映画・DVD「悪霊喰」2008/09/20 23:55

世話になった修道士の死の謎を解こうとする司祭の物語。

ローマにいた世話になった修道士が自殺してしまったが、
不明な点があり、主人公の司祭はローマへ向かう。
修道士の部屋を調べてみると、テーブルに何かの文字があった。
その文字は、罪食いの儀式で使われると知り、
罪食いの者を探すのですが…。

一応、ホラーなんですが、思ったより恐くなかったですね。
見た目の恐さは無かったんですが、
精神的には恐いかもしれないですね。

冒頭は、主人公が世話になった修道士が
自転車でローマの町を走ります。
このシーンがいいんですよね。
自分も自転車で走りたくなります。
綺麗な町ですね。

修道士の部屋の前に、子供が2人いるんですが、
この子達は一体、どうしたんでしょうね?
後で、この子達が何者なのか分かるのですが、
考えてるんですね。
子供だから近付くと思ってるんでしょうね。

修道士、部屋に戻ったら、何かを口に入れたんですが、
あれは一体、何だったんだろう?
ちょっと分からなかったなぁ。

修道士の部屋には、男がいましたね。
何かいろいろと言って、近寄ってきましたね。
修道士は彼を知ってるみたいでしたよね。
何かされる前に、修道士は、主人公に対して、
罪を犯したと言っていたけど、
この時は、一体、どんな罪なんだろうと思いましたが、
見終わってみれば、この告白は分かりますね。

主人公の魂は年をとってると言ってましたが、
どういう意味?これ、よく分かんなかった。

主人公は教会の上の人に依頼されて、
修道士の死の謎を探るためにローマに行きます。
ある女性も一緒に行くのですが、
この女性がちょっと危ないかなぁ…と思ってしまいましたね。
勝手に行動してるみたいだし、前に主人公とあったらしいし。
極めつけは、「私が必要」だって。

後で合流するんですが、主人公と同じ宗派の男もいましたね。
最初の方に、十字架持って追い掛けてましたね。
車の前に立って、電話するシーンは、
ちょっとハラハラしました。何か起こるんじゃないかって。

主人公は修道士の部屋のテーブルにある文字を見つけましたね。
これが「罪食い」の儀式で使われる文字だと知って、
もしかしたら、自殺ではないのか?と思うんですよね。
日本でも、こういうのあるんでしょうか?
俺は、この映画で見て、初めて知ったんですが、
死ぬ前に、今まで犯してきた死ぬ人の罪を
罪食いの者が体に取り入れる、
罪を背負うという事みたいなんです。
この映画、日本では、あまりパッとしないかもしれないですね。

修道士の遺体を見せてもらったんですが、
体に何かありましたね。
これによって、自殺じゃないと思ったんですけどね。
修道士の遺体は戻せないと分かって、
主人公は、やっちゃいましたね。
でも、よく出来たよなぁ。凄いよね。

赤い服来た親父がムカついたね。
この人、偉いんだろうか?
とてもそうには見えないんだけどね…。

儀式を知った古書の地下が凄かったですね。
主人から、ある事を言われるんですが、
「何で?」と思ったら…。
なるほどね。だから、こうなってるんですね。
初めて来た人には分からないですね。

やっと来た主人公と同じ宗派の男の
「女とは共存できんな」の言葉に深い意味を感じました。
この人、いろいろあったように見えるなぁ。

上の人も部屋に来て、罪食いが関係してると報告。
すると、上の人から罪食いを止める為の武器をもらうんです。
何で、この時に「あれ?」と思わなかったんだろう?
よーく考えれば、おかしいんですよね。
鈍感だなぁ…。

罪食いがどこにいるのかを聞く為に、闇の者に会います。
そして、それを教えてくれる者がちょっと凄かったですね。
これは衝撃的かも。恐いですね。

闇の者からの帰りに、主人公、危ない目に遭いましたね。
これは、ちょっと恐いですね。
パニック状態になったら、絶対、危ないですよね。
同じ宗派の男がいて、良かったですよね。
このシーンは、ちょっとだけハラハラしましたね。
でも、主人公よりも同じ宗派の男の方がやばかったですね。
これはマズイって思っちゃいましたが、
本当に危なかったですよね。

主人公と一緒に来た女性の過去が明らかになりましたね。
女性はかなり苦しんだみたいですね。
それを助けたのが主人公で、女性は…。
でも、女性、分かってるみたいで、ちょっと切ないですね。

主人公が罪食いの者と対面。ちゃんと武器も持ってましたね。
罪食いの者は、どうして罪食いになったのか?
を話し始めましたね。
この話を聞くと、罪食いって、そんなに悪い事なのか?
と思ってしまいますね。

主人公は罪食いの者と話すんですが、
罪食いの者が話の運び方が上手いんですよね。
なんか誘導しているようなんです。
主人公は、罪食いの者と話したおかげで…。
こんな事になっちゃって、
これから、どうするんだろう?と思いましたよ。
でも、主人公、幸せそう…。

罪食いの者は、罪食いの儀式で生活してるようですね。
主人公は、儀式を目の前で見る事に。
これは、結構、体力いるようですよね。
なんせ、他の人の罪を背負うんですからね。
儀式をしてもらった人、笑ってましたね。
こういうのを見ると、益々、悪いモノだとは思えませんね。

主人公は、罪食いの者から「罪食い」を
引き継いで欲しいと言われるんです。
しかし、それには、ある程度の犠牲もあるんですよね。
主人公は考えた結果、断ってしまうんですよね。
これがまずかったですよね…。

主人公と一緒にローマに来た女性の前に
罪食いの者が現れましたね。
やっぱり、こうなるのか…と思ってしまいました。
罪食いの者は、いろいろと彼女に話すんですが、
これは明らかに追い込んでるよね?
まさか、こんな事まで…って事もやっていたとはね…。
口が達者だよ、罪食いの者は。
恐い人物だね。

主人公が部屋に戻ると、女性が…。
そして、何故か近くには罪食いの儀式で使う道具が…。
主人公は、やっちゃうんですよね。
一回だけしか見てなくても、覚えてるもんですね。
こんな悲しい事になるなんて。
主人公が可哀想でしたね。

主人公と同じ宗派の男は、あるモノを見せて貰うために、
また、闇の者と会っていましたね。
そして、あるモノを見て、分かってしまいましたね。
ここで、闇の者の正体が分かるのですが、この人だったとは。
この後に、主人公が来て、罪食いの者の居場所を聞くのですが、
まさか…?と思ったのですが、やっぱり、そうでしたね。
いや、これは本当に危なかったよね。

主人公は罪食いの者を捕まえましたね。
罪食いの儀式を行った主人公の感想にちょっと驚きましたね。
もしかして、このまま続けるのかな?って思いましたよ。
そして、主人公は、あの武器を使って…。
このシーン、凄かったですね。
今までの…って事ですからね。
「罪食いの者が死ぬとどうなるのか?」
を考えれば、分かった事だったんですよね。
なるほどね。納得してしまいました…。

主人公、ある人の罪食いを行う事になりましたね。
この人のは多そうですよね。
主人公、大丈夫なのかな?と思ったら…。
やってくれましたね。
これは意外な行動でした。
どうなるんだろうと思ったら、凹んでましたね。
もっと面白くなるかと期待してしまいました…残念。

主人公にとっては辛い日々になりそうで、可哀想ですね。
たぶん、主人公も引き継ぎする時は、
同じようにしないといけないんですよね。
自分だったら、こんなの嫌だなぁ。
この映画は、やっぱり精神的に恐いですね。

原題を直訳すると、「罪食い」になるんですが、
日本でのタイトルは「悪霊喰」になってますね。
どうして、こんなタイトルにしたんだろ?
「罪」と「悪霊」は全然違いますよね?
もしかして、日本では分からない儀式だったからかな?

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