映画「アバウト・ア・ボーイ」2006/04/03 00:07

孤独な男と母子家庭の少年の物語。

孤独な男は、ナンパ目的で、
シングル・ペアレントの会に参加し、
その会で知り合った女性とデートしたのですが、
そこには、彼女の友達の息子がいました。
そこから、男と少年の奇妙な付き合いが始まるのですが…。

男は無職。
もう普通の人とは違いますよね。
もう頭の中は、女性を落とす事で一杯。
そのために、シングル・ファザーとして、
シングル・ペアレントの会に参加するんですよね。
こんな力があるんなら、違う事に使えばいいのに…。
もったいないなぁ。

少年は、可哀想ですね。
学校での出来事は辛いですね。
そんな事にもめげずに、頑張る少年に、ジーンとしました。
でも、少年は変わってますね。
授業中に、あんな事するし。
私は、どうも少年の眉毛が気になりました。

もしかしたら、男は父親の仕事の影響で、
少年と同じ立場に居たのかもしれませんね。
だから、男は孤独なのかな?

少年の母親が何考えているのか分かりませんでした。
どうして、あんな事をしようとするんですかね。
少年の事を考えてないですよね。
もしかして、”それほどまでに…”って事なんでしょうか。
母一人で子供を育てるのは大変ですよね。

少年がベルを何回も押すシーンが面白かったです。
少年、賢いですね。
少年と男が一緒にいるシーンは微笑ましいです。
本当の親子みたいですね。

二人はそれぞれ恋をします。
二人とも頑張ります。
少年もやる時はやるんだなぁと思いました。
少年が恋した女の子は少年とは逆ですよね。
自分が持っていないものと逆を求めてしまうんですねぇ。

いろいろあって、男と少年は変わります。
男は、職があればとか、嘘はいけないとか、やっと気が付くし。
気が付いただけでも、いい事ですよね。
気が付かない人もいますからね。

少年は母親のために、学校のロックコンサートに参加します。
このシーンは、見ていて複雑な気分になりました。
母親には、いいかもしれませんが、少年は。
これ以上、少年の環境を悪くして欲しく無かったです。
そんな気持ちがあったのか、男が行動します。
男を少し見直しました。

最後は、珍しい形になったんではないでしょうかね。
こんな状態もあるんですかね。

全編に、男と少年の心の声が聞こえます。
表情とは反対の事を言うので、可笑しいですよ。
笑いました。

二人に年齢差はありますが、友情がありましたね。
うらやましいです。
こういう物語もいいですね。
最後の少年の心の声には同感しましたね。

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