映画「ゲット・ショーティ」2006/01/19 00:10

やくざの男が映画製作のために奮闘する物語。


取立屋のやくざの男は、ある男を追って、ラスベガスへ。
ラスベガスで聞き込みをした男にある映画監督の取立も頼まれ、
映画監督の住むロサンゼルスへ。
その映画監督と話が弾み、ある映画を製作しようとするのですが…。


実際にこんな感じで、やくざが出資して、
映画が製作されているんですかね。
映画がヒットしたら、配当金が得られる。
映画がヒットしなかったら、いったいどうなるんですかね。
ちょっと恐い想像をしてしまいました…。


主人公のやくざの男は映画好きです。
いろいろな人と映画の話で盛り上がります。
共通の趣味を持った人と話をするのって楽しいですよね。
見ているこっちも楽しい気分になれました。


映画監督は、ちょっと世間知らず?
この映画監督のために、いろいろとややこしくなります。
言う事聞かないし…。
自分で自分の首を絞めるとは思いも知らずに、
行動してしまうところがちょっと可哀想ですね。
後半の監督の姿にちょっと同情しました…。


レストランで、主人公の男と監督の別の取立屋の男が
口論するシーンがありました。
それを見て、「なんか子供の喧嘩みたいだなぁ」と思っていたら、
席に着いた主人公の男が同じ事を言ってました。
こう自分が思った事を映画の中の人達が
言ったり、行動した時って、驚き半分、嬉しさ半分ですね。
いやぁ、嬉しかったです。映画の中に入れた気がして。


主人公の男が追う男は、ある偶然の出来事から大金を得ます。
この出来事は、まさに映画ですね。
ただ、この人はこの後、どうなるんだろうと思いました。
普通の生活が出来るんですかねぇ。


監督の別の取立屋の男は可哀想でしたね。
ある事が解って、「しまった」と思った時は、もう手遅れ。
彼があぁならなかったら、どうなっていたんですかね。
最終的には別の形で、あぁなったんですかね。


いろいろな事が積み重なって、ドミノ倒しみたいな映画でした。
また、明るく描かれていたので、
明るいやくざ映画としても見る事が出来ました。
そんなにハラハラしませんでしたが、楽しめましたよ。
映画製作前の過程が見えたような気がして良かったです。

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