映画「きみに読む物語」2007/01/09 00:06

年老いた男が年老いた女にある2人の恋の物語を読む物語。

1人の年老いた男が年老いた女に、
ある2人の恋の物語を読んでいた。
その物語は、肉体労働者の男と金持ちの家の娘の恋の物語だった…。

肉体労働者の男は金持ちの家の娘に一目惚れし、
大胆な行動でデートに誘います。
その行動も凄いのですが、お返しも良かったですね。

2人は食い違っているため、毎日喧嘩ばかり。
でも、愛し合っているから、すぐに仲直りしていましたね。
こういう2人の方が実際には長続きしそうですよね。
言いたい事を言って、喧嘩して、時間が経って、また元に戻って。
繰り返しかもしれませんが、
同じ繰り返しではないんですよね、きっと。

身分の差があるため、金持ちの両親から反対されて、2人は…。
お決まりのパターンですよね。
でも、これがいいんですよね。

男は、離れた彼女に、1年間365日、毎日手紙を出していました。
凄い強い気持ちですね。
毎日手紙を書いていても書き切れないんでしょうね…。

男の父ちゃんは、いい人ですね。
父ちゃんの心意気に、ちょっと感動しました。
それとも自分の身を分かっていたのかな…。
あまりにも突然ですよね。
驚きました…。

離れた後の女は、別の男といい仲になりましたね。
その後、彼女は苦悩する事に。
これも、お決まりのパターンですが、
たぶん見ている人は彼女の次の行動を信じますよね?
私も信じました。
そして、彼女がとった行動は…。

2人がボートに乗ってついた場所の光景に驚きました。
女が夢のようと言っていましたが、
本当に夢のような光景でした。
とても綺麗なシーンでした。

年老いた男が読んだ2人の恋物語を書いた人は、
私が予想していた人とは違っていました。
正直、これには驚きました。
書いていた人は、ちゃんと分かっていたんですね。

こういう恋愛があったら凄いですね。
ここまでの愛があったら、
一緒にいるだけで幸せになれそうですよね。
本当に、うらやましいですね。