映画・DVD「NYPD15分署」2008/07/11 00:25

ベテラン中国人刑事と若手白人刑事の物語。

チャイナタウンを守る中国人刑事達の班に若手白人刑事が入る。
最初は、若手刑事を邪険にしていたベテラン刑事だったが、
お互いに相棒としての行動をする事により次第に2人の仲は…。
チャイナタウンの悪さをする男はベテラン刑事と通じていたが、
若手刑事にも目を付け、ある情報を流し、利用としていた…。

熱い映画ですね。最初はベテラン刑事が嫌がっていたのですが、
いろいろとあって、若手刑事を見直す事になるんですよね。
その出来事が起こったのは、カーチェイスでした。
このカーチェイスがものすっごく酷い。
逃げてる奴らが無関係な人々まで殺してしまうんです。
何で、こんな酷い事が出来るんだろうって思いました。
このカーチェイスの最後のシーンがもうハラハラしました…。
もし自分が同じ状況だったら…と思うと、すっごい恐いですね。
こんな事の後だから、
ベテラン刑事が若手刑事を見直すのも納得です。
誰でもこうなるだろうなぁ。

ベテラン刑事は、チャイナタウンで悪さしてる男と
関わっていましたが、その男が若手刑事に近付こうとしたら、
若手刑事に近付くなと言ってましたね。
これは、若手刑事に同じ過ちをしてもらいたくないから、
こういう事を言ったんでしょうね。全くの悪では無いんです。
ある人の事を助けようとしたりするしね。

若手刑事には、父親の問題があり。もし自分だったら参るね。
どうして、父親がこんな風になってしまったんだろう?
父親も警察だったようなんですが…。何かあったのかなぁ?

若手刑事がある男を逮捕した事によって、FBIが乗り込み、
そして、情報を漏らしてる警察関係者を捕まえると。
これによって、ベテラン刑事の身に危険が迫ります。
しかし、ちょっと違った方向に。でも、これも正しい方向か。
この事で、いろいろとあって、ハラハラしました。

悪さをする奴ら達にもいろいろと考えがあって、
どうなってしまうのかも見物でした。

チャイナタウンで悪さする男の字幕が面白かったです。
よく漫画に出てくる中国人のように、
「~あるよ」とか「~ね」という語尾が使われていました。

いよいよ大きな取引現場を抑えようとする2人。
しかし、その前にある事実が明らかになり、2人は…。
この事実は、かなりショックかもしれませんね。
裏切られたって思うかもしれないです。
そんな2人に待っていた結末は…。
これは定番と言ったら、定番かも。
予想していた事のひとつでしたね。
でも、これが自然の流れなのかなぁ…。

ラストシーンは、すっごい事になってますね。
こんなに…?って思いましたね。
やっぱり全くの悪では無かったんですね。
そうじゃないと、ここまでにはならないですよね?

悪さをしてる奴らを捕まえようとする映画なんですが、
この映画は、やっぱり2人の熱い友情映画ですよね。
他人を信じるのって、そう簡単にはいかないかもしれませんが、
やっぱり信じないと駄目だよなぁって思い知らされました…。
この映画、見て良かったです。

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