映画「13 LOVE 30」2007/01/19 02:13

30才になってしまった13才の少女の物語。

主人公の少女は自分の誕生日にパーティーを開いた。
彼女に好意を持つ幼なじみの少年は、
彼女に手作りのドールハウスをプレゼント。
そして、彼女の願いが叶うように魔法の粉をドールハウスに掛けた。
同級生達がパーティーに参加するが、
主人公の少女は騙されてしまう。
そんな彼女に魔法の粉が掛かり、
その時、彼女は30才になりたいと願うのだった…。

13才の少女が30才の女性に変身する…。
少女が大人に変身する…。
似たような事が出来る日本のアニメのキャラクターがいましたね。
この映画では、魔法の粉でした。
この魔法の粉は、どうやって手に入れたのかな?
売っているんだったら、ぜひ欲しいですね。

突然、30才になってしまった主人公のパニックは面白かったです。
笑いました。
13才の少女の時はウブだったんですね。
でも、30才の主人公は違ったみたいで…。
17年の間、いろいろあったんですね。
主人公の道が変わってしまったのは、
ある団体への参加からでしょうか…。

だんだんと30才の自分が、どういう人なのか分かり、
ショックを受ける主人公。
主人公の可哀想なところは、17年間の記憶が無い事ですね。
これは、ちょっと恐い事かもしれませんね。
その分の生きた証が無いんですからね。
いくら周りが覚えていても、自分が知っていなくちゃね…。

幼なじみの少年、いい奴だなぁ。
主人公の少女のために、いろいろとやってあげているみたいで。
30才になった少女が成長した幼なじみに再会。
良かったのは、彼がいい奴でいてくれた事ですね。
30才の主人公にも優しくしてあげてました。
悪かったのは…。
これは、しょうがない事かもしれませんね。
それぞれ別々の道を歩んでいたんですからね。

30才の主人公は、有名雑誌の編集者でした。
夢が叶えられていて、良かったのですが、
ライバル社にアイディアを奪われ、客も盗られて…。
そして、雑誌の刷新。
主人公は頑張りますが…。
どこで、他人に何をされるか分からないものですね。

パーティーでのダンスシーン、良かったです。
と、同時に懐かしかったです。
彼女の格好で、このダンスは、最初違和感がありましたね。
でも、みんなで踊れるのは凄い。
そう言えば、小学校の低学年の時に、
このダンスしたんだよなぁ…。

成長した幼なじみからのサプライズは良かったですね。

最後は、ご想像の通りでした。

当たり前だけど、時間は元に戻せない。
主人公は、30才になって、
しみじみ分かってきたみたいですね。
自分が起こす行動は大事にしないとね。

安心できる映画のパッケージでしたが、
物語の内容もパッケージ同様でした。
笑いもあり、学べる事もある映画は好きです。

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