Suzu-Yasu Blog

クスリ中毒の男の物語。

主人公の男はクスリ中毒であるが、クスリを止めようとしますが、
なかなか止められないようです。
一度、はまったら、抜けられないんですかね。嫌ですね…。

主人公の男の友達も変わった人達ばかりです。
ケンカ中毒者、ちょっとドジな人、自家製ポルノを撮る人。
ケンカ中毒者は、すぐ切れて恐いですね。
自分からケンカを売るような事をしています。
ケンカを楽しんでいるのでしょうか…。
ちょっとドジな人は恋人の家に泊まり、
目覚めたら凄い事になっていました。
食卓のシーンが何とも言えないですねぇ。これはこれは…。
自家製ポルノを撮っている人は、それ以外は一番まともでした。
自家製ポルノのビデオが無くなってからは、可哀想でしたね…。

主人公の友人ではないのですが、
クスリを一緒にやっている女性も最後には可哀想でしたね。
気が付かなかったんですかね？
それだけクスリの力は凄いという事なのでしょうか…。

この映画は映像が面白いですね。
最初の「ある場所」で、
主人公の男がクスリによって、
現実の世界から別世界に行ってしまう映像は、驚きました。
スーッと主人公の男が別世界に行ってしまいます。
「何これ？現実の世界でこんな事が起こってるの？」と思いましたが、
後に別世界だと認識できましたが、本当にビックリしました。
「ある場所」は本当にすっごいところですね。
私は、この「ある場所」に行ったら、吐きそうですね。
こんな場所あるんですかね。
あと、禁断症状の時の映像も面白かったですね。
いろいろと出てきますよね。
やっぱり天井は恐いですね。夢に出てきそうです。

公園でのいたずらはちょっと笑ってしましました。
でも、酷いですよね。どこかの団体に訴えられそうですね。
でも、面白かったです。

主人公の男は親の力？によって更生したみたいでしたが、
個性的な友人達によって、連れ戻されてしまいますね。
この辺りから、見ていて、嫌でした。
主人公の男には戻って欲しくなかったですが、
それでは話になりませんよね…。
それもあってか、後半はハラハラしました。
上手く事が行くのか、行かないのかとか。
ケンカ中毒者が主人公の男の家に居座るのはちょっと嫌でしたね。
あの態度では…。
「縁切らないと自分が駄目になるよ」って何回も思いましたね。

主人公の男は最後に「これを最後」と言うのですが、
果たして、これで本当に終るんですかね？
しかも似たような台詞を何回も聞きましたよね？
悪い味を覚えると、なかなか止められないんですかね。
恐いですね、人間の欲は。

ちょっと良かったのは、ちょっとドジな人が救われた事ですかね。
この人には、他の二人と同じになって欲しくなかったので、
少し嬉しかったです。

悪の世界を覗き見したようで面白かったです。
自分では多分出来ないような事が起こるので、
恐い部分もあり、楽しい部分もありました。
この世界に入らないように気を付けたいです。

人間とサラマンダーとの戦いの物語。

この映画のテレビＣＭが印象的で記憶に残っていました。
当然なんですが、ＣＧが凄いですね。
サラマンダーといい、荒れ果てた街といい。
多くのサラマンダーが飛んでいるシーンは本当に凄いです。恐いです。

人間は砦を建てて、サラマンダーから逃れていました。
その砦のリーダーは最初のサラマンダーを子供の時に見た人物でした。
サラマンダーに何か液体状のものを目にかけられたのですが、
何も無かったんですかね。
すぐ水で洗ったから大丈夫だったんですね。
深読みしてしまって、
何か特殊な能力なんてあるのかなぁと思ってましたが、
何も無かったですねぇ…。

砦にアメリカからのお客が来ました。
一晩泊めて欲しいとの事だったのですが…。
お客のキャプテンからある頼みを聞いたリーダーは、
怒りましたねぇ。当然ですよねぇ。
この頼みを聞く前のキャプテンはカッコ良かったのですが、
幻滅してしまいました。勝手過ぎますね。選ぶ権利はあるはずです。

アメリカからのお客は、サラマンダーを退治しようとします。
その作戦は、これまた凄い作戦です。度胸が入りますね。
高所恐怖症の私には無理な作戦です。

リーダーがサラマンダーのたまごを手に取ります。
これは、このたまごを使って何かするのかなと思っていたのですが、
肩透かし…。なんだったんだろう。

サラマンダーの生態に驚きです。
この方は大事な役目があって大変ですね。
リーダー達はこの方と最後？に闘います。

最後？の戦いは、リーダーの故郷、サラマンダーを見た場所へ行きます。
その荒れ果てた姿は、凄いです。
サラマンダーとの死闘は、ハラハラドキドキしました。
でも、ちょっと疑問が…。
どうやって、大事な役目がある方だと判断したんでしょうね。
外見で判別出来るのかなぁ。それとも他の方と行動が違うのかな？

この映画は大画面で見たら、迫力ありますよね、きっと。
この映画は見終えて、大画面で見てみたいと思いました。
いろいろと腑に落ちない点がありますが、
こういう悪と闘う映画は好きです。面白かったです。

キャビンで過ごす若者5人の物語。

伝染病のために、人々が狂い始めます。
その姿は見ていて、嫌な気分にさせてくれます。
自分だけ生き延びようと考えたりと人間の嫌な部分が出てきます。

伝染病に掛かった人は、とても見ることの出来ない姿になります。
Ｒ指定が付いているだけありますね。

最後は皮肉な感じで終ってますね。救われないですね。

正直に言いますと、途中から、
映画に出てくる人達の行動の悪さに醒めてしまいました…。
嫌な気分を味わいたい人にはお勧め？です。
でも、伝染病って解らないですよね。
どうやって対処したらいいんだろう…。
と考えさせられた事もあった映画でした。

息子を誘拐された女の物語。

息子が誘拐され、女は犯人の指示通りに行動しますが、
最後の行動により、彼女は容疑者になってしまいます。
息子が戻り、二人で逃げます。
この時の女は凄いです。カースタントしてますから、
度胸もありますね。カッコイイですね。

助かった息子は反抗的ですが、ちょっと変でした。
その原因も後ほど解るのですが…。

離婚した夫と再会。そして夫の正体を知ります。
女、その事について激怒です。騙されたと。
確かにだましかもしれませんが、これはしょうがないと思います。
が、やっぱり何もかも知っておきたいものなんですかねぇ。

トイレのシーンもちょっとだけ面白かったです。
何もあそこまで意地悪しなくてもと思いましたが。

女と息子は、命を狙われるようになりましたが、反撃にです。
その反撃方法は面白かったです。笑いました。

主役の女とは別にもう一人女が現れます。
この女もカッコイイです。
刺客をやっつけるシーンは見ていて面白かったです。
金の力は凄いですね。

最後の展開は、もう読めませんでした。
いくらなんでも、凄過ぎです。だから、ある男は逃げちゃったんですね。
よくやりましたよ。

最初はハラハラして見ていたので面白かったのですが、
最後の方に行くにつれて、ちょっと失速してしまいました。
言葉は悪いですが、それなりに楽しめました。