してしまいます。
もちろん、リナとも。
しかし、可愛い一面も出ます。
下の階の住人に気があるみたいで、
何回か話すきっかけを作っていました。

事故のショックで、
リナは何も食べません。
そのリナがマーサの働いている店に、
新しく入ってきたシェフ、マリオの作戦で、
食べるようになります。
マリオの作戦なら、
誰でも食べたくなります。
マリオの頭の良さに関心しました。

新しく入ってきたマリオに
調子を狂わされているマーサ。
なんとなくですが、解ります。マーサの気持ち。
このシーンのバックで流れる音楽が印象的です。

可笑しいシーンもありました。
音楽を聴きながら、
踊りながら料理を作るマリオ。
下の階の男を無表情に見るリナ。
リナの子守の女性。

もちろん、
おいしそうな料理も出てきました。
お腹が空いてしまいました。

【映画】あなたにも書ける恋愛小説2005/11/13 09:55

小説家の男と、
小説家のパソコンが壊れたために
雇われた速記者の女性の
ラブコメディ。

小説家の話に時々、意義を言う速記者。
二人で論議をしているシーンは、
見ていて楽しいです。
また、
小説の話を本人達が
演じているところも面白かったです。
二つの物語を見ていてる感じになりました。

小説家が言う印象的な台詞がありました。
例えば、
「人物さえ決まれば、話は勝手に流れる」
小説家らしい言葉です。
人物の設定を決めれば、
その人物たちが頭の中で行動し、
その行動を小説家が物語としておこす。
「文章でしか愛を表現できない」
この台詞だけ見ると、
きざったらしいと思うのですが、
この映画の中の小説家だったらと
納得いく台詞でした。

コメディなので、
力を入れずに見る事が出来て良かったです。
こういう映画は、
気分転換にいいですね。