映画・DVD「ラブソングができるまで」2008/07/28 22:07

元スターの男と植木係の女の物語。

元スターの男は、売れていた時の曲を歌い、
ショーに出演していたが、人気女性歌手から曲の依頼を受ける。
しかし、男には作曲はできても作詞はできなかったので、
作詞家を部屋に招き、曲作りを開始するが、作業難航。
そんな時、部屋の植木の世話をしていた女が、
男の曲を聴き、言葉を吐いた。
男は、その言葉にピンと来て、女に作詞を頼むのですが…。

主演の2人は初共演だそうですが、息がぴったりですね。
これもコメディをやってきたからなんでしょうかね?

主人公の男は元人気バンドのボーカル。
バンドのボーカルは2人いて、片方は売れて、こちらは…。
どこかで見た事があるような2人でした。
オープニングは、そのバンドのPV。
とても懐かしい感じがして、面白かったです。

主人公の男にテレビ出演の依頼。
しかし、男が考えているような番組ではありませんでしたね。
こういう番組、実際にあるんでしょうか?
出演者によっては見てみたいですね。
「ティファニー」という名前、久し振りに聞きました。
懐かしいですね。

番組は無くなりましたが、人気女性歌手から曲の依頼。
しかし、この人気女性歌手、すっごいですね。
なんかセクシーを通り越してますよね。
歌詞もブッタがどうのとかって歌ってるし。
歌詞とダンスが正反対で、これはこれで面白いですね。

曲製作の為に呼んだ作詞家は、いかにもって感じですね。
でも、ちょっと神経質っぽい。やっぱり作詞家だから?
邪魔が入って、気分悪くなったからって、
帰るのはプロのする事なんでしょうかね?
この人の歌詞を見てみたいです。

主人公の男の部屋には植木があって、
その植木は定期的に世話をしてもらってるみたいです。
どうして、部屋に植木を置くかの理由を聞いて、関心。
本当なんでしょうか?

替わりに植木の世話にきた女は主人公から作詞をして欲しいと
頼まれるのですが、ここはお約束でお断り。
ライブにも招待されるのですが、反応変わらず。
しかし、彼女の姉が違ってましたね。
この姉、インパクト大。
妹の話を聞いて、すぐに行動しましたね。
ライブ会場での行動は、ちょっと周りの人の迷惑では?
でも、この姉がいなかったら、女は作詞しなかったんですよね。
男は、姉に感謝すべきですよね。

曲の製作が開始されるのですが、なかなか言葉が出てこない女。
身構えると、いい言葉って出ないような気がする。
気分転換に外に出るのですが、
そこで、彼女は、男にある事実を話します。
これは、ちょっと可哀想ですね。いくらなんでも酷過ぎます。
男が見返してやろうと女に言うシーンが良かったです。

遊園地で、主人公の男のショーが行われました。
そこには女も同行していましたが、
男が弱気になっちゃいましたね。
いつも、こんな感じなんだろうか?たまたまかな?
しかし、ここで、女が良い事を言うんですよね。
これは、もう愛が見えますよね。

なんとか曲が完成して、人気女性歌手に聴かせると採用。
しかし、この後が大変な事になっちゃいましたね。
んー、これでは今までと同じになっちゃうんじゃ?
彼女、本当に主人公の男に曲を作ってもらいたかったのかな?
と疑いますね。この曲について、2人の仲も…。
そりゃ、そうだよね。これじゃあねぇ。

曲採用の夜、女にとって、大変な事が待ち構えていました。
やっぱり、酷いですね。
しかし、主人公の男が行動を起しました。
これには、見直しました。やる時はやるんですね。

ライブ前日に、男は女に会うのですが、
女はある決心をしてましたね。んー、本心じゃないよね?
違うはずだよなぁって思いました。切ないねぇ…。
この話をする前に、男が女の姉にあるモノを渡すのですが、
その後の姉の表情が面白かったです。

そして、いよいよ、2人で作った曲が披露されます。
人気女性歌手のライブのステージ上には、あるモノが…。
これ、凄いですね。こんな広い会場でライブできるのも凄い。
ライブ、スタートした後の
女の姉、その夫、その子供の反応が面白かったです。
まさか、こんな衣裳着て、歌って、踊ってるんですからね。
俺も見て驚きました。

主人公の男がステージに登場。
そこで披露した曲は…。
主人公の男、憎いねぇ。
こんな事されたら、何も出来なくなりますよね。

そして、いよいよ、2人で作った曲が披露されて…。
これが一番良いですよね?そして、2人は…。

ラストは、予想通りだと思いますよ。
この手の話に不自然な流れはありませんからね。

エンドロールが面白かったです。
いろいろと分かっていいですよね。
こういうのだと、映画館でも
皆、席立たずに最後まで見ると思うんだけどなぁ。

典型的なコメディでした。
なので、どなたでも安心して見れると思いますよ。