映画・DVD「マンモス」2007/04/03 21:47

マンモスを研究していた博物館の館長の物語。

妻を亡くし、父と娘だけとなった男は博物館の館長で、
氷付けになったマンモスの研究をしていた。
そのため、大事な娘との約束を…。
急いで娘のもとに向かおうとすると、
隕石が落下し、博物館に落ちた。
そして、なぜか氷付けになっていたマンモスが動き、
人々を襲い始めた…。

ただの動物パニック映画だと思って見たら、ちょっと違っていました。
マンモスが蘇ったというよりは動いたという表現が正しいですよね。
まさか、こんな話だったとは思っていなかったので、驚きました。
最初の犠牲者に対するマンモスの行動で、「えっ?」と思うはずです。
象でも絶対にしない行動ですからね。

おじいちゃん、カッコ良かったです。
出動する時のシーンが面白かった。
俺にも、こんな、おじいちゃんがいたら、
楽しいだろうなと思っちゃいました。
もしくは、こんな、おじいちゃんになれたら、いいかも。

主人公の男は妻を亡くしてから、だらしなくなったみたいで、
娘を大事にしてませんでしたね。
娘には自分一人なんだと思ったら、
しっかりしないととは思わないもんなのかな?
そんな男もこの騒動でしっかりしたから、いいんですけどね。
危機感が無いと駄目なんですかね?

娘がちょっと可哀相だったかな。
父の事もあれば、ある人の事も。
でも、勇気ある行動には関心しました。
やっぱり、あんな事があれば、行動するよね。
俺も同じ立場だったら、行動するもんな。

マンモスは、そんなに迫力なかった…。
もちろんCGだというのが、見え見えだったし。
恐さもなかったなぁ。
何でだろ?

予想外な物語で驚きました。
たぶん、パッケージに書いてある事だと思うけど、
興味ある人は何も見ずに、
「マンモス」を見てみるといいかもしれないですよ。