映画「少林寺VS忍者」2007/01/21 18:50

日本人で武術をする女性を妻に持った中国武術をする男の物語。

主人公の中国武術をする中国人男性は、
幼い頃に一緒にいた日本人女性を妻としてもらう事になった。
しかし、その日本人女性が日本武術を愛する人で、
2人は、中国武術と日本武術どちらが良いかと喧嘩をしてしまう。
日本人女性は強くなるまで帰らないと日本に戻ってしまった。
なんとか中国に帰らせようと、
彼女に挑戦状を送ると、
日本人の武術家達が中国にやってきてしまった…。

日本人女性は頑固ですね。
中国の家庭に嫁いだのに、
彼女は日本を貫き通そうとしていましたね。
これは、ちょっと違うんじゃないの?と思いました。
中国なんだから、中国なりのやり方に従わないと。
それに、いくら道具が無いからって、
いろいろな物を武術稽古の道具にするのもおかしいよなぁ。
極めつけは、主人公の道場の物を許可無く、外に出して、
自分の物を置こうとしてましたからね。
これって、日本人がする事なのかな?
人として、ちょっと変な女性でしたね。

日本人妻に送った挑戦状が間違って、
日本人武術家達に火を付けてしまいました。
主人公は、複数の日本人武術家達と対決します。
1日1人との約束で始めたのですが、
中には卑怯者もいて、
こんな手を使うのは、同じ日本人として、情けなかった。
武術家なのに…。

倉田さん、八名さんが出演していましたね。
2人とも当然ながら若いですね。
倉田さんは、やっぱり忍者でしたね。
この忍者もおかしかった。
「ここは君の勝ちだ」と言っておきながら、
まだ対決は続いていました。
1回、負けを認めておきながら、対決は続く。
なんか変ですよね?
往生際が悪いと言うか、負けず嫌いと言うか。
この対決をするまでの他の人達との対決の結果で、
ほぼ勝負は決まっているように思えるんですけどね。

主人公の「中国人」男性がある日本人武術家と戦い、
「中国人」男性が勝った。
その後、日本人男性が尊敬の意を込めて、
ある行為をしたのに対して、
「中国人」男性が無礼をしたと、
日本人武術家達は怒っていました。
これも変ですよね。
相手は「中国人」。
日本の礼儀を知らないのは当たり前じゃないですか。
それなのに、無礼な事をしたなんて。
主人公の「中国人」男性も、
そのような事を知りませんでしたからね。
少し考えれば、分かる事なのになぁ。
頭に血が昇っていれば、
冷静な判断が出来ないのは、しょうがないのかな?
でも、武術家ならば、どんな時も冷静なような気がするんだけどなぁ…。

おかしな映画でした。
日本人がちょっと変でしたね。
中国の映画だから、しょうがないのかなぁ。
アクションシーンは良かったです。
さすがですね。
話のネタとして見るのに、お勧めの映画ですね。

映画「シャーロック・ホームズ vs ヴァンパイア」2007/01/16 00:04

有名な探偵と助手の医者が殺人事件を捜査する物語。

ある修道院の修道士が次々と殺される事件が起こった。
死体の首に二つの穴があった事から、
ヴァンパイアの仕業だと噂される。
シャーロック・ホームズの下に、その修道院から捜査の依頼があり、
シャーロック・ホームズとワトスンは事件を捜査する事になった…。

この事件は、ある修道院の修道士が次々と、
殺されてしまい、首に二つの穴があったという事件でした。
当時、首に二つの穴があった事から、
ヴァンパイアの仕業だと噂されても仕方の無い事ですよね。
でも、ホームズは信じませんでした。
科学で解明できない事は無いと。
現実主義なんですね。

この映画の時代は好きです。
靴や馬車の音がいいですね。

ホームズの捜査は、捜査の基本な行動をしているので、好きです。
いろいろな場所を行ったり、
いろいろな人と会って、話してみたり。

推理ものは、いいですね。
主人公と一緒になって、考える事が出来るので、
私は、退屈しませんでした。
犯人を当てる事が出来なくて、残念した。

映画「レッドデビル KGB VS CIA」2007/01/15 00:43

ある犯罪組織に妻と娘を殺された男の復讐劇。

ある犯罪組織を追い込み、捕まえようとした警部は、
自分の家族が人質になっている事を知り、手を出せなかった。
しかし、家族は目の前で殺されてしまう。
ある男とその娘がロシアに滞在し、遊びに出掛けた先で、
娘が犯罪組織に誘拐されてしまう…。

最初の方で主人公の男の家族が
殺されてしまうのですが、なんとも惨いですね。
ここまでする必要があるのか?と。
しかも、目の前で、ですからね。
主人公の男のようになって当然ですよね。

主人公の男の家族を殺した?人が
一応、お色気担当の女の人なのですが…。
うーん、オバサンじゃなぁ。
オバサンのセクシーダンスはクネクネしていて、
ちょっと気持ち悪かったです。
見方によっては、「大丈夫ですか?」と尋ねてもいいくらいです。
映画見てる人達は、
オバサンのセクシーシーンを見たいと思ってるのかな?
マニアは、見たいのかな?
俺は、パスですけどね…。
でも、最後にオバサンがどうなったか、
ちゃんと見たかったなぁ。

誘拐された少女が、
なんだかスローな感じがするんですよね。
動きとか台詞まわしとか。
少し気になりました。

最後の名刺には驚きました。
これには、突っ込みましたよ。
「絶対、違うよぉ!」と。
この映画を見た他の人達が、このシーンを見て、
どう思ったか、知りたいです。
ちょっと興味あります。

主人公の男の人、カッコ良かったなぁ。
「こういう年の取り方したいなぁ。」
と思い、この俳優さんを調べてみると、
有名な人だった事が分かりました。
主人公を演じた俳優さんは、マイケル・パレという方で、
「ストリート・オブ・ファイアー」という映画で有名になった方だそうです。
知らなかったです…。
まだまだ知らない事が多いですね。
機会があれば、「ストリート・オブ・ファイアー」見てみたいです。

テレ東で放送されそうな映画でした。
物語の内容は分かり易かったです。
登場人物達も個性的でしたし。
欲を言えば、アクションシーンがもっと派手でも良かったですね。

映画「少林寺VS霊幻道士」2007/01/07 01:14

カンフーの出来る父とその娘の物語。

ある村で幽霊が出るとの噂が広まって、
みんな村から出て行こうと思っていた。
実は、ある悪者達の企みだと知った少女は、
みんなに教えて解決したかに見えたが…。

これはテレビ映画だなと思って見ていたら、
最後に「朝日放送」と出ていました…。
どうやら、日本で企画・製作された映像のようです。
ほとんどが中国人のキャストの中、1人だけ日本人が出演していました。
工藤夕貴が出演していました。しかも若いです。
彼女はやっぱり演技が上手いですね。
中国の人相手に日本語で対応していますから。
…ん?日本語?
この映画、工藤夕貴以外は皆、声は吹き替えでした。
工藤夕貴だけは自分の声でした。
だから、撮影中は工藤夕貴だけ日本語で、
中国の人達は中国語で話しているんでしょうね。
そうだとすると、演技を合わせるのは大変そうですね。

悪人達の企みを暴いた少女は悪人達に狙われます。
そして、友達と遊んでいると…。
なんとも可哀想でしたね。
なんで、こうなるんでしょう?

悪巧みを暴いた少女には少年キョンシーが付いていました。
少女は紙で服を作り、紙の服を燃やして、
少年キョンシーのために服を作ってあげました。
服を作ってあげるのはいいんですけど、
紙の服を燃やす場所が問題ありでしたね。
ちょっと間違ったら危ないです。

工藤夕貴、登場。
家に着くなり、あまりの汚さに掃除開始。
そして、勝手に掛けられたドレスを着てました。
それを見てしまった父は激怒!
これは、無断でドレスを着た工藤夕貴が悪いですよね。

劇中歌がありました。
それに合わせて、いろいろやってますね。
このシーンで、ん?と思ったところがありました。
キョンシーって、間接が曲がるんでしたっけ?
みんなでカンフーの型をするのですが、
しっかりと少年キョンシーの腕が…。
世の中には不思議な事が一杯ありますね。

とても珍しいものを見てしまいました。
こういう映画もあるんだなと勉強になりました。

映画「南少林寺VS北少林寺」2007/01/05 01:14

南少林寺と北少林寺の戦いの物語。

将軍が家来達の師範の候補として、
南少林寺と北少林寺から、それぞれ3人を呼び、
師範を決めるために、
南少林寺と北少林寺で手合わせをするのですが…。

この映画の作製?公開?の年を見ると、1976年。
俺の生まれた年の次の年の映画でした。
最近作られた映画なのかなと思って見ていたので、
知って驚きました。

師範になれなかった側の少林寺は、
3人選び、それぞれ修行をさせます。
彼らの修行が本当に凄かったです。
実際に、こんな修行していたら、
本当に強いです、きっと。
映画のほとんどが修行のシーンでした。
でも、その修行のシーンが面白かったです。
ちゃんと笑えるところもあれば、驚くところもありますし。

最後のアクションシーンも凄かったですね。
当然ながら、修行の成果が出ていました。
凄い傷を負ってながら、
あれだけの動きが出来るのは、さすが少林寺ですね。
最後は、ちょっと悲惨かなぁ…。
もっと早くになんとか出来たはずなのに、
この結果は、ちょっと悲しいですね。

この映画は、物語うんぬんよりも、
やっぱりアクションを見る映画ですね。
映画の大部分でもある修行のシーンは、
見ていて楽しかったです。