Suzu-Yasu Blog

結婚前にフィアンセを
殺された男性と
殺されたフィアンセの両親の
悲しみから立ち上がるまでの物語。

主人公とフィアンセは、
結婚前に別れていました。
が、彼女の両親は知りませんでした。
そんな事があっても、
何故か主人公はフィアンセの両親の家に
居候しています。
主人公は真実を話すのが恐いのです。
その真実を話す姿で感動しました。

フィアンセの母親がいいです。
頂いた本を燃やしたり、
慰めの言葉を嫌がったりします。
その時の表情が面白いです。

フィアンセの父親もいい味出しています。
とても優しい人です。
主人公の事を自分の息子のように
接しているように見えました。
そのシーンがとてもいいです。

この映画にも動物が出てきました。
ニクソンという犬と、
郵便局員の飼っている猫です。
その二匹のやりとりも面白かったです。

猫の飼い主の郵便局員の女性も
ある事から立ち直ろうとします。
しかし、なかなか出来ません。
見ていて、悲しかったです。

この映画を見ると、
人間は、どんな悲しみがあっても、
立ち直る事が出来ると思ってしまいました。

三股かけている男と、
三股かけられている女三人のコメディでした。

男が三人の女にハラハラする物語だと思っていたのですが、
主役は女三人の方でした。
男はある事で誘拐されてしまい、
女三人は男を助けるために頑張る物語でした。

この映画の中で印象的なシーンは、
バイクの三人乗り。
女三人がバイクに乗ります。
違法じゃないのかなと思いましたが、
外国なので、いいやと思ってしまいました。

あと、女三人の言い争いも面白かったですよ。

最初の方に、
昔のテレビドラマ「奥様は魔女」の
オープニング風の
アニメーションのシーンが出てきます。
見ていて、懐かしかったです。
出来れば、
全体的に所々で入れて欲しかったです。

気楽に見る事が出来る映画でした。
よくあるパターンで、
気分転換出来ました。