映画「ジュエルに気をつけろ!」2006/07/14 00:38

男を利用して自分の理想の家を持とうとする女の物語。

この映画の中に出てくる男達は、
みんな、ジュエルという女に一目惚れし、
言う事を聞いてしまいます。
どうして、ジュエルは美人ではないのに、
一目惚れするのか不思議でたまりません。
あと、出てくる男達は情けないです。
バーテンダーも散々な目にあったのに、
何やってんでしょうか?
とか言って、この映画を最後まで見てしまった
私もそうとうな○○ですね。

明日はいい映画を見たいです。

映画「エド・ウッド」2006/07/15 01:21

史上最低の映画監督の物語。

ポスターでタイトルと話が決まっている映画を作製するつもりが、
別の映画になっちゃいましたね。
これはどうしてこうなってしまったんですかね。
もしかしたら、最初はポスターにイメージで作成しようとしていたら、
いろいろといいアイディアが浮かんできて、
大きく脱線してしまったんでしょうかね。
なんか、そんな感じがします。

年老いた落ち目の俳優が良かったです。
一度有名になった人が人気がなくなると、
こうなってしまうんですかね。
ハロウィーンの時に、エドと一緒にテレビを見ている時に、
両方の手にあるモノが可愛かったです。
あと、なんと言っても、
バラの香りを嗅ぐシーンはグッと来るものがありました。

主役のエド・ウッドはジョニー・デップが演じていました。
若いですね。
エド・ウッドは女装趣味があったので、この映画でも…。
役者魂ですね。

エド・ウッドが映画を作製させて欲しいと売り込んだ配給会社の
要求はちょっと無理があるような気がしますが、
当時としては当然なんですかね?
もし当然なら凄い時代ですね。
だから、エド・ウッドの映画は最低なんですかね?

映画は最低かもしれませんが、
エド・ウッドは人は良かったんですね。
映画を作製し続けていると、仲間が増えています。
そしてエド・ウッドの映画作成に協力していました。
なんかいいですよね。
こうやって同じ目的を持った仲間がいるなんて。

作った映画は酷い映画だと言われていましたが、
どこまで凄かったのか、
本当のエド・ウッドの映画見て確かめてみたくなりました。
作った映画は公開されているみたいですし、
本当に酷い映画ではないと思うんですけどね。
違いますかね?

エド・ウッドはよく映画を撮り続けたと関心します。

映画「キンスキー、我が最愛の敵」2006/07/16 01:45

独特な性格の俳優とその俳優について語る監督のドキュメンタリー。

1991年に亡くなった俳優キンスキーと映画を撮った監督が、
映画撮影時の話、共演者、関係者と共にキンスキーについて語ります。

正直に言いまして、恥ずかしながら、
私はキンスキーと俳優を知りませんでした。
この映画を見ようと思ったのは、
ある雑誌で紹介されていた記事を読みまして、
ぜひ見てみようと思い、やっと見る事が出来ました。
(どういう記事だったかは忘れてしまいました…。)

このドキュメンタリーに出演している人達の話からしますと、
キンスキーはとても乱暴で自己中心的な人だったみたいですね。
ある撮影の時にエキストラにとんでもない事をしています。
また、監督と撮影についての口論では凄い事も言ってます。
逆に、ある共演者の女優さんの撮影最後の日のエピソードからは、
とても人間として暖かい面を持っていた事が解ります。
そして、演技は天才のレベルだったみたいですね。
少しだけ、キンスキーの出演した映画が出てきました。
その一つの「ヴォイツェック」のワンシーンを見て、
よく解りませんが、この映画を見てみたいと思いました。
魅かれるものがあるのかもしれないですね。
乱暴な面と暖かい面を備え持っているからこそ、
演技が天才的なのかもしれませんね。

このドキュメンタリーの最後のキンスキーはいいですね。
表情が良くて、ちょっと子供っぽい感じがして、
とても印象に残りました。
乱暴者には見えないですね。

キンスキーと監督との強い絆が出ていたと思いました。
もしそうじゃなかったら、
このドキュメンタリーに出ていたような口論をしていても、
5本も一緒に映画を撮っていませんよね。
ぜひ、キンスキー出演の映画を見てみたいです。

映画「猟奇的な彼女」2006/07/16 23:13

心優しい青年と乱暴な女の人の物語。

前々から見たいと思っていたのですが、やっと見ました。
はっきり言って、漫画、非現実的な世界ですが、いいですね。
「努力した人に偶然が訪れる」って本当だと思いますが、
この映画の偶然はちょっと上手く行き過ぎ。
映画の世界ですからね、これでいいです。

青年は彼女と出会って、いろいろと大変でしたね。
出会いから凄いインパクトがありますね。
出会ってすぐの電車の中の彼女の…シーンは目を背けました。
これはちょっとリアル過ぎませんか?
テレビで放送出来ない?シーンですよね。

タイトルの「猟奇」にあるように、彼女は青年に暴力振るいますよね。
青年には可哀想だけど、面白かったです。
笑ったのは、追っかけられるシーン。
彼女はどこまでも青年を追いかけて捕まえるという感じで楽しかったです。

いろいろと彼女から暴力を受けますが、
青年はいろいろな事をしますよね。
夜の遊園地とか、一緒にスポーツしたり、踊ったり、学校に忍び込んだり。
中でもやっぱり、スカッシュのシーンはいいですね。
大笑いしました。
どうして、ここまでなるのかなと。

彼女はシナリオ作家志望で、
青年に自作のシナリオを読ませたりしてます。
彼女はある有名な小説の結末は違う風にしないと駄目だと言いますが、
この終わり方は、ちょっと酷過ぎますよね。
彼女の発想が変わっていますよね。
どこから来るんだろう、変わった人ですよね。
でも、彼女は本当はいい人なんですよね。
他人が悪さをしていると見て見ぬふりをせずに、
注意とかするんですよね。
なかなか出来ないですよね。

明らかに彼女は青年をいじめる(?)のが好きですよね。
青年の事を好きだから、いじめるのかな?
そういう風にも見えました。
青年も彼女の要求に応えちゃうんですよね。
青年、本当にいい奴だ。

山のシーンはちょっとジーンとしましたね。
彼女は本当は青年に言いたかったんですよね。
でも、素直になれず、顔見て言えないから、
青年にあんなお願いして、
自分の気持ちを叫んだんですよね。

最後の終わり方はもう完全に漫画の世界ですが、良かったです。
自然と顔がにやけてしまいました。なんか嬉しかったですね。
こんな偶然あったらいいですよね。

青年と彼女のやり取りも面白く、あっという間に終ってしまいました。
やっぱり人というのは自分とは異なった人を求めるものなんですね。
面白かったし、楽しかったです。

映画「CUBE」2006/07/17 11:26

謎の部屋に閉じ込められた人達の物語。

気が付くと、立方体の部屋にいる人達。
何故、このように部屋にいるのか解らず、出口を目指しますが…。

恐い映画ですね。
罠に掛かってしまった人は凄い事になりますし。

部屋に仕掛けられた罠は凄いですよね。
とても高度な技術を使っています。
音に反応したり、原子?分子?に反応したり。
壁からにょきっと出てきたり。
なんでこのような物を作ったんでしょう…。

脱出出来た後はどうなるんでしょうね。
無事に帰る事が出来るのかな。
脱出出来たとしても何かがありそうで恐いですね。

人間の恐さも出ていました。
極限状態まで陥ると、どんな行動するか解りませんよね。
何かの研究のために人を入れてるのかな。
それだったら、嫌だな。

いったい何の目的があって、このような物を作り、
どうしてこの部屋に連れて来られたのかという謎と、
無事に脱出出来るのかというハラハラ感があって、
とても面白かったです。

ぜひ続編も見てみたいです。