映画・DVD「EVENT16 イベント シックスティーン」2008/07/23 00:29

タイムトラベルする装置を発明しようとする男の物語。

タイムトラベルする装置を発明しようとする男には恋人がいた。
しかし、発明に熱中し過ぎて、恋人との時間があまり無かった。
男は、ある男から発明に対して助言を得て、装置を完成。
そして、過去へタイムトラベルしたのだが、
その時代の殺人犯がタイムトラベルして、現代に来てしまい…。

この映画の監督が日本語が上手なんです。
特典映像のインタビューでは日本語で話してます。
そして、エンドロールにも日本語でメッセージがありました。

結構、変な映像が多かったんです。
過去の世界で、人々が走るシーンがあるのですが、
これは、背景が動いていて、人物は、その場で足踏み。
未来の世界の車を上から写してるシーンは、車がミニカー?
なんとも雑な雨が降っていたり…。
主人公の男が未来に行けたんだから、誰でも行けるのかな?
主人公の手に、機械無かったよね?まだまだあるかも…。

主人公の男には、イベント管理官2人が付いていました。
あまり詳しく説明が無いのですが、
たぶん、タイムトラベルによって、未来を変えない為に、
いろいろなイベントが行われるようにするみたいなんです。
だから、タイムトラベルの装置完成して、
昔の時代の殺人犯が現代に来たのを過去に戻そうとした時に
管理官達が「マズイ」と言ったんではないかなぁ。違うかな?

この映画の世界の技術は凄いですね。
ある機械を使えば、物を通り抜けられるみたいです。
ブレスレットを付けると、どうも本来の姿になるようなんですが、
なんで仮の姿になっているのか?が分かりません。
管理官だからかな?

登場人物全てが本来の姿では無いので、混乱するシーンも?
一番の悪者も仮の姿でいましたが、彼は何をしてたんだろう?
ある目的の為にやっていたようなんですが、
とても成果があるとは思えないです…。

変なシーンもありましたし、混乱するシーンもありましたが、
ちょっとハチャメチャなところが少し面白かった。
他の人には、オススメするのは、ちょっと…。