映画「トロイ」2007/01/03 22:19

トロイを守る者と攻める者の物語。

大きな軍隊を持つ王の妃と愛し合う仲になってしまった
トロイの国王の次男は、彼女をトロイに連れて帰ってしまう。
その事で怒った王達は、トロイに攻撃を仕掛けるのですが…。

とても長い映画でした。
さすがに一気には見る事が出来ませんでした…。

まず、トロイの国王の次男のヘタレには参りましたね。
最初から最後まで、カッコ悪かった…。
ここまでカッコ悪い人を映画で見るのは久し振りですね。
最初は弱いから、いろいろな事を経験して、
だんだんと成長して強くなるのかなと
期待していたのですが、全く変化なしでしたね。
いくらなんでも、接近戦で弓で攻撃するのは、ちょっとなぁ。
残念です…。

それにしても、後先考えずに
自分の欲望のためだけに行動する人達ばかりでしたね。
自分がどういう立場の人間で、
こんな事をしたら、こうなるという予想がつけないんですかね?
だから、預言者に頼っているのかな?

大勢の戦闘シーンの迫力は凄いですね。
激突の波も面白いシーンでした。
でも、一対一の対決は緊張感があって、ドキドキしていいですね。
トロイの国王の長男と大男の戦いは面白かった。
大男の力の強さが凄かったですね。
逆に、良くなかったのは…。
書かなくても分かりますよね?

まさかトロイの人達が卑怯な事をするとは思いませんでした。
「今日はこれで終わりだ」と言って、
戦いを止めるという潔い事をしているのに、
夜、敵を襲うなんて、ちょっと卑怯ですよね。
こんな事するから、後で仕返しされるんですよね。

ある儀式から12日後に浜に現れた物は凄いですね。
よくこの時代の人々が作れたもんだと驚きました。
その物が移動されて、そして…。
ここへ来て、やっと、「あぁ!」と思い出しました。
コンピュータ・ウィルスは、ここから名前が来ているんですよね。
すっかり忘れて、映画を見ていました。
俺の職業っていったい…。
でも、よく、こんな事が出来ましたよね。
作戦勝ちですよね…。

トロイを攻め込む兵士の1人で、物凄い強い男が
何故、あの変な王についているのかが謎でした。
彼が何度も言っていたのですが、
やっぱり「名を残す」ためなんですかね。
途中、ちょっと王とは仲が悪くなっちゃいましたけどね。

この映画を見て、古代の戦争の多くは、
この映画のような事が発端で始まったのかなと思いました。
民にとっては、いい迷惑ですよね。
上の人は常に責任ある行動をとらないといけませんねぇ。

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