映画・DVD「サイバーネット」2008/11/28 00:05

幼い時にコンピュータウィルスをばら撒いたハッカーの物語。

11歳の時にコンピュータウィルスをばら撒き、
裁判で18歳までコンピュータの使用を禁止されいた青年は、
18歳になり、テレビ局をジャックしようとしたら、
何者かに邪魔されてしまう。
青年の友達が企業のコンピュータに入り、ゴミファイルを入手。
しかし、そのゴミファイルはただのゴミでは無かった為に…。

あるサイトの紹介文では、
13歳の時にウィルスを撒いたとあったんですが、
映画の中では、18歳になった時に「7年後」と出たので、
逆算すると、11歳なんですよね。どっちが正しいんでしょうね?
たぶん、映画が正しいんでしょうけど。
しかし、11歳でコンピュータウィルスを作るなんて凄いですね。

裁判の判決で18歳になるまでコンピュータの使用禁止。
使用禁止が解かれて、主人公がやったのはテレビ局ジャック。
好きな番組を流そうとします。
それを普通のように母親に言うなんて、主人公、凄いね。
でも、それを軽く流してしまう母親の方がもっと凄いかも。

テレビ局ジャックは簡単にはいきませんでしたね。
他のハッカーによって妨害。
このやり取りが面白かったです。
テレビ局内の…も含めて。

主人公は新しい高校に転入。
そこで、ある女子にやられてしまいましたね。
この女子がアンジーでした。やっぱり目立つね。
当時、何歳だったんでしょうか?
しかし、主人公も負けてませんでしたね。これは凄い。
面白いね。

女の子に恋人がいるのを知った時の主人公の顔が印象的でした。
もしかして、主人公は、女の子の事を…?
今にも泣きそうな顔に見えたのは気のせいだったのかな?

女の子の友達が企業のコンピュータに入り、
ゴミファイルを入手。
しかし、友達は警察に捕まってしまうんです。
普通、ゴミファイルだったら、
そんなに大事なファイルではないはずなんですけどね。
このゴミファイルは違ってみたいで…。

友達が入ったコンピュータの企業のセキュリティ担当者が
危ない感じですね。何かやりそうで…。

女の子が主人公に友達を救う為に
協力して欲しいと頼むのですが、主人公は…。
これは、しょうがないかもしれないよね。汚いよね。

主人公、夢を見ましたね。やっぱり気になるんだなぁ…。
夢は正直だね。

主人公は女の子が主催するパーティーに参加。
そこで、主人公は、ある事実を知ってしまうんです。
これによって、面白い事が始まりましたね。
このシーン、面白かったです。あの人が可哀想でしたが…。
また見ても笑うだろうな。

女の子の方も夢を見ましたね。
目が覚めた時の彼女の顔が良かったです。

警察に捕まった友達が高校に復帰。
そして、ゴミファイルを女の子の元へ。
女の子がゴミファイルの入ったフロッピーを取るシーンが
意味有り気で面白かったです。
わざわざターンしなくてもいいよね?

女の子は主人公にゴミファイルを渡して助けを求めるのですが、
やっぱり拒否…。しかし、ゴミファイルを受け取る。
そして、主人公は企業のセキュリティ担当者に…。
このシーンのセキュリティ担当者、変でしたね。
何も時間がもったいないからって、
あんな風な受け取り方しなくてもいいのにね?

主人公がゴミファイルを解析。
解析してる間の周りが面白かったですね。
これ、どうやって撮ったんだろう?
やっぱり合成ですよね?
主人公だけ動かないって事ないよね?

ゴミファイルの正体が分かり、企業に侵入して情報収集。
よくこんな事出来るよね?
女の子のとっさの判断での攻撃、良かったです。

女の子は助けを求めに、有名な2人組の所に。
断られると思っていたのですが…。
もっと凄い事になっちゃいましたね。

いよいよ作戦開始。
皆で、企業のコンピュータに入って、
証拠のファイルを手に入れようとしましたね。
ここが一番の山場なんですが、
ちょっと攻撃シーンが分かり難かったかも…。
でも、面白かったです。

主人公の母親、最後にカッコイイ所を見せてくれましたね。
女の子もカッコイイと言ってたね。
子供を信じる母親って、いいですね。

セキュリティ担当者の最後は、情けなかったね。

ラストは主人公と女の子が…。
プールに入るってのが凄いよね。
しかも水中で…。
ここはアンジーがリードしたのかな?
なんか凄そうだよね。
友達からのプレゼントもいいよね。

何も知らずにレンタルしたのが良かったかもしれません。
思っていた以上に良かったです。
自分がちょっとコンピュータを
使用しているからかもしれませんが…。
ある意味、青春映画でしたね。友情もあったし…。
でも、何より、2人の対決シーンが、
面白かったので、また見たいです。