映画「木曜組曲」2006/01/07 09:23

女性作家の死の謎を追求しようとする5人の女性達の物語。

この映画に出てくる人達は、よく食べています。
どこから、その食欲は来るの?というくらい食いまくります。
ちょっと気になったのは、テーブル。
死んだ女性作家を入れれば、6人のはずなのに、テーブルは…。
なんでこんなテーブルなんだろうと思ってみてました。


女性作家の行動が凄いの一言でした。
冷水浴びたり、紙食べたり、食べさせたり…。恐かったです…。


最後のシーンがちょっと解らなかったです。
解る人には解るのでしょうか…。


有名な女優さん達ばかりで豪華でした。
ただ、加藤さんがちょっと苦しい…。
でも、頑張ってるのが見えました。
演技合戦とでもいうのでしょうか…。
浅丘さんはやっぱり存在感ありますね。

映画「セルロイド・クローゼット」2006/01/07 14:59

同性愛をテーマにした映画のドキュメンタリー。


いろいろな方達がインタビューに答えたり、
現在までの同性愛をテーマにした映画のシーンが紹介されていました。
昔は、今よりも検閲が厳しく、はっきりとしない方法で、
同性愛を表現していたようです。
この映画では、有名な男同士の友情の物語も
同性愛として取り上げられていました。
同性愛が隠れたテーマの映画は結構ありそうですね。
そういうのを探してみるもの、面白いかなぁと思いました。

映画「ミーン・マシーン」2006/01/08 11:46

囚人と看守のサッカー試合までの物語。


主人公の男は、国のサッカー代表選手で、
飲酒運転と暴力事件を起こして、刑務所へ。
男は、試合でわざと負けて、国を売ったため、
囚人達に冷たい目でみられます。
主人公がなぜ国を裏切ったのかが解らなかったので、
最初の方では、主人公に対して、
囚人達がいろいろな態度を取るのは解る気がしました。
後で、主人公が裏切った理由は解るのですが、
その理由は、人間の弱さを表しているようでした。
甘い話には、気を付けた方がいいですよね。


主人公に助言するおじいさんがいい味出してます。
こんな人がなんで刑務所にいるの?と思いました。
おじいさんが刑務所に入った理由を知ると、
とても悲しいくなりました。
わざとはいえ、犯罪は犯罪ですよね…。


囚人対看守のサッカーの試合が決まり、
囚人チームのメンバーを募集するのですが、
なかなか集まりません。
よくある話なのですが、
いろいろとありまして、メンバーが集まります。
そのメンバーが集まるまでの出来事も
RPGで仲間を集めていくみたいで
本当にいろいろとあって楽しかったです。


最後の囚人と看守達の試合は、面白かったです。
やっぱり囚人達を応援してしまいました。
ここで、主人公が所長から試合に負けろと脅されますが…。
自分の利益のために、脅す所長が憎たらしく見えました。
なんなんだ、その眉毛?ちゃんと手入れしてるのか?と。
試合を決めたのが、意外な人物だったので、
ちょっと驚きました。


面白かったです。
また見ようかなと思いました。
一丸となって何かをやる姿にジーンとしました。
こういう映画は好きです。

映画「CONFIDENCE」2006/01/08 16:56

信用詐欺師達の物語。


いつものようにカモを騙して大金を奪ったが、
奪った大金の持ち主が大物であったために、
仲間の一人が殺され、
大金を返す代わりに、ある大物から大金を奪うことになる。
最初の詐欺のシーンは騙されました…。
こんなに手を掛けてやるなんて凄いです。
これでは騙されますよ。


カモを探しているシーンで、最初に登場した女性。
良かったです。笑いました。


ある店での詐欺は、「こうやって騙せるのか。」と感心してしまいました。
犯罪なのに…。
信用詐欺なので、人の良心を利用するのは、酷いですが。


騙し騙されの連続で、何でも疑ってしまいます。
最後は驚きました。
いったい、どうなっているんでしょうか。
誰を信じていいんでしょう。
こんなんで治安が守られるのかなぁと。
でも、面白い映画でした。
こういう映画もいいですね。

映画「MIDNIGHT EXPRESS」2006/01/08 22:55

一人の青年の一つの過ちから起こってしまった物語。


一人の青年が異国の地で、麻薬を密輸しようとします。
それが運悪く?見つかり、逮捕されます。
裁判が行われ、判決は4年2ヶ月。
検事は終身刑を求めたので良かったのではないかと思われたのですが、
この判決に青年は満足出来ないようでした。
悪い事をしたのだから、無罪ではないはずなのに、
青年はすぐに刑務所から出れると思っていたようです。
麻薬を持っていること自体が犯罪なのに…。


刑務所は本当に刑務所とは思えないような所でした。
どこかの街のような感じで娯楽もあります。
バレーボールをやっていたりして。
日本のように働いていないように見えました。
どうなっているんでしょう。


裁判前に青年の父親が面会に来た時の
青年の顔がとても哀しそうな顔でした。
なんて酷い事をしたのだろうかと懺悔しているようでした。


映画の中で、この映画の題名の言葉が出てきました。
刑務所用語だそうです。勉強になりました。


青年は捕まった後に、
麻薬を買った人物を探しに警官と一緒に、街に行きます。
そして、警官達の隙をついて逃げ出しました。
青年の行動が解りませんでした。
異国の地でどうしようというのでしょうか。
とにかく逃げたかったという気持ちで一杯だったんでしょうか。


青年は刑務所で大人しく過ごし、
残り53日目で、思わぬ事態になります。
裁判のやり直しで判決も取り消しという、とても残酷な事でした。
これには、驚きました。後53日で出所出来るのに。
そして、判決は…。


面会に青年の彼女が来ました。
青年は彼女にある事をして欲しいと頼み、そして青年はある行動をします。
これにも驚きましたが、それはとても哀しい行為に見えました。


彼女との面会の後、青年は脱獄を実行します。
脱獄が成功するのか、失敗するのかとハラハラしました。


この物語は実話だそうです。
異国の地でなくても、こんな事になるのは恐いです。
本当に悪い事をしてはいけないですね。