映画「逆境ナイン」2006/07/01 02:54

弱小野球部が甲子園を目指す物語。

笑いあり、感動ありのスポ魂映画でした。

主人公の野球部キャプテンは逆境になると燃える男。
熱いです。
でも、もっと熱い人がいました。
校長の藤岡弘、さんです。
いるだけでも熱いのですが、
主人公に対して檄を飛ばすところは凄いです。
普通の人では不可能かもしれませんが、
藤岡さんならば出来るような気がしますね。

最初の練習試合。
いくらなんでも、この結果は運がいいなぁと思いました。
相手のチームも考えなしに行動してしまったのが良くないですね。
野球部員達の騒ぎ方が普通ではなかったのは、
本当に弱小なんですね。

野球部のマネージャー、良かったです。
サッカー部のキャプテンに立ち向かうところとか、
雨の中、天を仰いで動かないとか。
笑いました。

弱小野球部の道場破りの格好が変でしたね。
どこから、この衣装を持ってきたんだろうと。
打った後の行動と走りながら、
主人公に言った言葉が面白かったです。

弱小野球部の監督になった人の言葉もいいですね。
どっから、その言葉が出てくるんだろうと。
言った後の周りもいいです。

最後の試合は、どうなんでしょう。
この映画ではコールドは無いんですね。
と普通に考えていては、この映画を楽しめませんね。
部員達の絶対に勝つという気迫が出ていましたね。
皆で一丸となって闘う姿に、
ちょっとジーンと感動しました。

球に当たって、勢い良くぶっ飛ぶのは、
アニメ「聖闘士聖矢」のようですね。
ゆっくうり落ちていきますし。

キャプテンが時々いい事を言います。
その言葉にジーンと来ました。

最後のエンドロールで流れた「夢をあきらめないで」がいいですね。
この映画が「動」ならば、歌が「静」という感じで。

この映画は私の先輩が好きな漫画が原作で、
先輩もこの映画を見たそうです。
漫画の半分くらいのところまで、
この映画に納められているようです。
これは、もしかすると漫画の方が面白いかもしれませんねぇ。
現実社会ではありえない事が起こりますし。
ぜひ漫画も読んでみたいと思いました。

映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」2006/07/02 01:17

不幸な出来事にあう三人の子供達の物語。

大金持ちの家の三人の子供達は、
両親が家の火事で亡くなり、
ある伯爵のところで生活するようになりますが、
この伯爵がとんでもない奴だったのです…。

最初に預けられた伯爵は
子供達に残された遺産を目当てに、
いろいろと悪さをします。
その悪さは本当に酷いもんです。
変装が誰から見てもバレバレなのが
間抜けなんですけどね。

伯爵の家、すっごいですねぇ。
なんだ、この家は?
家と言えないかもしれないですね。
よく住んでいるようなぁ。
この伯爵は、どこでも生きていけますね。
強い生命力の持ち主ですね。

次に預けられた人も変わってましたね。
慣れれば親しみ易い人でいいですよね。
私はこんな家だったら、
ちょっと恐いですが楽しいですね。
ただ、この人は残念な事に…。

三番目に預けられた人も変わってましたね。
ちょっと神経質ですね。
一緒にいると疲れそうですね。
そんな性格なのに、凄いところにある家に住んでますね。
私だったら絶対に住みたくない場所です。

火事の原因が最後に分かるのですが、
これで火事になるんですかね。
どうなんでしょう?
ちょっと疑問です。

あと、両親の秘密ですが、
ちょっと分からなかったですね。
見逃したか、寝てたのかなぁ?

エンドロールが面白かったですね。
とてもいいアイディアだと思いました。
ただ、好き嫌いがあるかもしれないですね。
私は個性的な画で好きです。

もうずっと嫌な気分になりっ放しでした。
「The End」と出た後も何かあるんじゃないかと
疑ってばかりいましたし。
見終わっても、あまりいい気分は残りませんね。
三人の子供達が可哀想でした。
いざとなっても大人は子供の言い分を
信じてもらえないのですかね。
信じて調べてみてからでも遅くは無いのにね。
本当に最初にナレーターの言ったとおりでした。
私の勝手な想像ですが、
もしかしてナレーターは、
映画に出ていた人物ではないですかね?
違いますかね?

映画「エイリアン」2006/07/03 00:21

宇宙貨物船のクルー達の悲劇。

「2」は見た事があったのですが、
「1」は見てないかもしれないと思い、
借りて見ましたが、やっぱり見てました。
いやぁ、でもね、見た事があっても、
やっぱり面白いですね。
途中から、
この場面ではああなる、こうなると
分かっていても恐いし、面白いですね。

エイリアンを見つけた猫の演技?
上手いですね。ちゃんと怯えてるし。
エイリアンが動くのを追う顔なんて、
猫の顔なんですが、猫も恐がってるのが伝わってきたようです。

エイリアンの出現の仕方はやっぱり恐いですよね。
オドロオドロしくて。
船長が出くわす所でこの映画見た!と思い出しました。
印象に残ってるシーンですね。

リプリーがエイリアンと初めて会った時の顔、凄かったですね。
緊迫したシーンなのですが、笑っちゃいました。
リプリーの目、開き過ぎですよ。
あと、雪崩のように倒れていくのもいいですね。

うーん、今こうしてみると不自然な事もしてますよね。
一人にさせてはいけないような事を言ってても、
猫を探してくるように一人に頼んじゃうし。

科学部長とのシーン。
これも印象的ですね。
このシーンも覚えていました。
よく考えられて作られていますよね。
アイディアものですね。
今だったら、このシーン、違う風に作られるんでしょうね。

なんで、この映画を見た事を忘れていたのか不思議です。
ボケが始まっちゃったのかなぁ。
でも、今度はブログに書き残したので、
忘れないはず。
だけど、ちょっと自信がないですね。

途中から物語を思い出して、
結末が分かりましたが、
面白い映画は面白いんですね。
改めて、そう感じました。

映画「さよなら、さよならハリウッド」2006/07/04 00:28

落ち目の映画監督の物語。

落ち目の映画監督が元女房から大作映画の監督の仕事が来た。
これを逃したら、もうチャンスは無いと、大作映画に望むのですが、
撮影初日を前に彼は目が見えなくなってしまったのですが…。

監督と元女房との久し振りに再会するシーンの会話。
いいですね。言いたい事言って。
仕事の話に戻ろうとしようとしても、
話が別の事になってしまったり。
周りの人に言いふらしたり。
見ていて、面白いし、楽しいシーンでした。

ストレスから来る失明というのがある事に驚きました。
監督がこんな事になってしまって、
映画の撮影はご想像通りです。
そのはちゃめちゃぶりが面白いですね。

目が見えない演技って大変そうですよね。
監督が誰かと1対1で話をするところは、
目が見えない事がばれてしまうのではないかというハラハラ感と、
目が見えないためにやってしまう行動のおもしろさが
混ざって楽しいです。
目が見える人ならしない事をしても、
皆、気が付かないものなんですかね。
監督がちょっと変わった人だという事で、
ばれないのでしょうかね。

あるところで監督は目が見えるようになります。
そうなると、撮影したものを見ますよね。
その撮影したものを元女房と見ている時の
監督の顔が良かったですね。
面白かったです。

最後は映画が完成し、公開されて…。
これはありそうですね。
いろいろと違いますからね。
この結末は予想していませんでしたね。

ウディ・アレンの映画はやっぱり好きですね。
面白いです。
相変わらず、よく話すなぁと関心してしまいます。
静かな役を演じている事もあるんですかね?
それにしても元気だよなぁ。
監督もやって、演技もして、脚本も書いてるんですよね。
才能があってうらやましいです。

映画「トレマーズ」2006/07/05 00:28

小さな町で起こった怪物騒動の物語。

砂漠に囲まれた町の人口は14人。
その町に地下に住む怪物が人、動物達を襲います。
人々は怪物達と戦うのですが…。

この映画の舞台が砂漠に囲まれた町で人口が14人です。
14人だと皆の名前が覚えられますよね。
大都市ではなく、小さな町。
もし皆やられちゃったら、誰もこんな事があったなんて、
気が付きもしないかもしれません。
この舞台の小ささが面白いです。
皆、一丸となって怪物達に立ち向かうところもいいですね。

主役はケビン・ベーコンでしたね。
この映画では三枚目を演じてました。
こういう役も演じるんだと驚きましたね。
おちゃらけてる表情は、
やっぱりジム・キャリーに見えてしまいました…。

何でも屋の2人の掛け合いが面白いですね。
いいコンビだし。
気ままに仕事が出来るような事を言ってました。
ちょっとうらやましいかも。
何でも屋で、よく人口14人の町で生活出来るもんだなぁ。

怪物は凄いですね。
蛇の化け物というのが簡単な説明になりますね。
地下を移動するのですが、すっごい早いです。
よくこんな早さで移動出来るなぁと。
こんな怪物が4匹もいたら恐いですね。

怪物にやられちゃった爺さんの顔が凄かったです。
ちょっと恐いかもしれないです。
実際にこんな状態であったら、本当に恐い。

地震を測る女の人がよく頑張ってましたね。
度胸があります。
すっごい状態で車の運転します。
面白かったです。

この映画で私が気にいったのは、
なんと言っても、いろいろと備えている夫婦です。
彼らは本当に凄いですね。
特に奥さん。カッコイイです。
怪物に平然と立ち向かう姿がいいですね。
常に冷静ですし。
この夫婦の普段の生活が見てみたいです。

面白かったし、楽しかったです。
こういう映画はいいですね。
見た後はスカッとしました。
このトレマーズっていう題名は、
どこから来たんですかね。
もしかして、映画に出てきたのかな。
見逃したんでしょうか…。
シリーズ化しているみたいですので、
ぜひ続編も見てみたいですね。