映画「いぬのえいが」2006/09/16 10:31

犬とその周りの人達の物語。

オムニバス形式の映画でした。

最初の「天国と地獄」は見ていて楽しいですね。
みんなで合わせたりと撮影が
大変だったんだろうなと思いながら見てました。

あるCMプランナーがドッグフードのCMを作製する話。
関係者によって、CMがどんどん変わっていく様が面白いです。
中村獅堂のちょっと頼りない役は良かったです。
こんな役も出来るんですね。
北村さんは相変わらずの演技をしていました。

次の話は、前の話のCMプランナーの小学生の時の話。
これはジーンと来ましたね。
小学生と犬の友情物語といいましょうか。
ラストシーンは思わず…。
小学生とパン屋の女の子との恋も良かったです。

パグの話は面白かったですね。
この犬は自分と似てますね。
妄想癖があって、ある事から、どんどん妄想が含まります。
そして、最後は…。
パグ犬の心の声がいい味出してました。
「かわいいだろ、オレ」

CMプランナーが小学生の時に出会った犬とあるカップルの話。
これは、まぁ、普通でしたね。
最後のシーンはご近所迷惑にならないのかな?
でも、大丈夫そうなので、いいご近所さん達なんですね。

バウリンガル作成者の話は短くて良かったですね。
ちょっと可哀想でしたね。
もっと早く分かっていれば、良かったのにね。

CMプランナーと出会った犬が病院に住み着いてしまった話。
どうして、病院に住み着いてしまったのだろう
と思っていましたが、
最後のシーンで、「なるほど」と思いました。

CMプランナーが犬と出会った土地に戻っての話。
仕事を放り出して、犬と出会った土地に戻ったCMプランナー。
はたして、パン屋は?あの場所は?そして、犬は?
この話も良かったです。

最後の「マリモ」にはやられました…。
こう来るとは思いませんでした。
この話は、だまって静かにして見て欲しいです。

号泣しました。
ある話が今の自分のズドーンと来ました。
最近、親しくなりたい人がいて、
いろいろ頑張ってみたのですが、
なかなか気持ちが通じないと悩んでいた時に、
こんな話を見たら、もう駄目ですよ。
恥ずかしながら、
声をあげて泣いてました。
気持ちが通じ合ってるっていいですね。
うらやましいです。

俺も犬飼いたいなぁ…。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ここは○○○○-Yasu Blog?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://suzuyasu.asablo.jp/blog/2006/09/16/525583/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。