映画「トップ・シークレット」2006/11/09 00:44

東ドイツのフェスティバルに呼ばれたロック歌手の物語。

東ドイツでは、
フェスティバルを行っている間に、
ある計画を実行しようとしていた。
そのフェスティバルに呼ばれたロック歌手の男は、
レストランで、警察に追われる女性と知り合うのですが…。

この映画はコメディなんですよね。
うーん、大笑いはあまり出来なかったなぁ。
小笑い、苦笑いが多かったなぁ。
そこがいいのかもしれない。

もしかして、このシーンはあの映画のパロディというシーンが
いくつかありましたね。
主人公の男がバイクに乗るシーンは、あの脱出映画?
あと、何シーンかあったんですが、
忘れちゃいました…。

あるシーンがちょっと変でした。
もしかして、この撮影は…。
最後の犬で分かりましたが、
どうして、こんな風に撮影したんだろう?
この映画って、完全に監督が遊んでますね、きっと。
そういうのが分かって見ると楽しみ方も違ってきますよね。

ヴァル・キルマーがすっごい若いですね。
顔が細い。
彼はロック歌手の役ですから、歌って踊ります。
歌は本人かどうか分かりませんが、
踊りは頑張ってますね。
あの激しい動きは、あの伝説の歌手のパロディですよね?

あまり笑うことは出来ませんでしたが、
みんなで、主人公に合わせて踊るシーンは
見ていて楽しかったです。
この映画の監督が遊んでいるのが分かったので、
また日を改めて見てみたいです。

映画「しあわせの法則」2006/11/10 01:08

結婚前のカップルとその周りの人達の物語。

結婚前のカップルは、男の母親の家で暮らす事になったが、
男の母親がとても変わった人で、
男は女が嫌がるのではないかと思っていた。
2人は男の母親の家で暮らしながら、
女は、博士論文を書き、
男は病院の研修医としてスタートするのだが…。

いやぁ、何ですか?これは?
どうも映画選びが不調だなぁ…。
今回の映画は、
結婚前のカップルのそれぞれに、
気になる存在が出てきてしまって、
どうなる事やらという内容なのですが、
んー、別に山も無く、谷も無かったですね。
まぁ、最後にちょこっとありましたが、
本当にちょこっとだったしなぁ。
もっと、いろいろあった方が面白かったなぁ。
でも、夜のプールのシーンには驚きました。
んー、でも驚いたのは逆にこのシーンだけだったなぁ…。

カップルの最後の状態は、あれでいいんですかね?
ちょっと、すんなりし過ぎなようなぁ。
いいのかなぁ。これで…。

映画館で見なくて良かったです。
この映画を映画館で見てたら、
映画館で見ようと思った自分に対して
悲しくなりますね。
DVDで見て良かったです。

映画「タブロイド」2006/11/11 16:06

報道取材を行う男の物語。

幾人もの子供が殺されて埋められる事件が発生していた。
殺された子供の葬式の取材をしていた男達は、
殺された子供の双子の弟が車にはねられてしまう。
そこへ、子供の父親が駆けつけ、
車を運転していた男に暴力を振るい…。
取材している男は、刑務所にいる車を運転していた男に
インタビューを申し出た。
すると、車を運転していた男は、
刑務所から出す条件と引き換えに、
連続殺人犯の話をすると言うのですが…。

最初の方のシーンは見るも無残なシーンでした。
車を運転していた男が車にはねられた男に
暴力を振るわれるのですが、
いやぁ、恐いです、このシーン。
周りの人達も一緒になって、
運転していた男を攻撃するんですからね。
子供を殺された悲しみで、
このような行動に出てしまったのは、
しょうがないのかなぁ。
でも、車を運転していた男が
故意に子供をはねた訳ではないはずなのに、
その場にいた人達は見てなかったんですかね?
誰も反論してもらえないのは辛いですねぇ…。

取材の男が運転していた男にインタビューしようとすると、
連続殺人犯の話をすると言い出します。
取材の男は、この事で、運転していた男を
連続殺人犯と疑うんですが、
これは当然ですよね。

取材の男は、運転していた男を自白させようとしますが…。
取材の男と運転していた男の2人による攻防戦(?)は、
本当に、運転していた男が犯人なのか?
それとも違うのか?とハラハラ出来ました。

取材の男は、運転している男の条件を飲みます。
それが後々、こうなるとは…。
報道の力って恐いですね。

ラストは嫌な終わり方でした。
取材の男も、これからどうなっていくのか…。
みんなから、良かったと言われても、複雑ですよね。

人間って恐いですね。
最後に、はっきりと犯人が誰なのか分かりますが、
どうして、このような事をする気持ちが分かりませんね。
運転していた男が言ったような事からなのでしょうか?
こういう犯罪は実際には起きて欲しくは無いものですね。

映画「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」2006/11/12 16:10

脱獄した男と歌手を目指す女の物語。

ある街にやってきた男は、その街の権力者の娘に恋をした。
ところが男によって、権力者の店を壊してしまい、刑務所へ。
男は脱獄して、女の元へ向かうのですが…。

題名が凄いですよね。
一体、どんな映画なのか分からないですよね。
題名の通りの映画だと、
ヴァネッサ・パラディがエイリアン戦うんですよね。
どうして、こんな題名つけたんだろう?
役名ではなく、本人の名前ですからね。
彼女の役は歌手を目指している女なんで、
戦うよりは歌っている方が多かったんじゃないかなぁ。

エイリアンが何時出てくるのか期待していたのですが、
結構、遅めの登場でしたね。
そこからは、残酷シーンでしたね。
そのシーンを見て、「ゴースト・オブ・マーズ」を思い出しました。
もしかして、この映画の監督は見たのかな?

最後のシーンは、一体…?
どうなっているんですかね?

変な映画の一言でした。
話のネタになると思いますよ。

映画「スティーブン・キングの キャッツ・アイ 」2006/11/13 00:12

猫の目から見た人間の3つの話。

猫がある少女の魂?から助けを求められ、
その少女の元まで行こうとします。
それまでに、2つの出来事がありました。

1つ目は、猫は喫煙センターの職員に捕まえられ、
そのセンターに通う男に起こる出来事でした。
男はなかなか煙草が止められず、
喫煙センターに行く事を決心しましたが、
そのセンターはとても変わったセンターだったのです…。

2つ目は、猫はある金持ちの男に部屋に連れて行かれました。
そこに、1人のテニスプレーヤーの男が。
その男は、金持ちの男の妻と駆け落ちする予定だったのですが、
金持ちに捕まり、金持ちからある賭けを提案されました。
その賭けとは…。

最後に、猫は助けを求めてきた少女の元に辿り着きました。
少女は猫を歓迎したのですが、少女の母親は…。
少女は、恐い夢に出てくる怪物から猫が
助けてくれると信じているのですが…。

面白かったです。
全体的にブラックです。
前2つの話は、大人向け。最後の1話は、子供向け(?)でした。

1話目は、ここまでされたら、禁煙する人もいるだろうな。
でも、ちょっと犯罪スレスレです。
やり過ぎなような…。
最後のカットには、ギョッとしました。
この喫煙センターは、
通っている人がどうなれば終了なんでしょうかね。

2話目は、これは恐いですね。
俺だったら、絶対に出来ないです。
金持ちの男は悪ですね。
こんな賭けをしようとなんて、どっから考え付くんだろ?
最後の展開には、ニヤッという感じですね。

最後の話は、恐い部分も確かにありますが、
ちょっと現実離れしていましたね。
外国の方では、こういう話って多いみたいですよね。
日本では、どうなんだろう?
猫がいいですね。
カッコ良く見えました。
大人は、もっと子供の事を信用してあげないと駄目ですね。

幼い時のドリュー・バリモアが可愛いですね。
子役の時から、美人だったんですね。
演技もなかなかだったし。
わざとらしくなかったですよ。

久々のヒットです。
ブラックの話は好きなので、良かったです。
この映画は人に勧められるな。
後味もいいし、スッキリしますよ。
やっぱり、いくら映画でも流れは綺麗じゃないとね。