映画・DVD「パニック・ウォーター」2007/11/30 01:28

ヨットでのパーティーで起こる連続殺人の物語。

ロスに来た地味な女は、
派手な女の知人に連れられて、
クラブへと行く。
そこで、ヨットでのパーティーがあると知り、
二人で参加する事に。
しかし、そのヨットでは、
過去にある事件が起こっていて…。

主人公が「本当に主役?」という感じでした。
彼女よりも周りの人達が、いろいろとしてましたね。
だからなのか、登場人物が多過ぎ。

派手な女にはストーカーがいますが、
これは、彼女が蒔いた種だよね。
ストーカーの男も可哀想。
こんな女を追いかける時間が勿体無いよ。
早く目覚めて、離れれば良かったのに…。

クラブから追い出された男は、
ヨットに乗れませんでしたね。
そのまま帰れば良かったのに、
どうにかしてヨットに乗ったために…。
この男も可哀想だね。
タイミング悪い。
そのために、酷い事になっちゃったしね。

クラブのオーナー、金儲けの心得あるんですね。
美人を入れれば、男が入る。
そのためには…。
「なるほど…」と関心してしまいました。

ヨットの船長、かなり怪しい雰囲気。
このヨットで起きた出来事と関係あるのかと思ったら…。
んー、拍子抜けです。

手相見る女の人、カッコイイですね。
この女の人、何かするのかと期待していたら…。
んー、こちらも拍子抜けですね。

主人公は、ある男性に話掛けるのですが、
その時に、恥ずかしがります。
しかし、なぜか違和感を感じました。
なんなんでしょうね。

人が殺されるシーンで、
必ず、複数の人の囁き声が聞こえます。
これは一体?

主人公の連れだった派手な女、酷いね。
主人公が話し掛けた男性に話してくると言っておきながら…。
やっぱり、こういう女だったんだね。

最後のあの人の顔からすると、連続殺人犯は…。
そうなると、
何人もの人を何で殺したのかが分からないんですよねぇ。
それと、この人に、こんな殺し方できるのか?
例えば、海に投げ出された人とかね。

いろいろと複線を張っておきながら、
最後に、こんな結末を迎えるとは思ってもいませんでした。
ある意味、凄い映画です。

タイトルが「パニック・ウォーター」とあるけど、
何で、こんなタイトルにしたんだろ?
もっと違うタイトルの方が勘違いしなくて済んだのになぁ。
内容知らずに借りたんですが、
てっきり、水が襲ってくる内容だと思いましたよ。
ホント、タイトルって大事だよね。