映画・DVD「バリケード」2008/03/16 05:11

殺人鬼一家に襲われる3人の物語。

女優として活躍するために街を出ていた女が戻ってくる。
彼女を好きな男は告白出来ずにいた。
彼女と彼の友達と3人でキャンプに出掛ける事に。
しかし、そのキャンプ地の近くには
殺人鬼一家がいて、人々を殺していた…。

最初からグロくやってくれますね。
顔にある事をされてしまった人の変化が凄かったです…。
いちゃいちゃカップルも、もちろん、殺されちゃいます。
ホラーの定番である事は、だいたいやってくれてます。

別に内容に関係あるかどうか分かりませんが、
帰ってきた女は離婚していて、
子供は元夫が引き取っているらしい。
それが気になっている女。
その女に男は「彼はいい父親だ」なんて言うか?
彼女の事を好きだったら、こんな事は言わないよなぁ。
本当に好きなんだろか?

そんな男も彼女にやっと告白。
そして、彼女の返事は…。
これもちょっと急過ぎませんか?
でも、女は男にある事を言った後に、
業とらしく「冗談、冗談」って言ってたからなぁ。
そうだったのかなぁ。
普通の関係だったら、ロッジ?で、
あんな事はしないよな。

キャンプしていると、通り掛かりの男が登場。
彼らに「ここは危険だ」と忠告するのですが、
当然の事ながら、彼らは無視。
ちゃんと、この人の忠告を聞いた方が身のためだったのにね。

2人きりにさせてあげるために、
一緒に来た友達が散歩しに出ます。
朝になっても戻ってこないのに、
男は大丈夫だろうと言うんですが、
こういう場所だからこそ、
いつもと違う事になってしまうのにね。
案の定、友達は殺人鬼一家に…。

友達を探す2人。
男は罠に掛かってしまう。
女は助けを呼ぼうと走るが…。
やっぱりね、こうなるよねぇ。

誤って、殺人鬼一家の家に入ってしまった女。
この展開は、ホラーの定番だよね。
入った時の彼女の大きい目がとても印象的でした。

家で殺人鬼一家と遭遇。
女は、「こんなところで死にたくない。
子供に会えなくなるのは嫌だ」と思ったためでしょうか、
ホラーのヒロインによくある「力」を出します。
最初から、こういう事が出来ていたら、良かったのに。
人間、やれば出来るもんだね。

最後の決戦は、男、役立たずだねぇ。
パンチでのやられっぷりは、少し笑えます…。
それを見た女の雄叫びとタックル。
凄いねぇ。
そして、彼女も男を襲っていた奴を…。
女は強いね。男はいいとこ無し。

前々から、殺人鬼一家を追っていた男が登場。
しかし、「任務中」って、どんな任務だよ。
どんな任務なのか、ぜひ知りたい。
説明してないで、さっさとやれば良かったのにね。

銃を持った女も凄いね。
ある事を説明しようとした男に対しての攻撃が凄かった。
もう1人の方はグロいね。

こういうラスト多いよね。
まぁ、これもホラーの定番ですよね。

画像が古く見える。
フィルムを使っての撮影だったんだろうな。
この画像も不気味さを更に出す効果があって良かった。
これは意図的だよね。
たぶん。

エンドロールで流れる曲も凄いね。
「マーダー、マダラ」と聞こえるよ。

本当にグロい。
人が殺人鬼一家に、いろいろとされてしまうシーンは、
気持ち悪いの一言。
食事時には見れないです。
ここまで、グロいのは見た事無いかもしれないですね。