映画・DVD「大帝の剣」2008/08/10 12:51

3種の物を探す大男の物語。

大剣を持つ男は、旅の途中で、娘と男に会い、
3人で、3つ揃うと大きな力を発揮する物を探す事に。
しかし、それを狙う者達も他にいて…。

この映画は普通の時代劇では無かったんですね。
SF時代劇。エイリアン出てくるんですからね。
この映画に出てくるエイリアンも
人間の体を乗っ取ってましたね。
確か、「インベージョン」も同じだったかな。
この方がエイリアン作らなくていいから楽なのかな?
そんな事無いか…。

主人公は大男。そして、彼はすっごい長い剣を使いますね。
身長と剣の長さが合ってるので、
普通の身長の人が、この剣を持つと、
あまりカッコ良くないかもしれないですね。

主人公が子供の頃のシーンがあるんですが、
どうして、こんな風に?
この姿には、突っ込み入れられるよね?
どう見ても違うと思うんだけど、面白いです。
現在の主人公も見方によっては…って事ですかね?

戦闘シーンで、主人公は、いろいろと突っ込み入れるんです。
例えば、敵が高くジャンプしたら、「高い」とか。
思ってもしないような事をしたら、
「おいおい、そりゃねぇだろ?」って。
ちょっと変わっていて、面白かったです。

戦闘シーンで必ず、主人公が言われる事があるんですが、
こんなに何回も言われていたら、本人も分かってるはずなのに、
直さないのは性格からなのかなぁ…。
お約束があるのも面白いです。

有名な人が数多く出ていましたね。
珍しいなぁと思ったのが、本田さん。
悪者役が多いので、この映画での役は珍しく、いいもんの役。
本田さんも戦うのですが…。一体、何を言っていたんだろう…。

主人公と一緒に旅をする事になった姫と忍者。
姫の体には、エイリアンがいるんですよね。
しかも、言っている内容からして、男性かな?
本来の姫とエイリアンが交互に出たり引っ込んだり。
演技するのも大変だったろうなぁって思いました。
主人公の毒を吸い取るシーンが面白かったです。
あの姿勢をずーっとキープしていたんですからね。
忍者は、あの脚本家で有名な方でしたね。
真面目なんだけど、結果的にコミカルになってしまう、
そして、ちょっと可哀想な人でしたね。
最後の戦いで、彼が活躍するシーンがあるんですが、
これは見ていて、面白かったです。
剣を使うのを嫌う彼なので、変わった物を武器にしてましたね。
どうやって持ってきたんだろう?
それにしても、都合の良いもんだったんですね…。

敵役も個性のある人が出てましたね。
手品師の忍者は、ちょっとドジでしたが、
作戦は良かったですよね。
悪いエイリアンが乗っ取ってる「あらら」と言う奴も
ちょっと面白かったですね。
何に対しても「あらら」なので。
さすがに強かったですが、最後は可哀想でしたね。
主人公が風呂に入ってる時に襲う女は、
もう少しセクシーでも良かったんじゃないかなぁ。
折角、杉本さんなのに、なんか勿体無い。
虫男は気色悪かったですね。
最後が「あれ?」って感じでしたね。
竹内力演じる一番強い坊さん(?)は、
通常の顔を見せる前に、あんな顔になっちゃいましたね。
でも、強かったなぁ、こいつ。

謎の剣士として、黒木メイサが出てましたね。
この人は、本当に目に力ありますね。
見た目はカッコ良かったです。
演技の方は上手いかどうか分かりません。
でも、絵になってました。

鬼ヶ島での労働させられてる人々の救出シーンは、
ごちゃごちゃしていましたが、楽しかったです。
少人数なのに、頭を使えば、こういう事も出来るんですね。
さすが忍者。

最後の戦いは、ちょっと変わった感じになってましたね。
3つの物も関係した戦いになってましたので、
スッキリとはしないかもしれないですね。

ラストは、これから、「どうなるんだ?」
って感じで終っちゃいました。
続編、製作されるんでしょうか?

いろいろなキャラクターがいて、楽しいし、
戦闘シーンはカッコイイし、
笑えるところもあったりして、面白かったです。
やっと借りる事が出来たんですが、
いつもレンタル中の意味が分かった気がします。
日本映画でも、こういう映画が作れるんだなぁと実感しました。
これは、人に勧められますね。

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