映画「ブロンド・ライフ」2006/01/09 02:24

自分の死を予言された女性レポーターの物語。


ある女性レポーターが預言者をインタビューします。
預言者から、フットボールの試合結果、明朝の天気、
そして、自分の死の予言を聞きます。
最初は、信じていなかったのですが、2つの予言が当たってしまい…。
これは、ちょっと恐いですよね。
3つの内、2つも当たっていたら、
自分の事についての予言も当たると思いますよね。
しかも、
自分の事については勝手に預言者から言われた事なんですよね…。
自分の事については聞きたくない予言もありますよね。
預言者もちょっとは気を使って欲しいものです。


女性レポーターは再度、預言者に会います。
そして、別の予言を聞くのですが…。
自分の事についての予言を信じたくないばからに、
こんな行動を起こしてしまった事は理解できました。
ただ、この事で、彼女はもっと不安になってしまいましたね。
予言は聞くもんではないですね。


どうなってもいいと思っているのか、
女性レポーターは酔っ払ったままバス運転手のストライキのレポートへ。
このシーンは面白かったです。笑いました。


会えば喧嘩ばかりの男性といい仲になります。
それは良かったのですが、女性レポーターが…。
ここで彼女は選択を突き詰められます。どうするか。
私だったら、彼女とは別の選択をしますね。
最終的には、彼女と一緒?になりますが。
彼女と同じ考えだったら、
やっぱり選択は同じかもしれないですね。


女性レポーターのブロンドがちょっと違和感ありました。
顔と合っていないような気がしました。


ほんのちょっとだけ考えさせられる映画でした。
もし自分の死を預言者に宣告されたら、どうするかと。
私でしたら、きっと好きな人に告白して、
スッキリしてから運命に任せるかもしれないですね。
でも、そうなって見ないと解らないですよね。
一日、一日を大切に過ごしたいですね。

映画「ハッシュ!」2006/01/09 16:19

二人のゲイと一人の女の物語。


二人のゲイと一人の女がひょんな事から出会い、
女は、一人の男と子供を作ろうと言いますが…。
女は中絶を2回もしている人で、
なぜ今になって子供が欲しいのか解りませんでした。
この気持ちは男の私には解らなくて当然かもしれませんね。


一人の男の方は、会社の同僚の女の人にしつこく付きまとわれます。
彼女の行動はエスカレートして、二人の男の家族にまで迷惑を掛けます。
彼女が公園で発狂したのには、恐かったですが、笑ってしまいました。
その後の二人のやりとりの中で、
もう一人の男の方が「
はっきりと言ってやれ。言ってあげないと彼女は先に進めない。」
と言います。
私はこの言葉には賛成です。
いくら嫌な態度を取っても、相手から見れば、それは照れて、
そんな態度を取っているんだと思われてしまう事もあります。
そうならないようにも、相手にはっきりと言う事が
本当の優しさだと私は思います。


ゲイの恋人達は、長続きするのは珍しいみたいですね。
ゲイじゃなくても、合わなければ長続きはしないと思うのですが。
どうなんでしょうか?
一人の人を愛し続けられる人もいると思うのですが。
違うんですかねぇ。


二人の男達の家族は理解ある方達ですね。
二人がゲイでも非難しないし。
いい家族に恵まれて幸せですねぇ。


子供を作ろうとする女は、「二人の仲を壊そうと思っていない」
と言っているのですが、何を言っているんだ?と思いました。
子供を作ろうとする事自体が
二人の仲を壊す原因に繋がるかもしれないのに。
変な人だと思いましたら、本人も変だと言っていました…。
凄い人ですね…。


ゲイのカップルを覗き見したような感じでした。
女の出現によって、
二人がどう変わっていくかが見ていて楽しかったです。
人それぞれ考えが違うのですから、
お互いに理解し合わなければ、長続きはしないみたいですね。
自分の考え通りにうごかなくて当然なんですよね。
私は、自分の思いと違う事を他人からされてしまうと、
すぐにカッとなります。
そんな事で怒る事は変ではないかと思いました。
また、映画で勉強になりました…。

映画「スウェプト・アウェイ」2006/01/09 18:25

漂流した男と女が無人島で過ごす物語。


いやー、凄い映画でした。
外国で何かの賞を受賞したと知りましたので、
見たのですが…。
なんですか、これっ!?


主人公の女は本当に嫌味な女で、
船の給仕をしている男が想像で
女にあるものをかけるシーンは、拍手してしまいましたよ。


給仕の男と嫌味な女が漂流して、無人島に到着してからの
男が女に復讐するシーンは、
最初は嫌味な女がやられているのを喜んでいたのですが、
だんだんと、ちょっとやり過ぎではと思い、恐くなりました…。


そんな生活を過ごしていたのですが、
ある事をきっかけに180度回転して、いい仲に…。
思わず、「なんじゃこりゃぁあ」と言ってしまいたい衝動にかられました。


もう、この後のイチャイチャシーンは何やってるんだって感じです。
何か勘違いしているような…。


そんな生活を過ごしていたのですが、
船を発見し、助かったのですが…。
ここからは、「そうですか。はい、そうですか。」と
成り行きを見守るだけでしたね。
何も感じませんでしたが、
最後は、「えぇ!?」と、いつの間にか終っていました。
なんなんでしょう…。


凄い映画でした。
こういう映画を見ないと、他の映画の良し悪しが解っていいですね。
外国で、何かの賞を取ってのが、
なんとなくですが、解ったような気がしました。
それにしても、演じた人達は何も思わなかったのですかね。
何も思わなかったから、この映画が出来たんですよね、きっと。

映画「めぐり逢えたら」2006/01/09 23:04

男と女のめぐり逢うまでの物語。


男女すれ違いの物語って、じれったいですが、いいですね。
あともうちょっとでというところで、
いろいろあって結局逢えなくての繰り返しで。
うまく行かないものですよね…。


この映画では、男の息子が良く頑張りましたよね。
一人で飛行機に乗ったり、妨害したり。
ただ、女の手紙を読んで、
どうしてこの手紙の女性が新しいお母さんにふさわしい
と思ったのかが、ちょっと解りませんでした。
何かあったんですよね、きっと。


男は、女とめぐり逢う前に、
仕事で知り合っている女性と付き合い始めるのですが、
本当にこの人を好きなの?と思ってしまいました。
前の奥さんとも似てないし…。
笑い方にとても特徴があり、笑いました。


女は、婚約者がありながら、男の事が気になり、
雑誌記者という立場を利用して、
男の事を取材しようとするのですが、
その前に探偵に男の調査依頼をします。
雑誌記者だから探偵に調査の依頼をするのでしょうか?
そこまでするんですかね。
それに婚約者がいるのに、
どうして男の事が気になってしまったんでしょうか?
婚約までする男なのに…。
ちょっと解らなかったです。


映画の内容とは関係ありませんが、
テレビで新年を迎えた後に、「蛍の光」が流れていました。
日本では紅白の影響なのか、閉店のイメージなのか、
終わりで使われますよね。
アメリカでは逆なんですかね?ちょっと驚きました。


最後のシーンは鳥肌立ちました…。いいですね。
それにしても、
エンパイア・ステート・ビルってやっぱり高いですねぇ。
展望台から見る景色も凄いんでしょうねぇ。
高い所が苦手なんですが、一度行ってみたいですね。
あと、この映画で使われていた「めぐり逢い」も見てみたいです。

映画「スーランダー」2006/01/10 01:43

スーパーモデルの男が暗殺事件に巻き込まれる物語。


スーパーモデルの男が
3年連続して受賞していた賞を新人モデルに取られ、
仲間を失いといろいろあり、モデルを引退すると宣言。
いろいろとあれば、辞めようと思ってしまいますよね。
ただ、彼には新たな夢がありましたね。
前向きなところは本当に見習いたいです。


故郷に帰って、父親と一緒に仕事をするが上手く行かず。
父親に邪険にされたのは、ちょっと可哀想に見えました…。
彼なりに頑張っているのだと思うんですけどね…。
父親の仕事とモデルの仕事、すっごくかけ離れていますよね。
そのギャップは面白かったです。


ある日、今まで使われた事のなかったデザイナーから
ショー出演の依頼がきましたが、
スーパーモデルの男にある人物を殺させようとしていたのです。
ショー依頼してきたデザイナーはちょっと変ですよね。
髪型といい、行動といい。
そして、服も凄いですね。普段、着れないですよ。


彼に殺人をさせないようにと頑張る人々に応援したくなりました。
ただ、モデルは何も知らないと思った方がいいですよね。
女性記者よ、なぜモデルに潜入させたっ!!と思いましたよ。
嫌な予感はしていたんですよね。
皆の前でやるとは思いませんでしたが。


この映画には、有名な方々がちょい役で出演しています。
中でも驚いたのが、ウォーキング勝負の審査員。
驚きました、ビックリしましたよぉ。
何で出てるの?とビックリしました。
年を取っても、カッコイイ人はカッコイイんですね。


笑い過ぎて、おなかが痛くなる面白さはありませんでしたが、
クスクスと笑えて良かったです。
スーパーモデルの男のある行動によって、
攻撃をかわしたのには、唖然としてしまいましたが。