映画「ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック?」2007/01/08 14:59

映画を見て論文を書こうとしている男子学生の物語。

映画を見て論文を書こうとしている男子学生の向かいの家は、
金持ちの母親と娘が住んでいた。
男は、時々、双眼鏡で覗きをしていた。
ある日、男がレンタルビデオの店に行くと、
娘と見知らぬ女が親しげに話していた。
男が公園を自転車で通り過ぎていたら、2人が会って話をしていた。
その後、金持ちの母親が何者かによって殺害されてしまった。
男は、レンタルビデオの店で金持ちの娘がもっていた
ヒッチコックの映画から、交換殺人であると考え、捜査するのですが…。

ヒッチコックの映画好きならば、
この映画を見て、数々の映画の要素が
入っている事に気が付くと思います。
私は、そんなに見ていないので、あまり気が付きませんでしたが、
向かいの家を除くのは、「裏窓」ですよね。
シャワーは「サイコ」なのかな?
勉強不足ですね、この二つだけです。
交換殺人のヒントとなった「見知らぬ客」は見た事無いので…。

この映画で一番見ていて嫌だったのが、
雨の中のスクーターシーン。
その前のシーンも嫌だったのですが。
主人公の後先考えない行動には参りました。

主人公の男は犯罪スレスレのストーカーしてますよね。
一番嫌なシーンでも、そうなのですが、
こっちがヒヤヒヤするのは気分が悪いんですよね。
その分、事件が解決すると、スカッとするんですよね。

最初のシーンは一体何だったのでしょうか?
てっきり、このシーンから物語が
ぐわぁっと続いて、いろいろな出来事が起こるのかと思いました。
ただ単に、主人公の覗き癖を紹介するためのシーンだったんでしょうか?
もしかして、このシーンもヒッチコックのある映画の要素だったのかな…。

一日中、張り込みして、主人公は大丈夫なんですかね?
しかも、あんな場所にいたら、張り込み対象以外の人から
変だと思われるような気がするんですけど…。

最後のシーンも一体?
どういう事なのか、誰か教えて下さい。
どうなってるの?何でいるの?
これも、ヒッチコックなのかな…。

少し失敗しましたね。
ヒッチコックの映画を見てから、
この映画を見た方がもっと楽しめましたね。
かなり遅いですが、
これから少しずつ、ヒッチコックの映画も見てみようと思います。

映画「きみに読む物語」2007/01/09 00:06

年老いた男が年老いた女にある2人の恋の物語を読む物語。

1人の年老いた男が年老いた女に、
ある2人の恋の物語を読んでいた。
その物語は、肉体労働者の男と金持ちの家の娘の恋の物語だった…。

肉体労働者の男は金持ちの家の娘に一目惚れし、
大胆な行動でデートに誘います。
その行動も凄いのですが、お返しも良かったですね。

2人は食い違っているため、毎日喧嘩ばかり。
でも、愛し合っているから、すぐに仲直りしていましたね。
こういう2人の方が実際には長続きしそうですよね。
言いたい事を言って、喧嘩して、時間が経って、また元に戻って。
繰り返しかもしれませんが、
同じ繰り返しではないんですよね、きっと。

身分の差があるため、金持ちの両親から反対されて、2人は…。
お決まりのパターンですよね。
でも、これがいいんですよね。

男は、離れた彼女に、1年間365日、毎日手紙を出していました。
凄い強い気持ちですね。
毎日手紙を書いていても書き切れないんでしょうね…。

男の父ちゃんは、いい人ですね。
父ちゃんの心意気に、ちょっと感動しました。
それとも自分の身を分かっていたのかな…。
あまりにも突然ですよね。
驚きました…。

離れた後の女は、別の男といい仲になりましたね。
その後、彼女は苦悩する事に。
これも、お決まりのパターンですが、
たぶん見ている人は彼女の次の行動を信じますよね?
私も信じました。
そして、彼女がとった行動は…。

2人がボートに乗ってついた場所の光景に驚きました。
女が夢のようと言っていましたが、
本当に夢のような光景でした。
とても綺麗なシーンでした。

年老いた男が読んだ2人の恋物語を書いた人は、
私が予想していた人とは違っていました。
正直、これには驚きました。
書いていた人は、ちゃんと分かっていたんですね。

こういう恋愛があったら凄いですね。
ここまでの愛があったら、
一緒にいるだけで幸せになれそうですよね。
本当に、うらやましいですね。

映画「ファイナル・デッドコースター」2007/01/10 02:37

ジェットコースターの事故から逃れた人々の物語。

ある夜、仲間達と一緒に遊園地へ。
予約したジェットコースターに乗って出発しようとした時、
ある少女が泣いて降りると言い出した。
彼女はコースターが事故を起こし、
乗っている皆が死ぬ姿を見たと言うのだった。
それを聞いて、降りる者もいれば、乗る者もいて、そして…。

1,2と一応見たのですが、今回も凄いですね。
いろいろと考えてますね。
この映画の面白いところは、
死から逃れた人々がある力によって、
どのような死に方をするのかです。
死に方で楽しむのはいけない事なのですが、
この映画はそうです。

今回は、死ぬ人で、単純な死に方をする人は
1人もいませんでしたね。
一番酷かったのは、○番目ですね。
(あえて、数字は入れません。)
自分でやっちゃってますからね。
これは、どうしようもない。

主人公の少女と彼女の友人の彼と一緒に、
皆を助けようと頑張りますが…。
助ける事が出来る人は果たしているのかが見物です。

ターゲットの人に、いろいろな偶然が重なるシーンは、
見ていて、ハラハラ、ドキドキしますね。
これがあぁなって、こうなってと。

最後は、こう来ましたかという感じでした。

また続編作ってくれないかな。
このシリーズは好きです。
1,2も改めて見ようかな。

映画「エントラップメント」2007/01/11 01:39

泥棒男女2人の物語。

女泥棒は、60歳近い男の泥棒に力になってもらい、
黄金のマスクを盗もうとした。
そのため、彼の城で彼女は特訓。
そして、2人は黄金のマスクを盗むため、
展示会場に向かうのですが…。

男女2人の泥棒コンビ。
ちょっと見た目に違和感を感じました。
なんでだろ?

女の泥棒は頭がいいですね。
いろいろな情報を持っていないと、
こんな事をしようとは思いませんよね。
なんで、映画の所々で、ある表示が出るのかと疑問に思ったんですよね。
こういう事だったのかとスッキリしました。
公開当時は、こんな状況だったんですよね。
懐かしいです…。

男の泥棒は、女の泥棒と異なり、
準備に準備を重ねてましたね。
道具もいろいろと取り寄せてましたし。
確実に盗むというタイプなんですね。

黄金のマスクを盗むための特訓。
凄かったですね。
女の泥棒がマスクに到達するまでの訓練も結構大変ですよね。
これは体が柔らかい人でないと出来ませんよね。
体の固い私には絶対に無理です。

疑問点が1つ。
女の泥棒が黄金のマスクに辿り着くまでの時間と、
戻る時間が異なるんじゃないかと思うのですが…。
だから、戻る時に同じ時間掛かったら、
警備の人に見つかるのが当然のような…。

ビルの外のシーンはヒヤヒヤものでした。
私は高い所が苦手なので、想像しただけで駄目ですね。
ゾッとしました…。

諦めない事って大事ですね。

期待以上に楽しむ事が出来ました。
面白かったです。
正直、何回もコロコロと変わる最後のシーンには驚かされました。
こういう映画は好きですね。
後味も良かったです。

映画「サタンクロース」2007/01/12 01:22

サンタクロースが実は悪者の話。

クリスマスイヴ、家族で食卓を囲んでいると、
煙突から誰かが入ってきた。
それは、サンタクロース。
何をするかと思ったら…。

ちょっと時期外れの話かもしれませんが、
物凄い設定の話でした。
サンタクロースが元々悪者だったという設定でした。
この映画で語られている事で、
サンタクロースが誕生したのなら、
ちょっと変な話ですね。
でも、サンタクロース誕生の話って知らないなぁ。
どうして、サンタクロースが誕生したんだろ?
本当は、どうなのか興味あります。

最初に登場していた家族。
無残ですねぇ。
サンタも容赦しないからねぇ。
サンタは仕事が速いです。

サンドウィッチを買う婆様。
口が悪いねぇ。行動も悪いけど。
出来れば、車が飛んだ時の婆様の表情とかあったら、
面白かったのになぁ…。

何の目的で、サンタがこんな事してるのか。
それを知った時は、唖然としてしまいました。
悲しいかな、同じような理由で、
この映画のサンタと同じような事をする人も
世の中にはいますからね…。

主人公?の少年は、あまり賢くないですね。
イライラしました。
その少年にくっ付いている、少女もどうだか。
2人、一体、どういう状況か分かってるのかな?
完全に2人の世界になってましたからね。

主人公の爺ちゃん、いい味出していたなぁ。
発明が好きな爺ちゃん、いいなぁ。

空飛ぶトナカイも良かったなぁ。
というか、トナカイ?
もっと違う生き物に見えました。
えーっと、バイソンとか…。

サンタがとてもいい体していました。
マッチョでしたね。
プレゼント持つにも力が必要で、こんな体になったのかな?

最後の方のベンチのシーンは、
この映画の中で一番笑いました。
と言っても、ほとんど笑っていないから、小笑いですけどね。

この映画は、サンタを信じている子供達には、
絶対に見せないで下さい。
完全に夢が壊れますよ。