映画・DVD「クイーン・オブ・エジプト」2008/08/23 07:32

国を守る為に他国へ行き、金の在り処を案内する女王の物語。

他国から、乳香を寄越せと言われ、女王は解決の為に他国へ。
女王は、国王が思っているような人物では無い事が分かり、
友好的解決の為、女王は乳香の代わりに、
ここに来る途中で見つけた金の在り処を案内する事に。
しかし、その道中、何者かに襲われ、
女王の罠だと疑われるのですが…。

ハル・ベリー、若かったなぁ。そして、やっぱり綺麗な人だ。
馬に乗っている姿は、カッコ良かったな。
女王、似合ってました。凛とした表情が良かったです。

女王は同じ夢を何度も見てるようで、
その夢が実にショッキングでした。
これは目覚め悪いですね。
だって、折角なのに…ね。

突然、他国から、ある物を寄越せと言われるのは、
嫌なもんですね。
でも、国王の性格からして、これは国王の指示では無いですね?
どうも家来、たぶん、目ギョロが仕組んだんだろうな。
国王、自分の国の利益の為に、他国を滅ぼすのか?
って言ってるからね。

国王の裁きは、天晴れですね。
2人の母親に1人の赤ん坊。それを国王は…。
国王、賢いですね。頭を使って、解決するってのが良いですね。
目ギョロだったら、違うんだろうな。

国王は最初、女王を少年と思い、ある事をさせます。
国王、勘違いしてんのかな?と思ったら、違ってました。
試す為に、こんな事したんだね。やっぱ賢い。

女王も賢かった。
国王との知恵くらべでは負けてなかったからね。
よく分かるよなぁ、お互い。

乳香の代わりに金の在り処を案内する事になった女王。
王も一緒に行く事に。
この旅を通じて、お互いに知り合いましたね。
2人とも暗い過去を持ってるしね。
国王は、その事を凄く気にしてましたね。
そりゃ、そうだよね。気にならなきゃ変だよね。

国王には複数の王妃がいるんですが、誰も愛さないらしい。
その理由を聞くと、納得。
しかし、こんな人数がいて、大丈夫なんだろうか?
体が持つのかなぁって。
でも、1人だけ愛した人がいたらしいんですけどね。
いなきゃ、変だよね。

なかなか金の在り処に着かない一行。
という事は、女王もかなりの時間を掛けて、
国王の国に行ったんだね。女王、強いね。

一行の前に、敵が現れ、何人かは殺されてしまい、
この事が女王が企んだ事だと、あいつが主張。
それを信じてしまう国王。
やっぱり女王よりも長年付き添った家来を信じるよね?
これは仕方ないけど、その家来がね…。

女王は国王を殺そうとしたという事で、国に戻って公開処刑。
女王は、国王に無実を主張するんですが、国王は…。
この時は、「正義は無いのか?」って思っちゃいました。

オアシスで一休みしている時の国王の顔がすっごい疲れ顔。
こんなに疲れてるんだぁ…って分かるくらい。

自然な流れで、女王と国王が仲良くなってしまいましたね。
こんな感じになっても公開処刑するのかな?
と思っていたら、やっぱり目ギョロが先頭に立って、
いろいろと言ってる…。
こういう映画の悪役って、必ず、先頭に立って言う奴だよね?

とうとう公開処刑になってしまい、
女王がどうなるのか?とハラハラしました。
しかし、ここで、国王がある判断をするんですよね。
最初は、「えーっ」と思いましたが、
これには訳があったんですよね。
それを知った時は、やられたと思いました。

国王には預言者がいるけど、彼は予言出来てないね?
本当の預言者じゃないのかな?
言っている事が間違っていたんだからね。

ラストは、ちょっと悲しかったですね。切ない。
2つの国の為だから、しょうがないのかな…。

正直に言いますと、
そんなに面白いとか楽しかったとは…。
ちょっとはハラハラしたけど、公開処刑のシーンだけだったし。
もっと、いろいろと冒険するのかと思ってました。
ちょっと残念だったけど、
ハル・ベリーの若い頃を見れたは良かったですね。

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