映画「-less」 ― 2006/01/01 18:00
ある家族に起こった悲劇。
クリスマスの夜、家族(父、母、姉、弟)と姉のボーイフレンドが
高速を使わずに裏道を使って、
母親のお母さんの家に向かいます。
父親がうっかりしていたために、
対向車とぶつかりそうになります。
父親、可哀想です。一人だけ起きて運転。
他は皆、寝てるという帰省ラッシュの車の中と同じ状態でした。
助手席に乗っている人は、
運転手の「助手」なのに寝てるんですよね…。
なんとか対向車とぶつかるのを避けたのですが、
道から反れてしまい、
車、人、街も何もない道を走り続ける事になってしまいました。
あるのは、ある標識だけ。
何も無い夜の道を走るのは、怖いですね。
このシーンだけでも怖かったです。
闇って、やっぱり怖いです。
途中、白いドレスを着た、何かを抱えている女性を見つけ、車に乗せます。
その時に、姉が一人だけ降りるのですが…。
こういう時は、もう一人誰か降りるもんじゃないですかねぇ。
何も起こらせないために。ボーイフレンドも降りないですし。
このシーンは、ちょっと不自然で、なぜ?と思ったのですが、
謎とかかわっていると今思うと納得(?)出来ます。深読みかな…。
いろいろな出来事が起こり、だんだんと登場人物達がおかしくなります。
人って、こんな感じで変になっていくんでしょうか…。
父親が娘を殴り、娘がぐったりした姿を見て、
我に返り、謝っている姿が痛々しかったです。
残酷なシーンもあるのですが、ちょっとだけしか見せません。
私は、見せない分、想像してしまって、
気持ち悪く、その映像が頭に残ってしまいました。
特に母親のシーンは気持ち悪かったです。
何も解明されずに終ったら、どうしようかと思っちゃいましたが、
最後に全ての謎が解けたので、スッキリしました。
このような出来事は避けたい事です。気を付けたいですね。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://suzuyasu.asablo.jp/blog/2006/01/01/196289/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。