映画「マスク・オブ・ゾロ」2007/02/11 03:01

伝説の英雄だった男と伝説の英雄になった男の物語。

伝説の英雄ゾロは、罪の無い3人の農民を救ったが、
怪我を負ってしまった事により、正体がバレ、捕まってしまう。
同時に、妻と娘も失ってしまった…。
20年後、彼は脱獄し、昔、助けられた青年と出会た。
青年は兄を殺され、仇を討とうとしていたが、
ゾロからの申し出を受け、訓練を受けるのですが…。

面白かったです。
やっぱり、お金を掛けてある映画は違いますね。
最後の決闘シーンは迫力があって良かったです。
このシーンは劇場の大画面で見たら、
もっと迫力があって楽しめたのかなと思うと、
少し悔しいです。

新旧2人のゾロは、本当にカッコ良かったです。
旧ゾロは、賢い戦術を使って脱獄していました。
これには、関心してしまいました。
新ゾロは、決闘でのアクロバットが凄かったですね。
でも、最初は上手くいかずに、いろいろと苦労している姿は、
完璧なヒーローではないところが面白かったです。
馬を思うように扱えなかったり。

旧ゾロの娘と新ゾロのダンスシーンも良かったです。
こんな風に踊っていたら、
周りの人も踊らずに見とれてしまいますよね。
完全に2人の世界でした。

旧ゾロの娘もカッコ良かったですね。
特に、新ゾロとの決闘シーンがいいですね。
決闘の結果も良かったです。

隊長の悪趣味には参りましたね。
実際に、このような事をやっている人がいたんですかね?

馬が走っているシーンは凄かったです。
新ゾロが馬に乗りながら、敵をやっつけるのですが、
こんな事出来るのは、もう本当に凄過ぎです。
まるで、曲芸乗りの様でした。

なんと言っても、数々の決闘シーンが良かったです。
後は爆発シーンもいいですね。
早く続編が見たいです。

映画「市民ケーン」2007/02/12 02:50

新聞出版王の男の生涯の物語。

新聞出版王で有名な男が亡くなった。
最後の言葉は「バラのつぼみ」。
映画ニュース作製者は、この言葉の謎を知るために、
新聞出版王に関わった人々に会い、話を聞くのですが…。

謎の言葉について、最後に分かるのかと思っていたのですが、
はっきりと答えは出ていませんでしたので、
私には分かりませんでした。
もしかして、今の歳では気が付かない事なのかもしれないですね。

新聞出版王の男は自信家ですね。
そうじゃないとやっていけないですよね。
いろいろと野望もあったようですが、自分の蒔いた種で…。
自業自得ですね。

二番目の妻に無理やり歌わせたのは、
やっぱり新聞出版王のエゴですよね?
本当に愛しているなら、こんな事はしないだろうな。

新聞出版王の最後は孤独だったみたいですね。
自分で、いろいろな人達との
関係を切っていたから、当然なのかな?
ある人が「彼は愛が欲しかった」と言っていましたが、
新聞出版王の行動からすると、
それは難しいですよね。
もらう事だけでは駄目で、与える事も必要なんですよね。

たぶん、私は、この映画を理解していないと思います。
もっと歳をとった時に、再度、この映画を見てみたいです。
その時に、「バラのつぼみ」について気が付いたら、嬉しいですね。

映画「マインドハンター」2007/02/13 00:14

演習のために訪れた無人島で殺人鬼に襲われるプロファイラーの卵達の物語。

プロファイラーの卵達は最後の演習として、無人島を訪れる。
ここで、ある殺人鬼のプロファイルを行う事になっていた。
仲間の1人が猫の死体を発見。口の中には壊れた時計。
その時計は、10時で止まっていた。
彼らは犯行現場を見つけ、いろいろと調べていると、
その部屋のラジオから音楽が鳴り始めた。そして…。

まず、本当に彼らはプロファイラーの卵なんでしょうか?
それにしては冷静さを無くすのが早過ぎるんじゃないかと。
演習なのに、実際に人が殺されているから、
冷静さを無くしちゃったんですかね?
いかなる時でも、プロファイルしないといけないならば、
やっぱり、冷静さは必要ですよね。
私だったら、すぐに冷静さを無くしますね。
プロファイラーにはなれません。

犯人を決めつけていましたね。
これは、どうかと思うんですがね。
きちんとした証拠も無しに疑ってましたね。
これは、プロファイラーらしからぬ事ですよね。
もっと、いろいろとプロファイルするのかと思っていたのですが、
やはり冷静さが無いと駄目なのかな?

私の真犯人の予想は外れました。
簡単に真犯人が分かったら、面白くないですからね。
でも、なぁ、まさか、こんな終わり方になるとは。

教官もみんなと一緒に行動するのかと思いきや。
違っていましたね。
いろいろと活躍するのかと思っていたんですけどね。

人の殺され方が残酷でしたね。
特に、一番目が嫌ですね。
これは本当に嫌です。

犯人がどうやって殺したのかが分かった時は、
犯人の賢さ、そして恐さを感じました。

この映画のタイトル、憎いですね。
全てが分かった状態で、タイトルを見ると、
「なるほど…。」と思いますね。

ハラハラしながら見る事が出来て、楽しかったです。
ただ、最初の方にも書きましたが、
「本当にプロファイラーになろうとしている人達なの?」
というところが気になりました。

あれ?今、気が付いたんだけど、
無線も壊されていたのかな?
もしかして、無線は無事だったんじゃないかなぁ…。

映画「ストリート・オブ・ファイヤー」2007/02/14 01:49

さらわれた女性ロックシンガー取り戻すために戦う男の物語。

人気女性ロックシンガーがLIVE中に、
”ボンバーズ”と名乗る集団にさらわれた。
DINNERで働く女は、女性ロックシンガーと付き合っていた
弟に街に戻るように連絡をし、彼女を助けるように言った。
しかし、男はタダではやらず仕事として、
彼女を助けると言うのですが…。

”ボンバーズ”。凄い名前ですね。
今の人達だったら、つけないような名前ですね。
”ボンバーズ”のボスがどこかで見たことあるなと思ったら、
ウィレム・デフォーでした。若いですね。
それにしても、なんという格好をしているんでしょうか?
一歩間違えば、魚屋の格好のように見えます。
当時は、この格好がカッコ良かったのかな?

前に見た映画で、
「こんな年の取り方出来たらいいな」と思っていた
マイケル・パレ が出ていました。
やっぱり、この映画の時もカッコ良かったんですね。
俺には、同じように歳を取るのは難しいかもしれないですね。

主人公の男と”ボンバーズ”のボスとの決闘シーン。
ちょっと短かったかな。
この映画の長さからしたら、しょうがないのかな?
でも、人間らしい決闘で良かったです。

最後の曲、聴いた事がありました。
結構、有名な曲ですよね。
皆で歌っている姿を見たら、鳥肌が立ってしまいました。

約90分という時間で、いろいろな事が楽しめました。
いろいろな人のLIVE、女性ロックシンガーの救出、
”ボンバーズ”との決闘、女性ロックシンガーとの恋。
変な遠回りしていないので、
話の内容も分かり易いのが良かったです。
やっぱり分かり易い映画がいいですね。

映画「ヴァン・ヘルシング VS スペースドラキュラ」2007/02/16 00:11

吸血鬼を乗せた宇宙船を見つけた人々の物語。

無人の宇宙船を回収して売っている主人公達は、
大型の無人宇宙船を発見した。
中を探索すると、何故か棺が沢山あった。
その1つを開けると、大量の砂が入っていた。
その砂に、誤って、一滴の血液を垂らしてしまい、
吸血鬼が目覚めてしまった…。

タイトルに、やられてしまいました。
話の流れが変わっていますね。
主人公をこんな風にしてしまうなんて。
あと、スペースドラキュラって、何?
私の目には普通のドラキュラの格好しているように見えるのですが…。
「スペース」って何で付いてんだろ?
まさか、宇宙にいるから…?

ラストも凄いね。
こんな急展開ありですか?
ありだから、やってんですよね。

もうちょっと面白いものを期待していたんだけどなぁ…。
残念です…。