映画・DVD「愛さずにはいられない」2007/10/06 16:35

一夜を共にした男女の物語。

ある場所で知り合った男女。
成り行きで一夜を共にしてしまった。
それから3ヶ月後、女が男の前に現れ、
妊娠して、父親は彼だと言うのですが…。

一夜の出来事で妊娠してしまったという
面白い設定ですよね。

主人公の男は仕事命みたいだね。
主人公の女は活発に行動してるって感じ。
二人の出会いがちょっと珍しかったよね。
その後、一夜を共にする前に、
どんな事があったのか気になる…。
まぁ、一夜を共に過ごしたんだから、
さぞかし、気が合うって事が分ったんだよね、きっと。

主人公の男女二人の生活環境が
異なっているのも面白いですね。
主人公の女の家族は大家族で、父親が女の事を
まだ子供だと思い込んでいる。
そのために、一波乱あるんですよね。
この騒動がもうちょっと大きくても
良かったんじゃないかなぁ…。
主人公の男の方は、どうもいいトコのお坊ちゃんみたいだね。
両親の姿、言葉からして、分りますよね。
主人公の男女二人の両親が会って、
意見を言い合うシーンが良かったですね。
面白かった。
まぁ、それぞれ言いたいことはありますよね。
突然、結婚してしまったしね。

主人公の女の方には婚約者がいたのかな?
なんかいたよね、警官らしき男が。
彼が主人公の男に何もしなかったのが意外。
狩りでの事は、彼だけじゃなかったからね。
主人公の女を掛けて決闘でもするのかと思ったんだけど、
違ったみたいでした。
そんな彼は、男らしくてカッコイイね。

主人公の女のルームメイト、いい味出してたね。
この人、絶対、ちょっと意地悪キャラだよね。
もちろん、主人公の女に対しては、意地悪しない
主人公の男の幼なじみに対して、
彼女が傷つく事を言ってるし。
主人公の男と幼なじみの関係を瞬時に分ったのは凄いよね。

主人公の男の幼なじみがちょっとねぇ…。
どう見ても同じ年齢じゃないよね。
あきらかに、彼女の方が上だよね?
ホント、参るね、こういう人。
早く気が付いた方がいいのにね。

主人公の男が主人公の女の家族に会い、
そこで、ある人の赤ちゃんを抱くシーンがありました。
このシーンで、なんだかジーン。
赤ちゃん抱いた時に、男と女が目で会話するんです。
とてもいいシーンに思えました。

主人公二人の赤ちゃんを初めて見るシーンも良かったです。
まだ、お腹の中にいる赤ちゃんを機械を使って見るんですが、
その時の男のリアクションがいいですね。

主人公の男が女に会いに行くシーンがあるのですが、
その時の移動手段が面白かった。
バスのシーンはもっとあっても良かったなぁ。
到着する直前まで乗っていたのは、何で?
どうして、これに?
何があったのか気になりました。

主人公の男がある人と初対面。
この時のある人がいいですね。

犬の動きが定番で宜しかった。

待ち伏せシーンは危なかったね。
これはすっごい事したなと思った。
一歩間違えれば…。

いよいよ…のシーンは真剣なんだけど、
どこか可笑しかったですね。
言ってる事も変だし。
行動も面白いしね。
主人公の男の目の動きが凄かった。

ラストシーン、いいですね。
本当に良かった。
これは一生残るよね。
この撮影、大変だっただろうなぁ。

所々で流れる曲がいいんだなぁ、これが。
ラストシーンでの「愛さずにはいられない」は、
もう感動して…。

主人公の男は、「フレンズ」の人ですよね。
「フレンズ」以外の代表作ってあるのかなぁ…。

とても良いラブストーリを見てしまいました。
こういうのも好きですね。
なんか心が洗礼されますね。
また見てみたいなぁと思う映画でした。

映画・DVD「ダウト」2007/10/06 21:00

市長選に立候補した検事の物語。

ある夜、優秀な女検事がある男を殺した容疑で逮捕された。
彼女から話を聞いた検事は、彼女の事を信じるが、
殺された男の親友と名乗る男が現れ、
彼から話を聞くと、彼女の話と異なる事に気付き…。

ある雑誌に劇場公開されているという広告を見て、
とても興味があった映画でした。
登場人物の誰かが嘘を付いているという事で、
このタイトルが付いたんでしょうね。
原題は、「SLOW BURN」。
どういう意味なんでしょね?

主人公の検事の男は容疑者の女検事とは
ただならぬ関係でしたね。
何かしら関係があった場合って、
捜査から外れるんじゃないの?
違うのかな?

容疑者の女検事は、本当に検事?
とてもじゃないけど、検事には見えないねぇ。
CDショップ、2回目の時の服は何?
美人ならともかく、この人にお色気はちょっと…。
俺は、この服を見て、「ゲッ」って思ったよ。

殺されちゃった男が一番まともだったのかな。
でも、可哀想だったな。
女検事の言うこと聞いとけば、
殺されずに済んだんだろか?
なんか純粋に女検事の事を
好きだったように見えたんだけどなぁ…。

殺された男の親友。
まず、犯行現場にいたっていうので、
「えっ?」と思ったね。
「なんでいるの?」って。
普通はいないよね。
理由を聞いてみても、
俺は「んー」という感じでした。

検事は女検事の話を嘘だとして、進めてましたね。
その気持ち、すっごく分かる。
ただならぬ関係なのに、
秘密にしていた事があったんだからねぇ。
あとは、最初に嘘ついたからね。
本当の事、話さないと。
でも、検事は、女検事の最後の証言は信じてたよね。
それを信じて良かったのか、悪かったのか…。

殺された男の親友から
ある事が起きるという事が分り、検事は…。
なんか、いろいろある映画だなぁ。
単純な騙し合いの映画では無かったんだね。

ラストは、登場人物の誰かが笑う事に?
「んー、なんとも後味の悪い映画だな」と思ったら…。
もう、訳が分んない。
こういうのは頭が混乱するよね。

途中から、だんだんと「ん?」が出る回数が出て、
最後には、上記のようになってしまいました…。
見終わって、一言。
「劇場で見なくて良かった。」